宇都宮直子のレビュー一覧

  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    おぢ=金出して若い女と性的関係になろうとする勘違いジジイ

    という偏見が私たちの中にある

    主語がでかかったですね!

    そういう偏見が私の中にはあった
    それは日本の性犯罪の高さやらSNSでの弱者男性の振る舞いにとか、男性自身が女性に形成させたもの、と言えばそれはそうなんだけど……
    とにかく、そういう考えのある人は読んだ方がいい

    本書は小説ではなくルポタージュなので、結論はみんなが知る通り、りりちゃんは懲役刑になっているし救いは全くない
    それでも、読んで良かったし読んで欲しい本だなと思う

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    2025年12月20日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    ネタバレ

    本書を最後まで読んで、りりちゃんは結局自分の犯した罪について本当の意味で理解して反省はしていないのかなと感じた。
    自分の行いに対しての対価に被害者からお金を貰ったという感覚しかないのだと思う。
    ホストで売春を斡旋されそこで稼いだお金でまたホストに貢ぐ、りりちゃんはホストたちと同じことを被害者の方にしている。
    違いとしてはりりちゃんはホストたちに酷い扱いをされてもお金を貢ぐ。
    でもりりちゃんは被害者に甘い言葉を吐き奨んで助けてあげたい、お金はなくなるけどこの子を助けて良かったと思わせるため必要なら肉体関係も持つ。
    嘘をついて、結婚や同棲、将来を匂わせ金銭を騙し取っているので犯罪であることは間違い

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    2025年12月17日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    人は手に入らなかったもので出来ているとはまさにこの事では、と思ってしまう彼女の半生。そしてパーソナル・イズ・ポリティカルを実感する。
    作者は最初彼女に魅了されていくが、詐欺被害者と会う事でライターとしての本分に気がつく、心の揺れ動きが絶妙でした。本の構成としてもグッと転換してブーストかかって面白くなるのがグッド。


    最近ノンフィクションやルポルタージュが面白い!

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    2025年12月17日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    りりちゃん寄りに熱が入ってしまっている自覚を含めて、詳細に書かれていてとても面白かった。
    犯罪者になってしまった彼女だけでなく、彼女に関わる人たちや被害者にもインタビューしており、それぞれの立場での考えが聞けてよかった。

    勝手な憶測ではあるが、愛着障害によってアイデンティティの欠如が生じているのではないかと思った。
    他者からの評価を通してしか自分を理解できず、好意的な言葉を自分そのものと捉える一方で、否定的な評価には耳を塞いできたのではないか。
    その結果、「自分の罪が何か」を自分自身で導き出すことができないのでは…。

    虐待が及ぼす影響は本当に根深い。

    とはいえ、到底擁護できない話ではある

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    2025年12月08日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    事件は知っていたが、日常のニュースに紛れて、「ホスト遊びがしたくて詐欺をした女の子の事件」というざっくりとした事だけ。
    こうした取材内容をどこまで信じるかにもよるけど、リリちゃんはちゃんといろいろ考えてる子なんだな。ただ、善悪がわからなかっただけ。そう捉えてしまった。今は何を考えているのかも気になるところ。

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    2025年12月02日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    彼女の心境がわかるようなわからないような
    誰にでもありえることかもしれないと思った
    正しさとは何なのか
    読むのが苦しかったけど読んでよかった

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    2025年12月02日
  • ブルーインパルス 35秒の奇跡

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    以前、テレビ番組で特集していたのを視た。

    東京オリンピックでの5輪マーク、
    とても感動的だった!

    どのようにして、訓練をしているのか、
    開会式当日でのエピソードなど、
    舞台裏を細かく書かれている。

    また、東日本大震災で、地元に残っている家族の安否にハラハラしたりした。
    有事の時には、自衛隊がいかに頼りになるか、
    震災の時の活躍を視れば、頭が下がる。

    空自の中で、限られた期間の中での厳しい訓練。
    失敗を許されない過酷な状況でのメンタルの強さと、
    チームワークのすばらしさ!
    仲間内で常に笑いが絶えない、とある。

    写真のページがあるが、
    できたら、もっと載せてほしかった。

    朝ご飯がパンと

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    2025年05月20日
  • アイスダンスを踊る

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    フィギュアスケートの中でも、あまり日本では注目されない、アイスダンスについて関係者に取材したノンフィクション。高橋大輔が今、挑んでいる競技といえば理解してもらえるだろうか。
    アイスダンスの日本における黎明期から、現在までを概観し、日本スケート連盟に発破をかけている。

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    2022年12月15日
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

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    狂ってるとしか言いようがないホス狂いの女性達
    私には理解しようと思っても理解できない世界だが
    ホストは彼女達にとっての麻薬であり、彼女達自身も麻薬であることをわかっていて依存している。
    この中毒患者を作り出すシステムを考えた人は悪魔か天才か

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    2022年10月04日
  • だから猫と暮らしたい

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    ペットショップでペルシャのシュガーと出会い、共に暮らし始めてからの日常のあれこれを綴ったエッセイ。“猫”がタイトルに入っていたので何の前知識もなく即買いしてしまった本だったのですが、著者がシュガーと暮らす上で困った事、悩んだ事、また嬉しかった事や幸せだった事など、何から何まで私が感じた事と酷似していて、本当に驚きました。これを私があやめと出会った頃に読んでいたら、同じように悩む人がいる事に安心したり、対応の方法などを参考にしたりもできただろうなあ。著者がその当時の気持ちを懐かしんで文章を綴っているように、私もあやめと暮らし始めた頃を懐かしみながら読みました。避妊手術に対しても再び考えさせられま

