三好智樹のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ラストは、やはり
お腹が、痛くなるほど笑った後は…。そう、これはカイジの前。カイジに至る前日譚!利根川先生の前途に 立ち込める暗雲が見えかくれしながらも笑いを忘れない。そして、、、利根川先生が育てた黒服達は、皆、それぞれの人生を歩んでいます。確実なのは、心の中では彼を忘れていないだろうということ。じんわりと胸が温かくなりましたよ、利根川先生、、、!無茶苦茶だけど愛のある作品でした。
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購入済み
不覚にも感動してしまった
カイジのスピンオフで完全にギャグ漫画だったはずが、いつの間にか、働く人たちの心に入り込んできました。全てのサラリーマンに読んで欲しい傑作と思います。
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ネタバレ 購入済み
良いね
8巻にもなって段々盛り上がってきた感がありますね。大雪で帰宅できない黒服達が職場で宴会の場面なんか実際似た様な経験があるせいか凄く感情移入出来ました。さすがに職場でラーメン食いながら飲み会って!食事中でもサングラス外さないところも面白い!
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購入済み
面白い!
いやぁ~。面白い!の一言に尽きる(笑)本編を知らなくても、面白いし、知ってると、利根川さんのギャップというか裏での苦労がわかって、面白いとおも。
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購入済み
こうきたか!となる
カイジはアニメでしか見たことなかったので、なんとなく親しみのあった利根川。最初はなんとなく面白そうだったので購入しましたが、じわじわと笑える!カイジネタをアニメ部分の知識を知っていれば、クスッと笑ってしまう。我が家は夫婦で利根川を読んでます。
中間管理職として板挟みになっているので、兵藤会長への対応スキル、部下への指揮力など、ネタがとにかくクスクスと笑える。
声を出して笑ってしまいました。基本一話完結なので読みやすいです。 -
ネタバレ 購入済み
人前で読むとやばい
あの限定ジャンケンの裏側でこんなことが繰り広げられていたとは。時代の矛盾は致し方ないが、それを補ってあまりある笑いがある。本編のカイジより断然面白い。
中間管理職が抱える上からの理不尽な命令と下からの板挟み。同じ格好の部下の名前を覚えるのに多大な労力をさいたり、部下のご機嫌をとるための圧倒的バーベキューなど、利根川も苦労が多いことがよくわかる。あの器具も出てきたり、あんな名言も至る所で利用されていて、カイジを読んだことのある人なら誰もが楽しめるだろう。カイジを読んでからこの本を読むことを強くオススメする -
シリアスな笑いとはこのこと!
私自身同作者のカイジを長く読まさせていただいていたこともあり、あの特徴的なキャラクターの絵を見ると危険で残酷、無慈悲な非日常が始まると勝手に予感してしまうのですが、この作品は私たち一般人も考えうる、出会いうる日常のあるあるをあの顔で真剣に悩んで、悩みすぎるのが面白いです。たぶんほかの漫画で同じようなストーリーを書いても別のものになってしまうのではないでしょうか?唯一無二の作品だと思います!
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中年男性にこそお勧め!
中間管理録トネガワ、それは大人気漫画シリーズカイジの前日談を描く物語です。主人公は何と本編に登場した悪役トネガワその人。それだけで大きな衝撃があります。
しかし、この漫画で描かれるトネガワは単純な悪役ではありません。ブラック企業の管理職として部下と上司の間で板挟みなりながらも必死に働く、ある種理想の上司の様な姿が描かれています。
日々必死に働かれている中年男性にこそ、お勧めの漫画です。 -
中間管理職の苦労をギャグに
人気漫画「賭博黙示録カイジ」に登場するトネガワにスポットライトを当てた、スピンオフ作品です。
組織の中間管理職としての苦労や哀愁を、良くも悪くもかなりのギャグテイストに仕上げており、クスリとしながらサラサラと読めてしまいます。
カイジ目線では時には憎らしいところもあったトネガワですが、非常に人間味あふれる葛藤を見せられ、とても好きになりました。