廣瀬俊朗のレビュー一覧

  • ラグビー質的観戦入門

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    2023年のラグビーフランスワールドカップに向けて書かれた本。中古で見つけたので購入。
    「入門」という文字が題名に入っているが、内容は高度。一応専門用語の解説も巻末に入っているが、基本的な用語は理解していないと読むのに難儀するしイメージもわかない。
    現地観戦しているとなかなか細かいところまで目がいかないのだが、この本に書かれていることを理解すると、ラグビーを見ていてかなり楽しめると思う。ただ、ここに至るまではかなり遠いな……
    難しいことが分からないと頼りたくなる精神論にも触れてくれており、チームの大義・チームが作り上げてきた文化の重要性も分かる。特にラグビーの代表チームは選手の国籍が様々になるのでこのあたりが重要なのだろうし、NZや南アの強さもここにあるのだろう。
    入門という題名が罠になっているがラグビーシーズン前には読み返したくなる名著。

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    2025年11月20日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    何のために勝つのか。
    それは大義を実現するためである。
    ラグビー日本代表は3つの大義を掲げていた。
    ①日本のラグビーファンを幸せにできる喜び
    ②新しい歴史を築いていく楽しさ
    ③憧れの存在になること

    では、勝つためにはどうすれば良いのか。
    それには組織としての大義を決める事が1番重要。

    特別なノウハウも近道も無い。信じた方向に向かって地道に積み重ねるだけ。

    ⚫︎チームを好きになってもらう
    ・きつかったけど楽しかった。あそこでしか得られないものが有る。と思って貰えれば日本代表の価値が上がる
    ⚫︎距離を縮める
    ・毎日全員に一声かけると距離が近づく
    ⚫︎場を設ける
    ・試合前に全員でスパイク磨きをする
    ・相手選手のスパイクが汚れていると、勝った、と思える
    ⚫︎全員に居場所を用意する
    ・役割を与え、権限を委譲する
    ・盛り上げ役、メンター役、等
    、リーダーが増えれば、キャプテンの負担も減る
    ・組織の厚みも出る

    個人のスキルやフィットネスは1日で大幅に変わらないが、チームは一日で良くも悪くもなる

    ⚫︎日々心がけていること
    ・感謝の気持ち
    ・真っ直ぐに生きる
    ・常に全力
    ・なるべく笑顔
    ・前向き
    ・弱い立場の人を守る
    ・実体験を大切にする

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    2024年09月28日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    (2016/3/2)
    昨日2016年3月1日、正式に引退発表をしたラグビー日本代表元主将廣瀬俊朗の著書。
    昨年11月に発行されたものをようやく読んだ。
    自身のラグビー体験の話はそこそこに、その体験から培った組織論、リーダーシップ論を語っている。
    文章は若干たどたどしく読みにくいところがあったが、廣瀬の思いがビンビンに伝わってきた。

    私自身廣瀬は慶應大学時代から追いかけてきたので、彼が自身のラグビー人生をなぞるところは
    追体験が出来た。慶應主将時代、残念ながら結果が出せなかったのを秩父宮で観戦した記憶がある。
    東芝主将時代、あの不祥事で日本選手権不出場が見えていた中でのトップリーグ決勝戦で見せた、
    三洋ディフェンス数人を引きずっての鬼気迫るトライは忘れられない。
    華麗でも何でもない、気持ちだけで持っていった、最高のトライだと思った。
    (この本では試合に勝ったことは書いているが、自身のトライには触れていない。謙虚な男)
    そしてカーワンに嫌われ日本代表を外された下り。自分の気持ちの問題、外れて当然と書いているが、
    そうだったろうか。廣瀬がいれば、あの8年も変わっていたのではないかとの思いはある。

    そしてエディジャパンでのキャプテン就任。南アフリカ戦勝利までの4年間。
    昨年末メディアに取り上げられる機会が多くなり、廣瀬を取り巻くエピソードは世間の多くが知るところとなった。
    レギュラーが保障されなくなってキャプテンを外されたこと。
    試合に出ることはないだろうが、日本代表31人には選ばれた複雑さ。
    南アフリカ戦を前に選手の緊張を解くために流した応援ビデオ。
    そして何より南アフリカ戦。