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    2009年10月04日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    被害者に対して罪の意識がなく、むしろ自分が性の対象になった被害者だと言ってのけるりりちゃん。うわべだけでも親身になり甘い言葉をかけてくれる人としか付き合えないりりちゃん。
    現在服役中だが、何を思い生活しているのだろう?
    以前読んだ「ケーキの切れない非行少年たち」という本を思い出す。人の気持ちを想像したり善悪の判断が難しい人々への更生プログラムが不十分と言われる日本。
    自分の罪と向き合えない日々を過ごすなら、出所後もまた罪を犯してしまうのだろう。
    被害に会った人達の生い立ちや今後もまた気になるところだ。

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    2026年01月10日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    ノンフィクションなので、話のオチや感動的な何ががある訳ではないのだが、個人的にはかなり衝撃を受けた作品だったし、面白かった。

    歌舞伎町で生きる居場所のない少女たちの生き方や考え方について、これまであまり興味を持ったことがなかったのだが、りりちゃんが犯した罪やその重さについて、考えさせられた。

    人を騙すのが悪いことだとは理解できるものの、りりちゃんに騙されてお金を取られた実際の「おぢ」に対して、罪悪感をどうしても持てないりりちゃんの考え方や素直さが印象に残った。

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    2026年01月04日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    なるべくしてなった事件なような気もする。
    ニュースだけでは全然伝わらないんだなと思った。
    りりちゃんことわたなべさん、中身がないようなあるような興味深い人物。
    愛情を欲しがる子供のよう。そして自分勝手で正当化する側面が強いのか。
    親の生き方に抗う術なのか。
    歌舞伎町にとっての正義が闇深い。
    そして人間はやっぱり狂気じみてる。

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    2026年01月03日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    記者がのめり込む姿が面白く、羊の沈黙さながら、りりちゃんのカリスマ性を浮き彫りにしている。

    歌舞伎町はやはり東京最後の治外法権地帯なのではないか。犯罪は減らすべきだという主張は当然なのだろうが、心情としてそこにあるカオス、多様性を許す器の広さが好きなので、完全にクリーンにすることが正しいとも思えないのだ。

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    2026年01月01日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    ニュースを騒がせ、ワイドショーに面白がられ
    ナイツと爆笑問題にはネタにされ
    ある意味話題を掻っ攫ったまさに令和のキャッツアイ、頂き女子りりちゃんを取材した本だ

    この本を読む際、旧Twitterを見た方が良いと勧められ全て目を通した


    強力である

    とんでもない文才ですよこの人は
    是非読んでみて欲しい。一種の天才だと思う
    この本では母親の事が書かれている
    本を読み終えた時、好奇心から始めた読書なのに何か、やるせなさが残った
    りりちゃんの投稿周りも目を通した為、この本が出る過程などの事情が少し邪魔だったが

    そして獄中から
    「理不尽人生全部飲み込んで、私絶対幸せなっちゃうから」
    と会心の一撃を

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    2026年01月01日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    頂き女子で有名になったりりちゃんを追ったジャーナリスト側から見たりりちゃんと関係人物の話
    本人の不安定さは報道等で見た通りだったが、母親の存在がたびたびクローズアップされており、その点は知らなかったので多少解像度が増したと思う

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    2025年12月31日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    筆者の「りりちゃん」に対する数々の葛藤の末に辿り着くラスト、その味わい深さとやるせ無さは今作ならでは。小林監督による映画化の頓挫を知ってガッカリしてしまった自分に「言わんこっちゃない」と言える資格は絶対に無いが。できれば、いつか続編を。

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    2025年12月30日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    “頂き女子リリちゃん”
    年上男性たちから 総額1億5000万ものお金を騙し取り逮捕された20代の女の子。そのお金は すべてホストに散財。又 騙し取ることを“頂き”と名付け、そのテクニックのノウハウを“マニュアル”として1000人もの夜職の女性達が購入していたされる。

    そのニュースを見た時は あまりのぶっ飛びさに驚愕!その若さに似合わずの大金、大胆さ、ある意味での頭の良さ?

    でもいつしか 次々に起こる毎日の色んな事件に取り紛れて忘れてしまっていた。

    最近この「渇愛」が あの“頂き女子”についての本だと知って読んで見ることにした。

    著者の“リリちゃん”に対する熱心さ、思い入れに反して 読め

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    2025年12月27日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    りりちゃんが行っていたことは
    紛れもない犯罪だけど、
    りりちゃんの存在は個人の問題ではなく
    環境や社会が生み出したものなんじゃないだろうか。

    幼少期にアトピーで嫌な思いをしたこと、
    学校への足が遠のいたこと、
    保護者として寄り添いがなかった母、
    恐怖の父、社会の隙あらば性的搾取、
    歌舞伎町にしか居場所がなくなるような環境、
    りりちゃんへ共感•崇拝する人々が多く存在する社会。

    両親もしたくてそういう行動をとっているのではなく、傷を負っているが故に、もしくは選択肢を知らず行き着いた行動なのかもしれない。
    そして傷はまたその上の世代や社会から傷つけられたものかも知らない。

    突き詰めれば個人に行

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    2025年12月21日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    りりちゃんとお母さんとの関係。お母さんがどんな人なのか本当のところは私には分からないけれど、少しズレてるにしても、特段毒親という感じもしなかった。
    りりちゃんを助けたくなる人の気持ちには共感してしまう。でも本当に支援が必要な子は、助けたい形をしていない。

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    2025年12月19日