宇都宮直子のレビュー一覧

  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣受刑者(以下渡辺)が被告(裁判中の状態)から受刑者(刑が確定した後)となるまでを追ったルポです。内容は面白いのですが、残念ながら最後は消化不良で終わってしまいます。

    と言うのも、歌舞伎町のぶっとび女子としてカリスマ性も人気も高かった渡辺が支援者とのきずなも一方的に切ってしまい、自信の罪についてもはっきりと理解が出来ない(少なくとも書籍の中では自身の罪を正しく理解できていないというスタンス)ままで終わっていくからです。

    でも、渡辺の半生はとてつもない。父親からのDV、歌舞伎町しか居場所がなかったと語る日々の中で、ホストクラブだけでなく、パパ活なども含め男性から搾

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    2026年03月26日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    ・人が自分の罪を認識して省みることは本当に可能なのか。裁判~刑期を経験しても認識に至ることすら難しいのではないか。どうしたら本当の意味で罪を償うことができるのだろうか
    ・本書に出てくる加害者は世間からあるイメージを持たれ、偶像として祀り上げられてしまったという側面もある
    ・加害者は自分のことを被害者だと思っている。こんなに虐げられてきたのだから自分だって誰かに対して害を及ぼしても良いと考えているパターンが実は多いのではないか

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    2026年03月18日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    筆者はフリーランスの記者とあるが、客観性に欠けるりりちゃんファンブックのような仕上がりになっている。
    週刊誌の記者はルポライターとも違うのか、自分の感想もブレブレでゲスいところまで掘り下げて取材しているとも言えず中途半端。
    りりちゃんごくちゅう日記のほうがよっぽど面白い。

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    2026年03月12日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    インタビューの相手が4人くらいしかいないのはSNSなどで女のコ(前編カタカナの「コ」)たちにコンタクトをとろうにも、スルーされたため。でもわりと深く話を聞いているようなので4人の話からでも実態が十分掴めるところはある。インタビューされていたYOUTUBERの「あおいちゃん」など情報発信している人が多いので、歌舞伎町のホスト遊びとはどういうものなのかということは、実は本を読まなくてもだいたいはわかる。

    が、遊んでいる(数千万以上使うことを「遊び」と言っていいのかどうかは別として)人自らが、「歌舞伎町は薄いベールで何重にも覆われていて、私はその外に出てから初めて気がついた」という表現を使ってあの

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    2025年09月29日
  • 別れの何が悲しいのですかと、三國連太郎は言った

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    三國連太郎という稀有な才能を持った俳優と、ライターというより家族のように過ごしてきた筆者の思い出集のような本。国家権力への絶対服従、戦争を忌み嫌ってるという点で、私は三國連太郎に特別なシンパシーを感じていたし、野外上映会の会場で、謙虚に語る三國連太郎の話を聞いたことがある。その波瀾万丈な生き方も含めて、とても興味深いお話が書かれていて、面白く読ませてもらった。

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    2025年07月02日
  • 三國連太郎、彷徨う魂へ

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    三國連太郎と言えば「釣りバカ日誌」のスーさん、アパレルブランドのパパスのモデルなんかもやっていた好々爺のイメージ。

    しかし本を読むととんでも無い。貧困の幼少期。親父に殴られ家出をしてそのまま中国へ密航し放浪生活。徴兵されても終始反戦、厭戦的行動。戦後帰国して映画デビューするも5社協定を平気で破りしばらく業界から干される。私生活では取っ替え引っ替えの女性遍歴。監督との衝突は屁とも思わず、自分の演技哲学を曲げない頑固者。などなど、いい意味で自由な生き方を貫いた人だが、強烈なエゴイスト。
    しかし周りは迷惑だったろうなぁ。過去の雑誌インタビューでも言うことが食い違い、どこまでが本当か嘘なのか分からな

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    2025年05月24日
  • ブルーインパルス 35秒の奇跡

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    厳しい訓練の賜物。ブルーインパルス見に行きたいなあ
    パイロットのことも詳しくわかりました。お人柄もよく素敵です

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    2025年04月30日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    新宿在住の私だがホストクラブには行ったことないし、行きたいとも思わないので、未知の世界だった。なんでこんなにホス狂いするのかも私にはよくわからないままだった。寂しさを紛らわせるために、自分の価値も下げちゃって良いことなんてあるのだろうか…と思えた。

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    2025年01月23日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    読みにくかった。
    でも、リアルではなかなか会わない人達の話が書かれていて最後まで読まずにはいられない。

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    2024年04月13日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    お金、時間、体力を消耗して「ホス狂い」を自称する4人の女性とホストたち。
    著者自らが歌舞伎町に住み、彼女たちの人生や夢を探る。
    ホストの「死ね」の一言で自殺未遂する女性を生む歌舞伎町。ハードな「マッチングアプリ」の街の正体をも描くルポの力作

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    2023年12月17日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    『歌舞伎町と貧困女子』よりももう少し踏み込んだ丁寧なルポタージュ。
    取材対象との距離が近くて心配になるが、著者は淡々としててすごい。
    副題にもあるネバーランドという言葉が印象的。誰もが夢の中を生きられる場所を求めているのだと思うと胸が痛い。

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    2023年03月02日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    ネタバレ

    まあまあ。
    ライターが自ら歌舞伎町に住み、住民達とのコミュニケーションから得た内容は、個人のことが詳しく書かれており興味深かった。
    しかし、ライターの主観や取材をした人への感情移入が多く、もう少し客観的な視点やデータがある方がおもしろいと思う。考察も少し浅いような気がする。

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    2022年11月29日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    自殺未遂事件、人妻、ユーチューバー…
    ホストという金銭と飲酒の絡んだ疑似恋愛。
    ホストに金を払う女性たちにとって、それはとても楽しそうだ。
    だから、住む世界が違うな、と感じてしまう。
    お姫様になりたい、誰かの特別になりたい、そんな思いは特別な人だけが持っているものではない。
    担当のために何百万も使いたい、とか、一番にしたい、というのはなんとなく理解はできる。
    私にも推しがいるからだ。
    その違いは些末なのだろうが、私自身は、支えさせられるのはごめん被りたい……。
    彼女たちが「沼る」のは簡単にいうなら承認欲求の問題だ。
    支払った分の見返りがあるのが当たり前…なんだか薄氷の上にいるような居心地の悪い

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    2022年11月10日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    歌舞伎町でのホスト刺傷事件から始まるノンフィクション。著者自ら歌舞伎町のアパホテルに住み、歌舞伎町の「内部」から、ホストの彼ら、ホス狂の彼女らを取材する。
    しかし時には一晩で100万以上の大金を使い、たとえ喧嘩をしてもホストと姫という関係であれば、お金で関係は修復できる、時には刺されたことさえも売上のためにネタにする──という彼ら彼女らは、歌舞伎町とは物理的にも精神的にもかけ離れた私からは理解し難いものだった。
    最終章に出てくる「エリカ」は語る。「歌舞伎町って、町全体にベリーダンスのベールみたいな薄い布が、2枚も3枚も覆ってるみたい」
    たしかに、外にいては何となく「歌舞伎町」のイメージは掴めて

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    2022年09月25日