宇都宮直子のレビュー一覧

  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    ニュースで何度も見た、「頂き女子りりちゃん」を取材した本。

    私はりりちゃん側の話よりも、被害者側の話がとても胸に刺さった。
    本来守られるべき被害者が、なぜ非難の矢面に立たなければならないのか。
    とても胸が苦しくなる

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    2026年06月02日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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     頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣服役囚への聞き取り取材の本書、何に心を動かされたかというと、被害者の背景に言及されたところだ。

     数百万円、数千万円という、常識では考えられない金額を搾取される被害者は、単に色香に迷ったというのではなく、社会的に困難を抱えている人だという考えだ。頓挫することになったが、彼女の話を映画化する際の監督の言葉をそのまま引用すれば、『これは男女の問題ということではないと私は考えています。弱い立場にある、困難を抱えている人を型にはめる方法を流布したのであれば、それは悪だというのが私の目線です』という。

     男から金品を搾取する方法を、本人が実践するだけでなく、マニュアル

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    2026年05月19日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣が逮捕されてから有罪が確定するまで、約2年間にわたり本人、母親、被害者、逮捕されたホストなどに面会し、彼等の性癖や欲望を深掘りしたルポ。作者自身が取材過程で受けた影響や戸惑いをも正直に書いている。

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    2026年05月16日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    頂き女子りりちゃんについてのルポ。

    彼女のバックボーンと、それを取り巻く状況について知ることができた。

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    2026年05月09日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    コレコレさんの動画で頂き女子りりちゃんを知った。
    りりちゃんは、巧妙に嘘を重ね、人を騙す詐欺師ではあるが、私には純粋な女の子に見えた。
    人への期待や希望を捨てきれず、服役後もまた道に彷徨い続けるのだと思う。それが頂き女子りりちゃんの人生なのかな。
    良い方向に進んで欲しいと心の底から感じた。

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    2026年05月09日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    何かに盲目的になれる時期を「青春」と呼ぶのかもしれない。「ホス狂い」も、ある種、盲目的な状態といえるだろう。その価値観を仲間と共有し、グループが先鋭化していく様子は、たとえアルコール臭が漂うものであったとしても、本質的には青春のあり方と大きくズレてはいないのではないか。

    良くも悪くも、人間は他者との関係性の中に自分を定義するものだ。しかし、その距離感は相手によって異なる。ある人の前では素に近い自分を出せても、別の人との間では相手に強く寄せた自分になることもあるだろう。本文にもある通り、彼女は相手に対してかなり忖度をする。距離感の軸を極端に相手側に置くことで、自分を定義していたのではないだろう

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    2026年05月02日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    彼女が書いた文章から伝わる魅力と実際に描かれている姿のギャップが凄かった。

    被害者が叩かれてしまうのって….こんなのに騙されるんだという遅かれ早かれそうなってたじゃんって弱者を見る目があるからだし、自分もその目を持っているので、可哀想だけど…それ以上でもそれ以下でもない気持ち。

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    2026年04月12日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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     自分より20~30も年が離れている男性たちから総額1憶5千万円を騙し取って詐欺罪で逮捕された女性を取材したノンフィクションを読ませていただきました。内容は面白く、勉強になりました。この女性が詐欺をしてしまった構図が新たに分かって「あぁ~なるほど」と理解しました。

    父親からのDV→男性への復讐→自分は男性のような力はない→男性を騙す→男性たちから金を騙し取ろう→その金で歌舞伎町の推しのホストに貢ごう

     自分の頭の中で、このような経緯を想像しました。実刑判決の期間はちょっと長いんじゃないかなと思ったのですが上告棄却されて裁判所が確定したのでこれはしょうがないと思っています。
     事件のことは当

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    2026年04月09日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    面白かった!佳作と言ってもいい!
    現実に被害者らのいる事件だし、内容がどちらかというとセンシティブなのであまり感想とか書きたくないけど、なんだろう?原案は「羊たちの沈黙」とかかな?!

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    2026年04月03日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    拘置所での面会を繰り返すうちに、記者と取材対象以上の思い入れを持つようになるのが興味深かった。

    別にこういう人は前からいたのかもしれないけど

    今の若者ってあまり何事にも執着しないイメージがあったり
    誰かに必要とされるとかではなく、自分軸で生きよう!存在するだけで素晴らしい!自己肯定感!
    みたいなワードが出来てから育ってきていると思っていたから

    ホストクラブで担当のために必死になるとか
    今まで必要とされてこなかった自分の価値を見出すためにホストに依存していたとか

    なんかすごく結び付かない感じがする。
    とはいえ、歌舞伎町にそういう女の子たちがたくさんいることも知っている。

    二極化している

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    2026年03月31日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    人生を狂わされてしまった被害者の方もいるため、手放しに評価することはできないが、大変興味深い内容だった。
    著者がりりちゃんに肩入れしてしまう描写、ジャーナリストとしてのプライドが揺らいでいるところも自覚しながらもりりちゃんの物語にのめり込んでしまう様は恐怖すら覚えた。
    りりちゃんがやったことは許されないことだと個人的には思う。しかし、彼女を取り巻く環境と、その中でこれまでに受けてきた傷があるのもまた事実。構造的に、登場人物たちが各々背負ってきた不幸を別の誰かに返しているような印象があり、まさに負のスパイラルが渦巻いてしまっている。その構造の根深さ、大きさに私は絶望を抱いてしまった。

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    2026年03月30日
  • ブルーインパルス 35秒の奇跡

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    以前、テレビ番組で特集していたのを視た。

    東京オリンピックでの5輪マーク、
    とても感動的だった!

