廣末登のレビュー一覧

  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル

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    ネタバレ

    受け子等の個人情報を押さえて恫喝し、逃げられないようにして人員確保。適宜情報を削除する、首謀者を不明確にする等した手口。首魁は検挙されず、受け子等を補充して新たな犯罪を実行する構造。
    闇バイトに走る若者の動機について、本書ではコロナ禍でバイトが途絶えて金に困って加担した例が挙げられるが、自分は刺激を求める心理や自分は大丈夫といったバイアスもあるのかと思う。
    特殊詐欺当事者曰く、懲役のリスクや各人への分配額の少なさといった割に合わない実情もあるようだ。しかし出所後には正規の職につきにくい状況に陥るため、再度犯罪に至ることも。闇バイトの横行する現状は、一度脱落したら社会復帰の難しい社会の課題なのだ

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    2024年09月03日
  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル

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    想像していたよりも学びがあった。貧しく日常的にDVを経験した著者(元々は中卒だったけれど一念発起し通信で高卒▶︎大卒大学院卒で今は社会学者)が問う問題だから余計に迫るものがあった。

    反社と一括りにできないくらい組織や属する人々が多様化している様。特殊詐欺はカタギの人間が情報を流している場合も多々で正に社会問題。社会の構造が犯罪を生み出している部分も否定できず、著者が言う通りワンストライクでOUTになる今の日本の制度には疑問しかない。

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    2024年01月29日
  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル

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    昨今では麻薬の運び屋、複数人による強盗などの事件で取り上げられているが本書では物語風な一青年の転落を説明の導入に組織等解説してくれている。
    「無敵の人」になる位まで窮迫したら手を染めかねないので学習はしておきたい。

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    2023年11月17日
  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル

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    ネタバレ

    また趣味の悪い本を読んでしまった。怖いもの見たさ(知りたさ・読みたさ)ですね。著者が福岡の方で、色々納得。同じ大学の出身でした。北九大ってそんな勉強もできたのね(笑)。
    少し前に、強盗のニュースがすごく多くて、「闇バイト」っていうワードが一気に広まった。ほんとに、闇バイトに応募して犯罪に加担する若者たち(いや、若者とは限らないらしい)、なんてバカなんだ!と思うけど、どんな人が、どんな思考回路で闇バイトに足を踏み入れてしまうのか、取材したことを交えながら解説してあり興味深かったです。
    いたちごっこかもしれないけど、末端の使い捨てられる若者を逮捕するだけでなく、この本で明らかにされているような闇バ

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    2023年10月09日
  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル

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    一連の詐欺グループの話など、なぜこの犯罪が起きているのか、体系的なものがよく理解できた。結局現場で手を汚すのは、使いっ走りの、ある意味弱い人たちだ。
    テレビのドキュメンタリーなどでも情報は得られていたが、よりリアルな物語を知ることができた。

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    2023年09月20日
  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル

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    狛江事件の実行犯は闇バイトで集められた。これを知ったときには衝撃的だった。いつ誰が狙われるかだけでなく、いつ誰が犯罪者になってしまうかわからないからだ。
    なぜ闇バイトに手をだしてしまうのか、それを知りたくてこの本を購入した。
    闇バイトは、特殊詐欺の片棒を担がされるわけだが、特殊詐欺の刑罰は非常に重い。初犯でも実刑をくらうとのこと。しかも、出し子売り子(DUというらしい)はいつかは捕まる。というか捕まるまで抜けられない。
    捕まると刑務所から出てきてからも正規の仕事につきにくく、また闇バイトに手を出す悪循環に陥ってしまう。
    かつ、無知な若者がDUとして狙われる。少子化社会を迎えている社会状況で未来

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    2023年09月08日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    お祭りで身近にもかかわらず、まったく知らない世界を垣間見れた。コロナ禍でお祭りが復活しだして気になって読んでみた。

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    2023年08月22日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    テキヤ稼業の実態が書かれた寂し本。
    知らない世界だが、やはり怖い裏稼業方と同じ世界だと思っていたが、ちょいと違う事が理解でした。 感想は、なかなかいい表せなくて難しい本でした。

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    2023年08月12日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    縁日の屋台っていうのはやくざが取り仕切っているんだよ、と得意げに吹聴するひとも少なくないけれど、実際の形態を表すには大雑把に過ぎるよう。

    本書は、ふたりのテキの(ちなみに両人ともかなりの高齢者である)オーラルヒストリーが大部分を占める。それは悲しくもあるし、感動的でもある。
    ただ、あまりにも魅力的に描き過ぎて、つい天邪鬼な気持ちが芽生えるところもある。
    嘘というわけではないし、暴排条例についての問題点も重要だと思う。特段問題もなくセーフティネットとして機能していたものを、わざわざ消滅させる理由もないと思う。
    しかし、それをより浮き彫りにさせるためには、行政側の視点も取り入れたほうがわかりやす

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    2023年07月30日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    暴力団、ヤクザには、博徒系とテキヤ系があるという基礎知識はあったんだが、いわゆるテキヤさんから、ヤクザになっているのはなくもないけど、沢山はない。
    そういうことか。
    縁日屋台がほぼボーやんの収入源かと思ってドン引きしていたんだが、相当違うようだ。日本の庶民の文化を、担って来た一面があることは間違いないらしい。
    筆者は、テキヤが、暴対条例の対象になっていることに憤る。分かる。
    お二人の、テキヤさんの人生が描かれているが、かなり問題があるにしても、実に魅力的だ。