    廣瀬のこれらの話はテレビで、BBTのインタビューで、会場で生で見る機会があったが、
    これらの話は何度聞いても見ても読んでも泣ける。

    素晴らしい。

    日本のラグビーファンを幸せにできる喜び
    日本ラグビーの新しい歴史を築いていく楽しさ

    という二つの大義。
    このために選手は、廣瀬は頑張ってくれた。
    私も一ファンとして、どうすれば2019年日本でのラグビーワールドカップ開幕戦の
    8万人収容の新国立競技場が満員になるか、ということを考えていた。
    偶然性をもっと高くしたら、とか、冬でも暖かいスタジアムにしたら、とか、
    外部者としての考えは持っていたが、強豪に勝つ、というのはわたしにはどうすることもできないし、
    ましてそれは不可能、と思いこんでいた。
    彼らはそれを実現した。
    すごい。
    素晴らしい。

    いずれ廣瀬のような人材が海外でコーチ修行して、日本代表のHCになれる日が来ることを期待する。
    日本代表でありながらラグビーワールドカップのピッチに立つことのできなかった男に相応しい仕事だと思う。

    廣瀬選手、お疲れ様でした!!

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    2024年06月09日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

    購入済み

    リーダーシップの実務編

    リーダーシップについて、実例と体験をもとに理論的に整理されている良書だと思います。試合に出られない場合の行動は特に参考になりました。

    #タメになる #感動する #深い

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    2023年10月29日
  • ラグビー質的観戦入門

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    観戦入門とあるが、
    要するにラグビーワールドカップ2023フランス大会観戦ガイド、
    である。
    エディジャパンでキャプテンを張っていた廣瀬が、
    その体験から来る知識をあますところなく提供してくれている。
    1,2章は確かに質的感染入門。
    しかし3章からは大会前に見ておかないと意味がなくなる内容。
    まだ日本がプール戦でどうなるかわかる前に読んでおいてよかった、
    と思える予想がいっぱい。
    オーストラリアもかろうじてまだプール戦突破の可能性を残しているし。

    そうか、フランス大会観戦ガイド、としたら、大会終了後は売れないけど、
    逆に、大会が盛り上がり、ラグビー熱が復活?すれば、
    それはそれでこの新書が売れる可能性がある、
    そういう出版会社の読みもあるのかな。

    なにせさすが廣瀬、日本のラグビーが変わる瞬間に
    エディジャパンにいた選手だからこそ書ける内容。

    エディ、どうなるのかなあ、、、
    今は外側でラグビーを応援している廣瀬も、
    もっと一線に入ってもいいような。

    とにかく10.8は応援しよう。勝ち目は薄いとしても。

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    2023年10月03日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    ネタバレ

    先日聴いた講演会の「キャプテンシー」と内容は被るけど、改めて考えさせられる本でした。まず、大切なのは大義。「大義があればチームは動く」「勝つためにプレーをするのではなく、勝つことでファンにラグビーのすばらしさを伝えること」という意味での大義。考えてみたら、この本のタイトルでした。試合に勝つこと、ワールドカップでベスト8に入ることは「目標」かもしれないけど、そうした目標をもつ真の「目的」は何なのか?ということですね。確かに、金メダルを取ることを目標に頑張るアスリートは多いと思うけど、金メダルを何のために取るのか?を考えることはあるのかなとか思ってしまう。もちろん、個人として大義、目的は大事なのだろうけど、チームでプレーする場合はその根幹のところが共有できないと「チームのために」というマインドが働きづらいということなのかもしれない。もちろん、大義を共有するだけでは勝てないから、それをやりきる覚悟とビジョン(この場合は差し当たっての目標)、実現するためのハードワークが必要という流れだ。まあ、ハードワークが基本なのだろうけど、ハードワークするためには覚悟と当面の目標が必要ということだと理解した。チームの全員が共通の大義と目標に向かってハードワークをする。そこに信頼関係と思いやりが生まれるという仕組みだ。
    あとはキャプテンとして気を付けたこと。これも細かくはあるけど「場」というのがキーワード。一つはチームの中にその人の存在する場所(役割)を与えるということと、準備が大事なのだけど準備を共有する「場」というのがあったと思う。試合の前日にみんなで靴磨きをする。しっかり準備をする。そういう場を共有する。確かに良い習慣だと思う。
    ワールドカップで日本代表が勝った。勝つためには綿密な戦略とハードワークがあった。そこにはそれを支える大義とチームとしての覚悟と信頼関係があった。と要約すると簡単すぎるかな。大変面白かったです。