    どのようにして、訓練をしているのか、
    開会式当日でのエピソードなど、
    舞台裏を細かく書かれている。

    また、東日本大震災で、地元に残っている家族の安否にハラハラしたりした。
    有事の時には、自衛隊がいかに頼りになるか、
    震災の時の活躍を視れば、頭が下がる。

    空自の中で、限られた期間の中での厳しい訓練。
    失敗を許されない過酷な状況でのメンタルの強さと、
    チームワークのすばらしさ!
    仲間内で常に笑いが絶えない、とある。

    写真のページがあるが、
    できたら、もっと載せてほしかった。

    朝ご飯がパンと

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    2025年05月20日
  • アイスダンスを踊る

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    フィギュアスケートの中でも、あまり日本では注目されない、アイスダンスについて関係者に取材したノンフィクション。高橋大輔が今、挑んでいる競技といえば理解してもらえるだろうか。
    アイスダンスの日本における黎明期から、現在までを概観し、日本スケート連盟に発破をかけている。

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    2022年12月15日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    狂ってるとしか言いようがないホス狂いの女性達
    私には理解しようと思っても理解できない世界だが
    ホストは彼女達にとっての麻薬であり、彼女達自身も麻薬であることをわかっていて依存している。
    この中毒患者を作り出すシステムを考えた人は悪魔か天才か

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    2022年10月04日
  • だから猫と暮らしたい

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    ペットショップでペルシャのシュガーと出会い、共に暮らし始めてからの日常のあれこれを綴ったエッセイ。“猫”がタイトルに入っていたので何の前知識もなく即買いしてしまった本だったのですが、著者がシュガーと暮らす上で困った事、悩んだ事、また嬉しかった事や幸せだった事など、何から何まで私が感じた事と酷似していて、本当に驚きました。これを私があやめと出会った頃に読んでいたら、同じように悩む人がいる事に安心したり、対応の方法などを参考にしたりもできただろうなあ。著者がその当時の気持ちを懐かしんで文章を綴っているように、私もあやめと暮らし始めた頃を懐かしみながら読みました。避妊手術に対しても再び考えさせられま

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    2009年10月04日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    オジからお金を頂いきまたその手法を売るという詐欺行為をした頂き女子リリちゃんの取材から描かれる内容。
    もちろん詐欺行為は悪ではあるがその境遇に陥った家族関係、ホストへの貢ぎ、お金に対して性を売るといういろんな要因が絡んでいて複雑なんだなと。最後まで被告人は罪の意識みたなのは欠如していたけど教育とか発達の問題なのだろうか。
    作者が段々と被告人に思い入れが入っていき傾倒していく感じが「butter」の内容みたいだった。
    あって数回の人に数百万を貸すのは理解できないがそうさせてしまう魅力とかテクニックがすごいんだろうな。

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    2026年07月12日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    渇愛というタイトル、読んでみてなるほどと思った。
    人からの愛情を求める一方で、愛情を求めてくるターゲットから搾取する悪循環になっている印象。
    筆者のフィルターを通したりりちゃん像だと思うので、被害者側からみたらどうなのかが気になった。

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    2026年07月10日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    他者との距離感がちゃんと取れなさすぎると最悪犯罪にもつながる。社会スキルの身につけ方って考えたことなかったけどどうするんだろう。

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    2026年06月20日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    いただき女子りりちゃんに迫った一冊。
    りりちゃんが搾取した「おぢ」たちの視点にも立つことができる。
    巧妙に相手の心理を操り、「頂く」行為により、多くの被害者が出たのだが、りりちゃんの強烈なキャラクター、カリスマ性によって、りりちゃんを信奉する人も多い。やったことを糾弾するよりも、キャラクターが支持される。宗教みたい。
    取材する宇都宮さんまで、りりちゃんに飲み込まれそうになる。彼女のためにしてあげられることは…と。他人の同情を引きだすのが上手い。こうやっていろいろな人の善意を引き出して取り込んで生きてきたのだろう。
    読み進めていると、りりちゃんへの同情心も芽生えてくるのだけど、二転三転する発言で

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    2026年04月18日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    この本を読むまでは、りりちゃんをどこか同情的に見ていました。汚職政治家や客を風俗で働かせるホストは捕まっていないのに、なぜりりちゃんだけ…と。
    しかし、本書を読むとその気持ちは大きく変わりました。お金を騙し取られた「おぢ」たちは、お金に余裕があって下心を持ってりりちゃんに近づいてきた人たちだと思っていたのですが、実際は生命保険を解約したり老後のためのお金を差し出したせいで生活に困窮してしまうような人たちでした。りりちゃんは、孤独だったり何らかの問題を抱えている社会的弱者の「おぢ」を狙ってお金を騙し取っていて、それは悪質と言わざるを得ないな…と自身の見方を反省しました。

    もちろん、りりちゃんに

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    2026年04月17日