廣瀬俊朗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「自分が日本を離れる時には、今着ているこのジャージーの価値を上げて去りたい」
「ワールドカップ で勝ちたい」「優勝したい」のいったことを目標にしてうるのに対して、オールブラックスは、それよりもひとつ上の価値を見て活動している。「世界にラグビーを広める伝道師のようなミッション。
良い人間でなければオールブラックスにはなれないという哲学。
一般に、日本人は違憲の衝突を嫌う傾向がある。
僕らのマインドには「ムラを大事にする」と言った気持ちが根付いてるし、「忖度」や「空気、行間を読む」と言ったことを大切にする。これは文化として、「和」を重んじているところに通じているが、海外の人はそうではない。
ラグビーは英国生まれのスポーツで、議論の中からルールが作り上げられたスポーツだ。だから今でも議論するところは徹底的に議論する。恐れずに意見をたたかわせる。つまり、ラグビーという競技の構造には、日本的な文化に馴染まないような価値観に基づいていると考えられる。
このチームはすごく「ファミリー感」があって、個人の判断を重要視するチームだった。仲間を思いやるような人間の感情が重んじられていて、僕にはそこが魅力的だった。
ラグビー選手である以前に、お互いを人間として認め合っているから楽しかったし、そういう人間くささが大好きだった。ひとりひとりの仲間の顔があって、その上にラグビーがあるような感じだ。
「こういう仲間と一緒に何かを成し遂げたい」「こういう仲間といっしょにラグビーをやりたい」という気持ちになるのたま。
レガシー(未来に引き継ぐべき遺産)
スタジアムや施設といったインストラクチャーにかぎらない。一人ひとりの心に残った「海外の人ちといっしょに経験を共有できた」という手応えも、レガシー。 -
Posted by ブクログ
覚悟をもつ
・本当に覚悟があるかどうかで、言動は大きく変わってくる。
・覚悟が無ければ、やらない方がいい。
・誰かが何かをやりたいと言ったとき、僕はまずその人の覚悟を見る。
・中途半端は誰も幸せにできない。
日々心がけていること
・感謝の気持ち
・真っ直ぐに生きる
・常に全力
・なるべく笑顔
・前向きである
・弱い人の立場を守る
・実体験を大事にする
第2章
・進化を楽しむ
・考え続ける
・自分の「強み」を突き詰める
・自分なりのスタイルを見つける
・覚悟をもつ
・逃げたら、同じ壁
・相手を尊重する
・「知らない」を知る
・失敗から学ぶ
・感謝と謙虚
・準備の大切さ
・進化を楽しむ
・超一流から学ぶ
人生で大切にしていること
・地球上にいるすべての人の幸せを願うこと
・自分の魂を前世のときよりも綺麗にすること
・素晴らしい思い出をたくさんつくること
・家族で過ごす時間を増やすこと
・誰も歩んでいない道を切り拓いていくこと -
Posted by ブクログ
ネタバレ廣瀬さんの本、2冊目です。前著「なんのために勝つのか」とはちょっと違って、ラグビーのワールドカップを見るに当たって、ラグビーの基本的な理念、理念から導き出されるルールと各ポジションの役割、選手の戦術からみる観戦のポイント、ワールドカップを見る上での各チームの特徴など、ワールドカップを見る前に読んでおけば確かにもう少し面白く見られたかもしれない・・・という内容。サッカーとラグビーの考え方の根本的な違い、簡単にいえばラフプレーを生まないために、見える化の観点から手を使うことを禁止する方向にルール化されていったサッカーと、フェアプレーをベースにボールの奪い合いを追及したラグビーの違いについての記述はとても面白かった。そういう理念を理解した上で、ラグビーのルールを知り、ゲームを見ると確かに一味違った観戦ができるかもしれない。それと、これは「なんのために勝つのか」につながると思うのだけど、前回イングランドのワールドカップの日本代表における廣瀬さんの位置づけと気持ちの持ち方。キャプテンとしてチームを引っ張る立場から、ある意味サブとしてサポートに回る立場を経験する中で生まれた葛藤とその中で見つけた自分の役割について、色々考えるものがありました。
最後に、ワールドカップとしての国際交流。国家を歌い、国家とその歴史を知る。これはこれで色々考えるきっかけになりました。確かにラグビーの日本代表はある意味国際化が一歩進んでいる。参考にすべき点は多いかなと思います。 -
Posted by ブクログ
猫のかわいさは⭐︎5
去年からたまにリーグワンの試合を見に行っていて、ルールがわからず、いま何がおきた??になってしまう場面がよくあった。
この本はきっとルールをバチっと理解できないだろうとは思っていて、興味なさそうな子供でもちょっと読んでくれたらいいなと手に取った。
作者のそにしさんはラグビー経験があるようだけど、ルールよりも猫しぐさをラグビーに絡めて描いていて、とにかく緩くてカワイイ。笑
一応解説があるので例えば「モールってそういうことだったのか」など理解が進んだ。
私や子供のような超がつく初心者には、心地よい距離で難しすぎずで、ありがたい一冊。
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Posted by ブクログ
はい
申し訳ございません
ただの「にわか」です
が、しかし本当に面白かったのだワールドカップ!