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    2019年12月22日
  • ラグビー知的観戦のすすめ

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    難しいラグビーのルールを成り立ちからわかりやすく解説し、自身のキャプテンの経験から苦悩とリーダー論等とても勉強になりした。
    文武両道で高学歴日本代表のキャプテンを務める華々しい人生と思いきや、数々の苦悩を経験した人ということがわかりました。

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    2019年12月07日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    ラグビーに興味を持つきっかけとなった本。
    丸の内で観た廣瀬俊朗さん、真壁さん、荒木さんのトークショーがおもしろくて廣瀬さんのことを知りたいと思い読んだ。
    彼の物事の捉え方など考え方、何事も楽しく取り組む姿勢が伺えてすっかり廣瀬さんのファンになってしまった。あのイギリスでのワールドカップの裏ではこんな葛藤があったんだな。2019年、楽しみだ。

    以下、この考え方好きだーと思った文を引用。
    心の距離が近ければその人が背負っているものを一緒に背負うことができる。最初は小さなことかもしれないが、積み重ねていけばその絆は深まる。だから僕はみんなに声をかけ続けた。家族が顔を合わせてたわいない話しをするように。

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    2019年02月06日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    同級生が執筆した本。
    あの激闘の裏に積み重ねた努力がどれ程のものか、よく分かった。
    ビジネスにも通じる内容。勉強になりました。

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    2016年01月01日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    自分は元ラガーマンではあるが、もう10年近くプレーしていない。そんな自分でも、今年は、ラグビー経験者としてこれ以上ない誇りを感じた一年だった。
    久しぶりにラグビーマガジンを買ったり、ラグビー特集が企画された雑誌があると知ればそれらを買いあさってみたり。まさににわかラグビーファンである。
    そんな中、今の時代なら、ラグビーもビジネス界で注目されるだろうとは感じていた。組織論だったり、リーダーシップだったり、主体性だったり、ラグビーは社会人としての基盤が多いに詰め込まれたスポーツだと考えているからだ。
    そこで、この著書である。この本は、見ての通り、ラグビー選手である廣瀬さんの経験に基づくリーダーシップ論であり、理論やデータによって体系立てられたものではない。
    しかしながら、初めて本を書かれたとは思えないほど読みやすい文章と構成であり、そこから滲み出てくる彼の熱い想いがビシビシと伝わって、胸を打たれた。そして、彼が記す多くの考えに、賛同できた。
    特に印象的だったのは、「リーダーとはプレーで引っ張るだけではいけない」という、彼の経験・反省からくる示唆であった。(個人ではなく)チームとして大義を果たすためには、ビジョンや価値観の共有が大切であり、そのためには「語りかけるリーダー」が必要なのだという。リーダーが頑張っている姿を見せるということも重要なのだろうが、それよりも自分の言葉で、自分の想いをチームに語りかける必要性が何度となく説かれている。特に、「自分のことを包み隠さず」「自分をさらけ出す」ということが重要らしい。
    自分もこれまではどちらかといえば「背中を見てくれ」というタイプであったが、これからは、自分の考えを伝えるということを肝に銘じておきたいと強く思った。
    最後に、ラグビーというスポーツが持つ、人間育成の場としての素晴らしい一面が、もっともっと世間に周知されていけばと願う。

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    2016年01月05日
  • ラグビー知的観戦のすすめ

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    ラグビーのルールや戦術だけでなく、歴史や各国の文化まで幅広く知ることができた。

    特に印象に残ったのは、身体を激しくぶつけ合うスポーツでありながら、「両チームでいい試合をしよう」という考えが根底にあること。ラグビー憲章まであり、相手とともに試合を作る文化が受け継がれているのは面白い。

