P.L.トラヴァースのレビュー一覧

  • 公園のメアリー・ポピンズ

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    メアリー・ポピンズシリーズは全部好き。
    メアリーの職業は子守。
    なのにすぐにどっかに行って突然戻ってくるし、雇い主より態度デカイし、恋いはするし・・・。
    ハッキリ言ってやりたい放題。
    でも、そんなメアリーが死ぬほど好き!

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    2010年03月07日
  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ

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    持っているのは「風にのってきた〜」と「帰ってきた〜」が1冊になっている版で、繰り返し読んだ。うろ覚えの好きなエピソードは、太陽や鳥たちと会話できる新生児が、成長するにしたがって徐々に会話することを忘れていくという話(どっちのエピソードだったか。。。)最後に鳥たちが「そうか。成長してしまったんだね」と悲しむところが好きだった。

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    2009年10月07日
  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ

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    ご存じ「メアリー・ポピンズ」シリーズのうちの一作。
    子供が憧れるに十分な食べ物描写満載のこのシリーズ,レシピ本なども発売されていたほど。
    しかし,この「帰ってきた〜」でいちばん印象に残るのは「イチゴ・クリームとビール」。
    日本でやったら確実に「変わったひと」ですが,イギリスでは,オーケーですか?

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    2009年10月04日
  • とびらをあけるメアリー・ポピンズ

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    メリー・ポピンズ最後。子どもたちは成長し、彼女にはもう二度と会えなくなります。
    切ない!
    だけど、読者は何度でも彼女に会えます。

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    2009年10月04日
  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ

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    彼女が帰ってきてくれました。
    凧揚げで遊んでいた子どもたち。空の彼方に消えた凧糸の先には懐かしいメアリー・ポピンズが!

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    2009年10月04日
  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ

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    子どもの頃、一番読み返した回数の多かった本。
    こんなに子どもの想像力を掻き立てて楽しませてくれる本はなかなかない。
    メアリー・ポピンズがつんとしていて厳しい家庭教師なのを不思議に感じながらも、そこがまた魅力的に思えたものだった。
    イギリス児童文学の傑作。小学校低学年から中学年向け。

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    2009年10月04日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    英国児童文学の経典✨

    ジュディ・アンドリュースの映画しか観たことがなかったので、原作のメアリー・ポピンズのキャラにタジタジ…。え、こんな感じ?『ウォルト・ディズニーの約束』でトラヴァースが激おこしたのも分かるわ。これ、別のお話ですよね?

    前半は原書で読んでたんだけど、休憩してる間にどっか行って行方不明になったので後半は翻訳で。

    すてきな出来事が次々起こるけど、子どもたちがなぜメアリー・ポピンズに懐いたのか、私には少し理解が難しかった。打ち解けた描写とかはなくて、ただひたすら無愛想な不思議ちゃんという印象…読解力が不足してんのかな。

    笑いガスのところは、映画では狂気を感じてすごく怖かった

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    2025年10月26日
  • 公園のメアリー・ポピンズ

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    この本は、メアリー・ポピンズがこれまでに三度バンクス家を訪れたあいだに起こった、前の三冊に書かれていない六つのお話を収めたものだそうです。

    メアリー・ポピンズといっしょに公園に出かけると、いつも不思議なことが起こります。
    猫の星に冒険の旅に出かけたり、一角獣と戦ったり。
    そして旅のあとはいつも、子どもたちの心が強くやさしくなれるようで、ほっとします。
    お話に出てくる公園番やお巡りさん、二匹の犬をつれたラークおばさんなど、その他のたくさんの人たちにも、読めば読むほど愛着がわいてきます。

    いつかまたこの物語の扉を開けて、子供の頃のこんな純粋な気持ちに戻れたらよいのになと思います。

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    2024年10月19日
  • とびらをあけるメアリー・ポピンズ

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    まさかの花火から出てきたメアリーに、ジェインとマイケルの嬉しそうなことといったら。

    _マイケルの胸の想いは、ソーダ水のなかの泡のようきわきあがってきて、とめようとしたときには、もうあふれでていました。「ああ、メアリー・ポピンズ、あなたがいないあいだは、ほんとにひどかった!」_

    けれど、メアリーの辛辣さといったらないんです。
    早々に荷物から巻尺を取り出し、マイケルをはかってみると… 「ますますわるい」

    _ねこねここねこ どこにいた?_
    「王さまを見たネコ」は
    マザーグースの ねこねここねこ がモチーフ。物知りをひけらかす王さまと、賢いねことのやり取りは一休さんのとんちみたい。

    おおみそか

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    2024年02月15日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    有名な児童書のひとつ。ある日突然やってきたメアリー・ポピンズは、意外とツンケンしていてぶっきらぼう。バンクスさん一家の乳母として働きはじめる。彼女の周りにはいつも不思議なことが巻き起こる。
    笑いガスという発想が良い。子どもが絶対に喜ぶシチュエーションだ。その後、何事もなかったように誤魔化して怒るメアリーと子どもたちの様子が面白い。「ぎろんしないほうがいいことを、ふたりとも、よく知っていたからです。」
    メアリーの扱い方を熟知しているあたり、子どもたちの方が上手だ。
    今さら読む作品だったが、楽しく読んで行くことができた。

