石崎幸二のレビュー一覧

  • ≠の殺人

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    石崎&女子高生助手たちの会話は面白いし、このチームの話をもっとたくさん読みたいと思う。ただ、ミリア&ユリ、仁美のうち、助手は一人欠けても良かったんじゃないかなと思える。あと、美冬と美雪が名前が見ていることもあり、だんだんどっちがどっちか分からなくなってしまった。

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    2020年07月19日
  • 鏡の城の美女

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    ネタバレ

    <あらすじ>

    あるエステサロンの全顧客情報が盗まれた。
    しかもそのデータには全身をスキャンしたデータも含まれていた。

    そして数週間後、そのエステの顧客を狙う連続通り魔事件が発生。
    その犯行内容は、盗まれた顧客情報を元に一番キレイで美しい身体の部位、
    足とか髪とかに、赤いスプレーを噴射するというものだった。
    世間では犯人を『パーツキラー』と呼んでいた。

    そのパーツキラーが遂に殺人を犯した!
    被害者の右手は赤いスプレー塗料がかけられ、
    左手は手首から先が切断され持ち去られていた。

    パーツキラーにより汚された身体の部位は残すところ顔だけとなり、
    そのターゲットと噂されるのは、エステサロン会長

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    2014年02月01日
  • 皇帝の新しい服

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    ネタバレ

    <あらすじ>
    仁美の知り合いの美蔵家が瀬戸内海の島で執り行う婿選びの儀式に
    ミリア、ユリ、仁美は海の幸ほしさに石崎を花婿候補に仕立て参加することに。

    その儀式は花婿候補4人の中から花嫁が選び婚約するというルールで
    今回花嫁となるのは美蔵恵理。儀式は昔から代々行われており
    恵理の母が花嫁のとき、殺人事件が起きていた。

    まず最初に、花婿の3人が睡眠薬を飲まされ溺死。婿選びは中止
    その翌年、花婿3人に脅迫状が届き、花婿が参加を辞退し儀式は中止に
    さらに翌年、花婿3人に脅迫状が届くも、儀式を強行したところ
    脅迫状を受け取った花婿の1人が銛で刺殺された
    そして次の年も、花婿3人に脅迫状が届き、その3

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    2013年05月10日
  • 第四の男

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    ネタバレ

    「ミリア&ユリ」シリーズ

    <あらすじ>
    ~~~
    事件①:櫻藍女子学院ミステリー研究部に所属するお嬢様・星山玲奈が
        何者かに拉致されそうになったけど無事逃げ出した。
    事件②:玲奈を拉致しようとした犯人から警察宛に
        櫻藍女子学院の生徒(誰かはわからず)を誘拐したと脅迫状が3通届く。
    事件③:16年前、魚咬島の別荘で玲奈の母が密室内で何者かに殺害される。
        現場には犯人のものと思われる血痕が残されており
        当時島に来ていた大学生3人組が怪しいとされるも、犯人は未だ不明。
    ~~~

    ミリア・ユリ・仁美・石崎は玲奈の勧めで共に魚咬島の別荘へ行く。
    一方、事件②の脅迫状に貼付

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    2011年11月21日
  • 記録の中の殺人

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    ネタバレ

    「ミリア&ユリ」シリーズ

    ≪あらすじ≫
    山中のコンテナ内に5人の女子高生の遺体が発見される×2
    被害者は全員左腕と左足が切断されていた。
    また被害者は全員生年月日が同じだった。

    その頃、女子高生「ミリア&ユリ&仁美」はシリアルキラーを回避するため、
    特別顧問・石崎と共に、仁美の友人・結花が住む島へ出かける。
    しかし、その島でもお約束のごとく殺人事件が発生する。
    被害者は結花とその兄。
    犯人は結花の父・総一の内縁の妻だったとあっさり解決したかに見えたが、、、。

    女子高生連続殺人事件と島で起きた殺人事件との意外な共通点とは?ヅラの総一が取った行動とは?


    ≪感想≫
    前作同様に事件に巻き込ま

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    2011年02月22日
  • ≠の殺人

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    双子の姉妹と家族の住む島。
    折からの雨と土砂崩れにて島からは出られなくなった。
    沖縄の実質、孤島にて猟奇殺人が発生。
    左耳・左手首・左胸から腹までの皮
    そして左足の指が切り取られている。
    誰が殺した?なぜ殺した?なぜ猟奇的な方法で?

    作者と同じ名前の石崎が一応は主人公。
    だが結局は女子校生ミリアとユリ、そして仁美の3人による
    ボケボケ本格推理小説(?)

    ガンダムのネタでボケ、女風呂覗き容疑でボケ、とりあえずボケ倒す。

    200ページちょっとの分量で、なんか90ページぐらいは
    事件が起きなかった気がする。
    それも作者の持ち味(?)

    ユリミリのコンビに仁美に石崎。
    どこまでもボケて、そしてど

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    2010年06月02日
  • あなたがいない島

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    ネタバレ

    シリーズの2作目?です。
    一見、常識人に見える石崎さんだけれど、やっぱりぶっとんでるよね、金属探知機を奪って調べ出しちゃったり、カード使われてもへっちゃらだし。さすが独身叙述師!(これには笑った)ミリアとユリに気に入られるだけあるよね。今回の舞台も登場人物も好みです。

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    2014年06月02日
  • 鏡の城の美女

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    東川篤哉もいいけどこちらもいいですよ。おっさんと女子高生のボケツッコミ的な会話が楽しめます。謎解きも本格です!

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    2014年05月17日
  • 日曜日の沈黙

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    ネタバレ

    「おまえ計算早いな。西之園萌絵か。」息抜きに読むにはちょうど良い。森博嗣リスペクトとして十分に満足。

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    2013年02月21日
  • 皇帝の新しい服

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    久しぶりの女子高生&顧問、相変わらずのハチャメチャ全開で
    あっという間に読んでしまいました。
    一体いつになったら本筋に入るのかと思いつつも、
    前後の脈絡関係無し、相手の言い分関係無しの
    4人のトークが面白すぎる。
    謎解きに入ってからはかなりすっ飛ばしちゃったけど、
    結末もちゃんと納得できるし、
    楽しめた一冊でした。
    もっと頻繁に彼らに会いたいものです。

    表紙のイマドキ感はいただけないかな。
    ていうか、勝負賭けてきたということですか。確かに人目を引くけどね。

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    2013年02月07日
  • 復讐者の棺

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    ネタバレ

    ミリア&ユリシリーズ 第5弾
    今回はOGの大手スーパーが手がけるテーマパークの視察に行った先の孤島で事件が。相変わらず嵐に遭って閉じこめられています。

    前作に登場した悪友の仁美も研究会に入部して更に騒がしさがパワーアップ。ボケばっかりだったのでツッコミがいていいんじゃないかと。

    今回は珍しく連続不可能殺人の本格ミステリ。
    推理も女子高生にとられて、なんか石崎さんが薄かったような・・・
    相変わらす女っ気のない石崎さんにはそのままでいて欲しいな・・・

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    2012年01月13日
  • 長く短い呪文

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    ネタバレ

    ミリア&ユリシリーズ 第3弾
    自分には呪いがかかっているという後輩を追って、一族しか住んでいない孤島へ・・・

    今回も1冊目のような嫌な予感を中盤で感じたけど、裏切られたー!
    イイ意味で。お約束でもなければ寂しいもんですよ。

    相変わらずハイテンションな女子高生のボケとサラリーマン石崎のギャグが満載ですらっと読める展開も2時間サスペンスを読んでいるみたいです。

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    2012年01月13日
  • あなたがいない島