    観戦の見方も増えた。ポジションごとに役割だけでなく性格にも特徴が出るという話や、タックル後の球出しの速さがトライの可能性にも関わるという話が印象的だった。パスも単に空いている選手に出すのではなく、次に有利な状況を作るために使われる。キックもどこから蹴るかで意味が変わり、長距離を狙えるキッカーがいるだけで相手の行動に影響するのも面白かった。

    歴史では、サッカーとの関係やアマチュアリズム、階級、植民地、スポーツビジネスなどがラグビーの発展に関わっており、スポーツから社会や歴史が見えてくるのが興味深かった。

    各国のラグビー文化では、ニュージーランドが特に印象に残った。ワールドカップで勝つことより上に自分たちの価値観を置き、「いい人間でなければオールブラックスになれない」という考え方もある。一方、トンガやサモアについて紹介された「今日は僕たちの日ではない」という感覚も面白く、うまくいかない日はそのくらい割り切ってもいいのかもしれないと思った。

    ラグビーの観戦方法を知るだけでなく、歴史や文化、コミュニケーションなどにも話が広がる本だった。次に試合を見るときは勝敗やトライだけでなく、球出しの速さやパス・キックの意図、各チームがどんなラグビーをしようとしているのかにも注目してみたい。

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    2026年09月15日
  • ラグビー知的観戦のすすめ

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    ラグビー初心者への解説
    テレビで昔は「新日鉄釜石」とか「神戸製鋼」とかを何となく見ていたのが、「日本代表」とかプロリーグとかこれからも見たくなった。

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    2025年12月30日
  • ラグビー知的観戦のすすめ

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    ラグビーワールドカップ日本大会の楽しみ方、ラグビー初心者にわかりやすく、ラグビーの成り立ちや、ラグビーの楽しみ方、日本代表の主将の経験から得た事柄を、とてもわかりやすく描かれている。ラグビーを観た事がない、よく知らない人とラグビー観戦する時に、どういう風に説明すると、相手に伝わりやすいかを、学ぶ事ができた。

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    2025年08月16日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    ドラマ ノーサイド・ゲームにはまって、廣瀬さんについて知り、本を読んだ。ワールドカップという大舞台に立った人にしかわからない、素晴らしい体験談と、リーダーシップについての熱い想いが伝わってきた。読みやすい本でした。

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    2024年07月03日
  • ラグビー質的観戦入門

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    日本W杯のガイドブックであった前作に引き続き、こちらはフランスW杯のガイドブック。
    もちろんW杯に限らず一般的なラグビーの試合をより深く観戦するための解説にページが多く割かれている。今作は戦術面を深堀りした解説が多く、選手の動きなどをイメージしながら読むのがなかなか難しかった。
    ジャパンが勝ち進むことを期待する章もある。注目選手として挙げられている何人かがおそらく怪我の影響か代表に入っていなかったりして、その辺にも予選で敗退した原因があったのかもしれない。

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    2024年04月14日
  • ラグビー知的観戦のすすめ

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    2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップに向けて書かれた観戦ガイドのようなもの。
    とはいえ、ラグビー観戦において分かりにくいところや分かると面白いところについての普遍的な解説もあるのでいつ読んでも面白いと思う。
    基本的なラグビーのルールを知っている人向け。

    個人的には、タックルからブレイクダウンが発生するまでに刻々とどのようなことが起こっているのかが分かったのが大きかった。
    倒れた(膝をついた)瞬間に選手は無となりグラウンドと一体化する。
    だから倒れた選手はボールを操ってはいけないし、倒れた選手に寄りかかっている選手は立っているとは言えない。

    ラグビーの良さを熱く語っている部分も良かった。その良さは試合やその前後の選手を見ていれば自然と伝わってくる。

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    2024年04月05日
  • 相談される力~誰もに居場所をつくる55の考え~