初めて1からじっくりラグビーTV観戦をした
⁉︎⁉︎むむっ!なんか面白い!
ルールを一つ一つ知るとどんどん面白くなっていく
久しぶりの高揚感があまりにも嬉しく、楽しく、幸せで…
もっと知りたい!と心から思った
そして、いったい何がこんなに自分をときめかせているのだろう???
ネット情報では何か物足りない
じっくり知識を増やしてみたいと思っていた矢先、書店にあった日本代表の元キャプテン廣瀬氏のこの本が目に留まり、あ、これは神様が「買いなはれ」とご指導してくださったのだ…と導かれるまま…
本書は
各ポジションの役割り、ルール、ラグビーの起源、歴史、世界の勢力図、最後に廣瀬氏のラグビーに対する熱い想い
がわかりやすく書かれている
ルール
まだまだ理解できない部分はたくさんあるが、各ポジション役割を理解し、いかにこの身体を張ったスポーツから選手たちを守るかという目線で考えると少しずつ理解できる気がする
ルーツ
フットボールとしての起源がスタート
ここからサッカーとラグビーが分かれる
何事も歴史を知るのは大切である
なぜ南半球の国が強いか
なんてこともわかってくる
各国の特徴、国民性も面白い
多様性
ポジションにもそれぞれの役割と多様性があり、国籍にも多様性がある
人を受け入れる
違うことを受け入れて尊敬する
個性を認め合い補い合う
今の我々日本人にとても必要なことだと思う
レフリー
他のスポーツのレフリーは公正にジャッジをするためだけの人であり、選手達をある意味裁く人のようにさえ見える
ラグビーのレフリーの運動量、選手達とのコミュニケーションが素晴らしい
一緒にゲームを作り、各選手を守り、試合を進行させる「仲間」なのだろう
まとめ
チームプレイ
そこに感動するのだということはわかっていたが、他にもチームプレイのスポーツはいくらでもある…
以下本書のまとめ
〜同じチームで毎日汗を流している仲間と、お互いに国を背負って戦うことがしばし起こる
普段からお互いに認め合っている人間と国を背負って本気で戦う
対戦するチームやレフリーといっしょにいいゲームを作り上げたいというラグビー文化がある〜
→
なるほど…
どんなに激しい戦いの中でも守るべきルールを守って全力でぶつかり合う
お互いが多様性を認め、助け合い、リスペクトし合って試合に臨む
レフリーもそれをサポートしている
そしてワールドカップ等では野球やサッカーみたいに敵味方と観客席を分けることなく、仲良く観戦できるのも魅力だ
選手もサポーターも敵も味方もひとつになれる感が魅力的なのだろう
廣瀬氏の本を通してますますラグビーの魅力にハマった
彼もラグビーを心から愛し、ラグビー界に貢献しており、とても素晴らしい!
悔しい思いを乗り越えてラグビーに恩返ししている姿勢が立派だ
また趣味が増えてしまった(笑)
------以下は各章内容のまとめと抜粋------
第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ
~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~
身体が大きい人にも小さい人にも
足が速い人にも遅い人にも
力が強い人にもそれほど強くない人にも
それぞれの個性を活かしたポジションが用意されている
第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!
なぜパスを放るのか
なぜキックを蹴るのか
なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか
タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか
ボール争奪の原則
密集戦の反則はどういうときに起こるのか
ブレイクダウンのもうひとつの見方
中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」
スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか
第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図
ラグビーを生んだフットボール
カップ戦の誕生
アマチュアリズムとプロフェッショナリズム
加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ
ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか
南半球がワールドカップで強い理由
地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの
ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか
第4章 僕がラグビーを大好きな理由
ラグビー最大の魅力は「多様性」
ラグビーが教えてくれた「議論する」文化
代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて
僕にとってのラグビーは「多面体」である
みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか