宇都宮直子のレビュー一覧

  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    りりちゃん、なんかもっとその能力活かし方あったんじゃないかと思う。他人から望まれていることに敏感すぎたのか。どうかこれ以上りりちゃんが誰からも何も、奪われることなく奪うこともなく生きてほしいと思った。

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    2025年11月05日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    あまりこういった部類の本は読まないが、装丁に惹かれ読んでみた。
    もちろん頂きりりちゃんのことはニュースで知っていたが、ノンフィクションなのかって思うくらい映画に出来そうな内容だった。

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    2025年11月01日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    加害者に加害者性を自覚させるためには、もともとあった被害者性を癒す必要があるというのを著者の方は理解していないように思う。
    『ライファーズ』と合わせて語りたい内容であった。

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    2025年10月26日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    インタビューの相手が4人くらいしかいないのはSNSなどで女のコ(前編カタカナの「コ」)たちにコンタクトをとろうにも、スルーされたため。でもわりと深く話を聞いているようなので4人の話からでも実態が十分掴めるところはある。インタビューされていたYOUTUBERの「あおいちゃん」など情報発信している人が多いので、歌舞伎町のホスト遊びとはどういうものなのかということは、実は本を読まなくてもだいたいはわかる。

    が、遊んでいる(数千万以上使うことを「遊び」と言っていいのかどうかは別として)人自らが、「歌舞伎町は薄いベールで何重にも覆われていて、私はその外に出てから初めて気がついた」という表現を使ってあの

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    2025年09月29日
  • 別れの何が悲しいのですかと、三國連太郎は言った

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    三國連太郎という稀有な才能を持った俳優と、ライターというより家族のように過ごしてきた筆者の思い出集のような本。国家権力への絶対服従、戦争を忌み嫌ってるという点で、私は三國連太郎に特別なシンパシーを感じていたし、野外上映会の会場で、謙虚に語る三國連太郎の話を聞いたことがある。その波瀾万丈な生き方も含めて、とても興味深いお話が書かれていて、面白く読ませてもらった。

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    2025年07月02日
  • 三國連太郎、彷徨う魂へ

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    三國連太郎と言えば「釣りバカ日誌」のスーさん、アパレルブランドのパパスのモデルなんかもやっていた好々爺のイメージ。

    しかし本を読むととんでも無い。貧困の幼少期。親父に殴られ家出をしてそのまま中国へ密航し放浪生活。徴兵されても終始反戦、厭戦的行動。戦後帰国して映画デビューするも5社協定を平気で破りしばらく業界から干される。私生活では取っ替え引っ替えの女性遍歴。監督との衝突は屁とも思わず、自分の演技哲学を曲げない頑固者。などなど、いい意味で自由な生き方を貫いた人だが、強烈なエゴイスト。
    しかし周りは迷惑だったろうなぁ。過去の雑誌インタビューでも言うことが食い違い、どこまでが本当か嘘なのか分からな

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    2025年05月24日
  • ブルーインパルス 35秒の奇跡

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    厳しい訓練の賜物。ブルーインパルス見に行きたいなあ
    パイロットのことも詳しくわかりました。お人柄もよく素敵です

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    2025年04月30日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    新宿在住の私だがホストクラブには行ったことないし、行きたいとも思わないので、未知の世界だった。なんでこんなにホス狂いするのかも私にはよくわからないままだった。寂しさを紛らわせるために、自分の価値も下げちゃって良いことなんてあるのだろうか…と思えた。

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    2025年01月23日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    売る方も買う方も、社会の価値観や小狡い物語に洗脳され、互いに価値を交換するほどに搾取されていく。ホストはそうした構造の「出し子」を担い、溺れる客は振込詐欺の老人被害者と同様の図式だ。詐術的なロマンス詐欺の部分(性欲)と、応援消費(認知欲、利他的欲求)、顕示的消費(承認欲求)が絡み合い、付かず離れずの距離感でゲーム性を付与し、課金によって得られる報酬体験が依存性まで齎す。

    多分、こんな構図かなと思うが、これだけ色々あるという事は、私たちも常に被害者になりかねないという事。自分は大丈夫、という人は、その環境に身を置いていないだけとも言える。環境に身を置かない自信は確かなものではあるが、怖いのは友

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    2025年01月12日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    読みにくかった。
    でも、リアルではなかなか会わない人達の話が書かれていて最後まで読まずにはいられない。

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    2024年04月13日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    お金、時間、体力を消耗して「ホス狂い」を自称する4人の女性とホストたち。
    著者自らが歌舞伎町に住み、彼女たちの人生や夢を探る。
    ホストの「死ね」の一言で自殺未遂する女性を生む歌舞伎町。ハードな「マッチングアプリ」の街の正体をも描くルポの力作

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    2023年12月17日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    『歌舞伎町と貧困女子』よりももう少し踏み込んだ丁寧なルポタージュ。
    取材対象との距離が近くて心配になるが、著者は淡々としててすごい。
    副題にもあるネバーランドという言葉が印象的。誰もが夢の中を生きられる場所を求めているのだと思うと胸が痛い。

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    2023年03月02日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    ネタバレ

    まあまあ。
    ライターが自ら歌舞伎町に住み、住民達とのコミュニケーションから得た内容は、個人のことが詳しく書かれており興味深かった。
    しかし、ライターの主観や取材をした人への感情移入が多く、もう少し客観的な視点やデータがある方がおもしろいと思う。考察も少し浅いような気がする。

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    2022年11月29日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    自殺未遂事件、人妻、ユーチューバー…
    ホストという金銭と飲酒の絡んだ疑似恋愛。
    ホストに金を払う女性たちにとって、それはとても楽しそうだ。
    だから、住む世界が違うな、と感じてしまう。
    お姫様になりたい、誰かの特別になりたい、そんな思いは特別な人だけが持っているものではない。
    担当のために何百万も使いたい、とか、一番にしたい、というのはなんとなく理解はできる。
    私にも推しがいるからだ。
    その違いは些末なのだろうが、私自身は、支えさせられるのはごめん被りたい……。
    彼女たちが「沼る」のは簡単にいうなら承認欲求の問題だ。
    支払った分の見返りがあるのが当たり前…なんだか薄氷の上にいるような居心地の悪い

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    2022年11月10日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    歌舞伎町でのホスト刺傷事件から始まるノンフィクション。著者自ら歌舞伎町のアパホテルに住み、歌舞伎町の「内部」から、ホストの彼ら、ホス狂の彼女らを取材する。
    しかし時には一晩で100万以上の大金を使い、たとえ喧嘩をしてもホストと姫という関係であれば、お金で関係は修復できる、時には刺されたことさえも売上のためにネタにする──という彼ら彼女らは、歌舞伎町とは物理的にも精神的にもかけ離れた私からは理解し難いものだった。
    最終章に出てくる「エリカ」は語る。「歌舞伎町って、町全体にベリーダンスのベールみたいな薄い布が、2枚も3枚も覆ってるみたい」
    たしかに、外にいては何となく「歌舞伎町」のイメージは掴めて

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    2022年09月25日