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    慶應義塾大学、東芝ブレイブルーパス、日本代表でキャプテンを務めた
    著者のキャプテン論、リーダー論。
    引っ張るタイプではなく、支援するタイプ。
    120人の大所帯を率いた慶應蹴球部時代、
    三連覇の後を引き継ぎ、不祥事に苦しみながら
    トップリーグ優勝を果たした東芝時代、
    エディ・ジョーンズの元1年間キャプテンを務めたものの、
    レギュラーから外れ、キャプテンをリーチマイケルに譲り、
    南アフリカに対しブライトンの奇跡を起こした
    ラグビーワールドカップ2015イングランド大会の31人のメンバーだったものの、
    出場の機会のなかった日本代表時代。

    そんな中で廣瀬が何を考え、どう行動してきたか。
    人とのかかわりを大事にしているのがよくわかる。
    エディ・ジョーンズ、立川理道、大野均、猪口拓、藤田慶和、、

    彼と早稲田の中竹竜二はキャプテン像を変えたな。
    二人とも講師になっているところも面白い。

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    2024年03月07日
  • ラグビー知的観戦のすすめ

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    元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗がラグビーワールドカップ(RWC)を愉しみたい人向けに著した作品『ラグビー知的観戦のすすめ』を読みました。
    ラグビー関係の作品は久し振りですね… 多分、前回のラグビーワールドカップ(RWC)の頃に読んで以来だから4年振りかな。

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    2019年ラグビーワールドカップを100倍楽しむ!
    「ルールが複雑」というイメージのあるラグビー。
    試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。
    ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは? 
    日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く観戦術の決定版!
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    第10回ラグビーワールドカップ(RWC)2023フランス大会が開幕しました… ということで、蔵書の中から本書を選択、、、

    前回大会向けに刊行された作品ですが、出場国・地域の情報以外は、基本的に変わらないモノなので愉しく読めました。

     ■第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ
         ~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~
     ■第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!
      ・なぜパスを放るのか
      ・なぜキックを蹴るのか
      ・なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか
      ・タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか
      ・ボール争奪の原則
      ・密集戦の反則はどういうときに起こるのか
      ・ブレイクダウンのもうひとつの見方
      ・中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」
      ・スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか
     ■第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図
      ・ラグビーを生んだフットボール
      ・カップ戦の誕生
      ・アマチュアリズムとプロフェッショナリズム
      ・加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ
      ・ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか
      ・南半球がワールドカップで強い理由
      ・地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの
      ・ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか
     ■第4章 僕がラグビーを大好きな理由
      ・ラグビー最大の魅力は「多様性」
      ・ラグビーが教えてくれた「議論する」文化
      ・代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて
      ・僕にとってのラグビーは「多面体」である
      ・みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか
     ■付録 アンセムを歌おう! 歌詞カード

    ラグビーの原則等がわかりやすく解説してありましたね… ボールを持った人が一番先頭にいる、立っている人しかプレーできない… これだけ理解しているだけで、他のことがすんなり理解できると思います、、、

    あと、仲間に対する思い… 信頼関係が土台で、信頼を裏切らないように、皆が身体を張る… この気持ちは良くわかりますよね。

    ラグビーの歴史の復習にもなりました… フットボール(=サッカーではない)から生まれたことや、カップ戦がなかなか実現しなかったこと、無償でプレーするアマチュアリズムが美徳として強調されていたこと、代表選手資格が国籍だけではない理由 等々、愉しく読めました。


    昨夜、日本代表はラグビーワールドカップ(RWC)の初戦のチリ戦に"42-12"で勝利… フィットネスで優位に立った終盤、もっと圧倒してほしかったなー ディフェンス面等の反省点も多いと思うので、プレーの精度を上げて、来週のイングランド戦に挑んでほしいですね。

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    2023年09月11日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

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    勝つチームには「大義」があり、その下に「覚悟」「ビジョン」「ハードワーク」が必要。大義は迷った時に立ち戻れる場所でもあり、大義を実現するために勝たなくてはならない。
    これをこれまで志と呼んでいたが、勝つ目的や迷った時に立ち戻れる場所があれば、苦しい時に踏ん張りもきくと思う。アスリートからは多くの事を学べる。

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    2023年05月14日
  • 相談される力~誰もに居場所をつくる55の考え~

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    ネタバレ

     広瀬さんなら、こういう感じだろうという予想通りの本。「明日から頑張ろうと思える声かけ」「うぇっと感が組織を輝かせる」とか。

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    2022年07月11日