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    女子高生&サラリーマン石崎シリーズ第2弾。
    このシリーズ好きだなぁ。
    石崎さんのハジけっぷりがすごすぎる。(笑)
    三人の絶妙な掛け合いと推理がテンポ良く読めます。
    この先もとても楽しみな作家です。

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    2012年01月10日
  • 記録の中の殺人

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    石崎&ミリア&ユリのシリーズ。しつこいぐらいのボケツッコミの掛け合いと本格ミステリが融合した良作だと思います。ユーモアミステリとしてもっと評価されてほしいシリーズ。斉藤さんこわい。

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    2011年12月30日
  • 長く短い呪文

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    やっぱり強引なんですけどね、いろいろと。
    でも面白い。
    ページ数が残り少なくなってやっと謎が明らかになり、
    そこから一気に謎解きと真相解明に至るといういつものパターンですが、このスピード感がいい感じ。
    もちろんそこまでの、お馴染みのバカバカしいやり取りも安心して楽しめる。
    この3人は本当に優しいね。
    そしてときどき、ポロッといいことを言うんです。
    きっとそういうところに惹かれてるんだろうな。

    ミステリーとしてはどうでも、この3人に会いたくて読んでるんだ。
    もうすぐこのシリーズを読みつくしてしまうと思うと、なんか惜しい。

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    2011年06月20日
  • 記録の中の殺人

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    ネタバレ

    このスピード感がたまらないです。
    女子高校生と石崎のお約束の掛け合い、楽しすぎる。
    「スカウター」とか出てきた日には嬉しくて思わず心の中で叫んでしまった。
    (この本で出てきたんだっけかな・・・汗。)
    元ネタがわからないとなんじゃこりゃだけど、
    まあ、それがわかんなくても、スピード感のある会話は最高に楽しいです。
    肝心の謎解きはというと、なんだか結構凝ってましたね。
    すっとぼけた主人公たちだけど、ちゃんとやることはやってます。
    ご都合主義的なところがあるのは否めませんが、
    でも、一気に読ませてくれてそれでもいいと思っちゃうところが魅力。

    「ミキサー」ってすごく魅力的なネーミング。
    混ぜちゃうと

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    2011年05月29日
  • 記録の中の殺人

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    ユリミリと石崎さん、いつも通りのメンツが織り成す
    ボケボケのミステリー。
    いくらなんでも、被害者のインフレな気もするけど
    ファンにはたまらない、お約束の展開に伏線の回収まで。

    安定してますね。大好きです。

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    2011年05月22日
  • ≠の殺人

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    左目が潰され、左の耳と手首と足の指が切断され、左上半身の皮が剥がされていた、絞殺事件の犯人は?
    双子の姉妹が住む研修施設が舞台で、建物自体が特殊な構造なのに、それをトリック等で活かしきれていなかったのが残念。

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    2010年01月26日
  • 日曜日の沈黙

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    窓際中年・石崎幸二と、分かりやすい高校生・御園ミリアと相川ユリの話です。
    多分…どころでなく、100%石崎が主人公だと思うのですが
    あまりのインパクトに、高校生コンビの方が印象に残りますw

    やりたい放題の高校生コンビ。
    それに振り回される中年。
    高校生コンビのせいか、非常に軽いのりになっていて
    分かりやすく読みやすいです。

    ちなみに、犯人探しものではなかったです。
    純粋に(?)謎を解くだけでw

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    2009年10月07日
  • 復讐者の棺

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    6年ぶりの石崎さん&女子高生ミリアとユリのシリーズの新刊です。もうこのシリーズ4冊で終わりかなと思ってたので、新刊が出たのはとても嬉しかったです。その為、評価は甘めになってしまいました。正直、事件の方はそれほど面白いとは思いませんでした。なんだか簡単に人が殺されてる感じがしました。もともと軽めの小説なのでしょうがないのかな、という気もしますが。でも、3人のやりとりは相変わらず面白かったです。今後シリーズの続刊はあるのでしょうか?

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    2011年07月20日