    だが、これはあくまで、テキヤさんの視点だ。

    テキヤをマル暴という警察や、関わる市井の人々、あるいは十把一絡げられている博徒系のおヤク

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    2023年06月06日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    現存する「テキヤ商売」は決して「ヤクザ商売」とは違い、縁日などでの稼ぎ商売人であることだ。また、近年露天商は「キッチンカー」など素人の商売人が増えている、と言う、その背景には昔ながらの「テキヤ」正月、5月、9月だけの商売では儲からず、人手がいないことだ、と言う。「テキヤ言葉」で気になったのが行商をゴミと言い、客をジンキヤリと、様々な差別語が多いと言うことなど面白い。

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    2023年05月19日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    テキヤの掟
    祭りを狙った文化、組織、慣習

    著者:廣末登
    発行:2023年1月10日
    角川新書

    テキヤはヤクザか?違うなら、どう違う?誰しも持っている疑問。以前に読んだ本に、神棚や儀式の仕方が違うと書いてあった。この本によると、祀神(祭神)が違うのだという。テキヤの盃事(さかづきごと)の儀式では、中国神話の農業神である神農と、中国の伝統の帝王で異学の祖とされる黄帝、「神農黄帝」の軸を掲げる。一方、ヤクザは「天照大神」を中央に、「八幡神」「春日大社」を左右に掲げるという。(32)

    著者は社会学者(犯罪社会学)で、九州で大学の教職や研究員、保護司についているが、毎日新聞で「暴力団博士」と命名さ

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    2023年05月10日
  • テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習

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    正月や縁日などで見かける出店や屋台は、子供の頃など、お参り自体より楽しみなものだった。こうして、誰もが知ってるのに、実態をよく知らないテキヤ。何となく不良っぽい人もいるし、裏稼業的なイメージもある。本書は、そんなテキヤが、様々な例外はあれど、本来は一種の商売人であると指摘する。屋台(三寸と言うらしい)一つで商売しているわけで、相互扶助や親分子分の一家的なつながりなどヤクザ・暴力団と似た感じもするが、基本は真っ当な商売らしい。中には前科者もいるだろうが、更生して、あるいは更生するためにテキヤをやっている者もいるだろう。そんなテキヤも時代の変化とともに変わりつつある。今後、どうなっていくのだろうか

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    2023年04月15日
  • だからヤクザを辞められない―裏社会メルトダウン―(新潮新書)

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    やはり、どんなことをするにもニッチな分野を自分が探し出すべき。ブルーオーシャンなら第一人者になれる。

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    2023年02月25日
  • だからヤクザを辞められない―裏社会メルトダウン―(新潮新書)

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    暴排条例で暴力団は壊滅的な状況に陥っているが、その分、元組員は人間的な生活を行うことが出来ず、再犯率が高くなる。
    また、暴力団の力が弱くなったので、半グレが幅を利かせるようになり、警察も組織の全容が把握できず、対応に苦慮。
    暴力団、半グレになるのは幼少時代の貧困、ネグレクトなど、家庭環境に依るところが大きいのもよくわかった。

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    2022年04月09日
  • だからヤクザを辞められない―裏社会メルトダウン―(新潮新書)

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    暴力団を離脱しカタギに戻ろうにも、あまりに厳しい暴排条例により、結局生活のため一般人を巻き込むような犯罪に手を染めていく実態を明らかにしている。また実態を掴みにくい半グレに関してもできる限りの取材をしていて彼らのヤクザに対する視線が興味深い。

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    2021年10月25日
  • だからヤクザを辞められない―裏社会メルトダウン―(新潮新書)

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    三日やったらやめられない、ではなくって、辞めたくても辞めれない方だった。

    暴対法はいいが、その魔女狩り的な内容とか、マル暴以外のルール無用の無法者たちの増加が気になっていんたんだが、まさにそれを憂える内容。

    社会復帰どうする。

    もちろん効果を考えても、社会全体で考えることだとは思うが、正直、日々の生活の中でそんな奴らに関わってる暇も体力も気力もないのが現実。
    やはり、システマチックに、「校正」してもらう仕組みを考える必要はあると思う。

    誰かが。

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    2021年07月20日
  • だからヤクザを辞められない―裏社会メルトダウン―(新潮新書)

    購入済み

    ちょっと薄い

    もう少し内容がほしかった。法律や制度の構造の説明が知りたかった。ケーススタディばかりで内部へ突っ込んでほしい

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    2021年06月10日
  • 組長の妻、はじめます。―女ギャング亜弓姐さんの超ワル人生懺悔録―(新潮文庫)

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    犯罪社会学を専門とする廣末登さんが
    関西の女ギャングと言われていた亜弓姐さんの話を
    聞き書きした人生ルポ

    いや~まあ…なんというか…
    この亜弓姐さんという方…ワルイってものじゃない
    クスリに窃盗に泥棒さんの片棒かつぎに
    …とまあなかなかの犯罪歴
    でもこれが事実だからこそ
    すごい嫌悪感と恐ろしさを感じる

    私が一番衝撃的だったのが裁判の話
    重い犯罪が事実でも
    すご腕の弁護士やら人権を振りかざす弁護士によって
    刑なんてとんでもなく軽くなる、時には無罪になるってこと
    おいおい…注射器なんてヤク中に返すなよ…
    など…つっこみどころ満載…

    そうか…こんなに甘い感じなんだな…
    とまあ日本の刑法と裁判制

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    2020年11月21日
  • ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究

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    ヤクザだった人が、やはり人と出会いながら、非合法かもしれないが、自分の才覚で、金を稼ぐ道を見つけて、たくましく生き抜いてきた自伝部分は面白い。

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    2018年10月12日