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    2024年01月25日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    映画版はミュージカルだったそうだが、そのイメージで読むと、意表を突かれるかもしれない。
    意外と言ったら失礼なのだろうが、現実を忘れられる夢のようなファンタジーというよりは、ファンタジー要素すら、現実なのかもしれないと言わしめるような、超現実的なお話だと、私には思われた。

    桜町通り十七番地に住む、バンクス一家の子どもたち(ジェイン、マイケル、双子の赤ん坊ジョンとバーバラ)の世話をするためにやって来た、「メアリー・ポピンズ」だが、私の第一印象は「愛想の無い人」だった。

    まず、子どもたちの世話をするという、それは仕事としてお給料を貰うわけだから、子どもたちの前でも平気で、きつい顔や目を見せたり、

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    2023年06月16日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    メアリー・ポピンズ。
    私はこの本について、これまで「傘で空から降りてくる家庭教師」という知識しかなかった。
    今度ミュージカルを見る予定なので、予習のつもりで読んでみました(私はストーリーが頭に入っていないと舞台を楽しめないたちであると、最近気付いた)。

    メアリー・ポピンズに子どもたちがなついているということから、私はてっきり、メアリー・ポピンズってすごく優しい人なんだろうな~と思っていた。
    でもその認識は間違い!本を読む限り、メアリーは子どもたちが質問しても答えない、しらんぷり、ツンケンして冷たいような、イケズな印象を受ける。そして、自分が映ったショーウィンドウを見ているのが大好きな自惚れ屋

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    2022年03月28日
  • メアリー・ポピンズ

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    原作も映画も含めてこの本が一番好きです。 
    このポプラ社のシリーズはどれも挿絵が可愛いのでお話の世界に入っていきやすいです。

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    2021年07月31日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    メアリー・ポピンズの名前だけは知っていたけど、こんなにクセの強い人だったのかと、びっくり。
    児童書なので、もっとフワフワしたメルヘンチックなキャラだと想像していたので、良い意味で裏切られた。

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    2020年11月08日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    85年も前に出版された本!小学生のときに読んだかな…とあまり記憶に残ってなかったけど、途中まで読んで思い出しました。赤ちゃんが鳥の話や風の声がわかるんだと、でも成長に従い忘れるって話、ずっと覚えてました。どこで読んだのか…わたしもそうだったりして…なぁんて考えてました、小学生時代(笑)いま読むと、ちょっと意地悪だなぁ親切にしてやってよメアリーポピンズ…と思いますが、なかなか沁みるお話かも☆続編も楽しみです☆

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    2019年11月12日
  • とびらをあけるメアリー・ポピンズ

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    不思議な話が詰まっていて楽しかった。
    メアリー・ポピンズは、「本当になったおとぎ話」なのか。不思議な世界を生きている人。

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    2019年06月14日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    バンクス家に子供たちの世話をするためにやってきたメアリー・ポピンズ。つっけんどんな態度なのに、ジェインとマイケルはメアリーが大好き。そしてメアリーの周りには、いつも不思議なことが起こる。

    有名な童話だが、初めて読んだ。風に乗ってこうもり傘で降りてくる映画のシーンは、観ていなくても目に焼き付いている。ごく身近なスケールで起こる魔法が楽しい。

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    2021年10月03日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    ディズニーの映画では観たことがあったし、母が歌う『チムチムニー♪』を聴いたりしてはいたが、本を読んだことはなかったなぁと思って今更ながら読んでみた。

    感想は、、、小さいころに読んでおくべきだったなぁと。
    今読んでもおもしろいけれど、その面白さは例えばイギリスの文化や時代の背景を想像する楽しみだったり、メアリー・ポピンズに近い年齢で読んでいるから、子どもの気持ちで、ということを念頭においてもしばし視点はメアリーにもなってしまう点。

    こどもの頃の純粋な目で心でこれを読んだというベースがあって、おとなになった今も繰り返し読んでいる愛読者とは違うんだろうなぁという、淋しい気持ち。

    しかし子どもの

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    2014年03月01日
  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ

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    メアリー・ポピンズの第2巻。
    いつも不機嫌でしつけに厳しいメアリー・ポピンズ、でも鏡やショウウィンドウにうつる自分の姿にうっとりするうぬぼれやさん。だから憎めない、読んでいても嫌みがない感じが良い。

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    2013年10月13日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    ネタバレ

    よんでみてびっくり。こんな楽しいお話しだったとは思わなかった。勝手に「奥様は魔女」的なドタバタコメディを想像していたのだけれども。

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    2013年10月13日