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20世紀最後の「メフィスト賞」受賞作! 「ミステリィの館」へようこそ。もともと当ホテルは密室で死んだ作家・来木来人(らいきらいと)の館。これから行われるイベントでは、彼が遺したという「お金では買えない究極のトリック」を探っていただきます。まずは趣向をこらした連続殺人劇をどうぞ。そして興奮の推理合戦、メフィスト賞ならではの醍醐味をご堪能下さい。
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Posted by ブクログ
窓際中年・石崎幸二と、分かりやすい高校生・御園ミリアと相川ユリの話です。 多分…どころでなく、100%石崎が主人公だと思うのですが あまりのインパクトに、高校生コンビの方が印象に残りますw やりたい放題の高校生コンビ。 それに振り回される中年。 高校生コンビのせいか、非常に軽いのりになっていて 分...続きを読むかりやすく読みやすいです。 ちなみに、犯人探しものではなかったです。 純粋に(?)謎を解くだけでw
推理イベント「ミステリィの館」に招待された参加者達は亡くなった推理小説家の遺作を求めて謎解きを行う。 ユーモアたっぷりのメフィスト賞受賞作。女子高生の喧しさが文章で凄く伝わってくる(汗) 推理イベントなのでシリアスさは無いが謎自体は良くできている。今となってはキツめ文章がちょっと辛い。
第18回メフィスト賞受賞作。ミステリィのトリックなんて結局タネを明かせばそこまで複雑なものはなく、単純なものがほとんどのように思える。本書の宣伝文句の中にも「お金では買えない究極のトリック」とあるが、それも登場人物の台詞を借りれば、「くだらないわっ! くだらなすぎるわ!」とも言えるし、「い、いや、ト...続きを読むリックとしては斬新だと思うが……。そう言われると……」とも口ごもってしまう。しかし物語の構成やユーモアを交えた語り、キャラクター達の活躍?も魅力的に思えてくるほどよく出来た作品であることは間違いない。あとは読者の好みと、ノベルスタイプでしか発売されておらず絶版で手に入りにくいところだけか。
ミステリ。コメディ。バカミス。 著者のデビュー作。ミリア&ユリのシリーズ1作目にもなるのか。 面白おかしく描かれたミステリ。ユーモアというよりも、コメディの方が近いかな。 ミステリを馬鹿にするような会話が満載で、気楽に読むと面白い。熱い講談社ノベルス推し。 完成度はともかく、嫌いな作風ではない。☆3...続きを読む.4くらい。
20160806 再読 "「さらに、俺が予想している今後の被害者の名前をここに並べると……」石崎が一度言葉を切った。 「実際の殺人事件で、こんなふうに次の被害者を予想して偉そうに説明してるやつなんか、最低のやつだからな」石崎が顔を上げてミリアとユリを見つめた。 ミリアとユリは黙って頷く。...続きを読む 「それでだ、名前を書いてみるぞおー」石崎は急に明るい声で話し始めた。"[p.99]
これはまた変な小説。というのも、ミステリだかコメディーだかつかめないのだ。 先に謎の死を遂げた人気ミステリ作家、来木来人の遺族が、故人が生前に残した手紙の謎を解明するために、「ミステリの館」なるイベントを開催する。そこに呼び出された「石崎幸二」と女子高生ミリアとユリは…。 のっけから、「ミステリ...続きを読むには興味ないんだけどさあ」という女子高生2人の会話を中心に始まるし、著者と同じ名前の主人公が現れるしで、こういう作品はバカかイチビリと相場が決まっている。 イチビリながら、シリアスに話をすすめる、海堂尊スタイルで、本当に死人が出るのかとどんどんページはめくられるものの、「あれ?」という展開になる。 独特の言語感覚のせいで時々冷めてしまうものの、大きなイベントがない割にどんどん読み進めてしまうのは、かなりの実力派なのかもしれない。 ただ、オチはなあ。謎の数字が羅列し始めたあたりでわかったけどね。 で、この空気を読まずに引っ掻き回している間に事件を解決する「ミリア&ユリ」はシリーズになっているようで、そんなに魅力的なキャラクタなのかしらん…?
手軽に読めるコミカルなミステリーでした。 女子高生2人の役回りに違和感があったものの、軽快なテンポで読みやすい文章でした。
20世紀最後の「メフィスト賞」受賞作。 ミステリィの館で謎解き合戦! 女子高生2人とサラリーマン:石崎が謎を解くお話ですが、石崎さんのいじられっぷりがすごい(笑) 仲良くなるヒマもなく女子高生達に良いようにされている石崎さんのはじけっぷりがみものです。 ただ終わりが好きじゃありません。 もうち...続きを読むょっとつっこんでほしかった! でも好きなシリーズなので次も期待。
ミリア&ユリと石崎が運命の出会いを果たすシリーズ一作目。 最初からかっ飛んでる会話が相変わらず楽しい。 どうしてこの三人とこんなに波長が合っちゃうんだろう。謎。 謎解きは正直言って、ほぼ斜め読み。 数字はほとんど無視してました。 煙に巻かれたようなラストだけど、楽しく読めたからまあいいか。
人が殺されることは無く、提示された「謎」を解くお話。 デビュー作としては、こんなものじゃないでしょうか。 手放しで「すげぇ!」と絶賛するレベルではないかもしれないが、今後このシリーズを引き続き読んでいくと右肩上がりに評価が上がることを祈って、評価は★3つ。
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