【感想・ネタバレ】別れの何が悲しいのですかと、三國連太郎は言ったのレビュー

あらすじ

稀代の俳優との20年の交流を綴る。世間を騒がせた太地喜和子との大恋愛をはじめとする、独特の恋愛観、役作りのために歯まで抜く芝居への情熱、ごくわずかの限られた知人にしか見せなかった死去直前の病室の様子まで。知られざる素顔を描く。『婦人公論』連載の書籍化。

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Posted by ブクログ

三國連太郎という稀有な才能を持った俳優と、ライターというより家族のように過ごしてきた筆者の思い出集のような本。国家権力への絶対服従、戦争を忌み嫌ってるという点で、私は三國連太郎に特別なシンパシーを感じていたし、野外上映会の会場で、謙虚に語る三國連太郎の話を聞いたことがある。その波瀾万丈な生き方も含めて、とても興味深いお話が書かれていて、面白く読ませてもらった。

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2025年07月02日

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