犀川夏生のレビュー一覧
-
トキメキ検定の結果が出たのだが、残念陛下がやっぱり残念なことに…。
今回も二人の掛け合いがハンパなく面白くて何度も噴き出すはめに。
陛下の残念さがパワーアップしているし、しかもそれが遺伝なのかとか?
おかしすぎるでしょう。Posted by ブクログ -
「結婚したくないから後宮へ!」という逆転の発想と、ヒロインのキャラの濃さ。これでもうこの話は「勝ってる」と思います。
もちろんストーリーもおもしろい!王道なんだけど、「典琅」の正体を読者には早く明かしておいたのが良かったと思います。読者にも知らせずに最後までひっぱったら、逆にバレバレすぎて冷めてしま...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を外で読む時は要注意。
何度も思わずぶっと吹き出しそうになって、ぐっとこらえるも、花蓮のごとく口がむふむふとなって大変だった。
短編集なので、これまでに登場した人物や新しい人も含めて盛りだくさんな内容となっている。
陛下との仲は相変わらず全く進展しないが、二人の日常のほのぼのとした(残念な...続きを読むPosted by ブクログ -
天綸とのデートの途中で記憶喪失の美形青年を拾うというおいしい展開。
ただ、今回は花蓮がさらわれたりとか、天綸が大立ち回りとかの派手な事件はなく、むしろ脇役に関するエピソードが多くて、そちらの方が目新しくておもしろかったかも。
花蓮の忠実な侍女鳴鳴にも気になるフラグが立っているので、次巻以降が楽し...続きを読むPosted by ブクログ -
13年6月刊。
贅沢ももう8巻目だって。短編を入れると9冊目。それを丸二年でって、かなりのハイペース。すごいなぁ!
陛下があわやアイドルデビューか?と見せかけて、実は仙人さんのほうがデビュー近そうだけどw
それにしても陛下の出生の秘密がこんなに早く明かされると思わなかった……って8巻目ならそんな...続きを読むPosted by ブクログ -
13年3月新刊。
陛下の過去あれこれ。
玉毅がやんちゃでかわいかったな。芳蘭とのおねショタっぷりもよかったし。
蒼牙も珍しく活躍していて嬉しかったー!
またまた次巻が気になるヒキで終わってました。Posted by ブクログ -
自称「仙人」はやっぱり仙人じゃなかった!
が、古代王朝の末裔って…^^;
次から次へと新しいネタが放り込まれるけど、恋愛要素は相変わらず微妙な進展具合(-"-;)
残念さを増徴させながら陛下も頑張ってはいるが、その頑張りが報われる日が来るのはいつになることやら……。
敵に送り込まれた罠だと判って...続きを読むPosted by ブクログ -
13年2月刊
贅沢の短編集。
書き下ろしは2作。
花蓮ちゃんが占い師になるお話(中編)と、鳴鳴の手記(SS)←2メキw
雑誌掲載分は、当時のイラストがカットで使われていたり、漫画も載ってたりと、楽しいつくり。
総選挙時の短編としてのお話もあり(一人称だし、文庫とは雰囲気が結構違う!)
まさにフ...続きを読むPosted by ブクログ -
ドヤ鳥の裏に見え隠れしていた仙人(自称)が遂に登場。
どんな意図があって花蓮にちょっかいを出してるのか…まだよく解らないが、ただでさえ寸止神に恋路を邪魔されてばかりの天綸にとっては迷惑この上ない存在(-"-;)
例え残念陛下でも、個人的に天綸押しなので、一日も早く花蓮を取り戻して貰わねば!
それに...続きを読むPosted by ブクログ -
12年11月刊。読んだのは12月だけど。
今回は特に事件らしい事件はなく、キャラがちょこまか動いてるのを楽しむ感じ…….ってそれがこのシリーズの面白さなんだけど。
キャラがたっててコメディしてるんだよなあ!
今回は、挿絵画家が登場。
先代陛下も稜王も残念って、どんな血筋だよ、陛下……w
次回のとき...続きを読むPosted by ブクログ -
農家の三男坊のラッドが貴族のお姫様に釣り合う男になるために都会に出かけ、わらしべ長者的に成功するってお話しですが、ラッドの性格が嫌味じゃないし、恋人のアーシャもラッドの受難体質を理解してて、おもしろかったです。
周りの人間も農民上がりのラッドに対して、非常に好意的で嫌ないじめなどもないし、ラッドの...続きを読むPosted by ブクログ -
12年8月刊。
もう5巻目か~!
毎巻毎巻、楽しみに購読してるのは、唯一このシリーズのみ。
かれんちゃんが何をしでかしてくれるのだろう……というワクワク感、まわりのキャラの妄想、ちょくちょく入るコメディー要素がいいね。
事件自体は、たいしたことないし、謎解きも少ないんだけど、いろんなキャラがわい...続きを読むPosted by ブクログ -
風邪と珍獣のおかげで、陛下と花蓮のラブ度がちょっとだけ上昇!?
これまでのペースだと本当に20巻まで行っちゃいそうな気がして不安だったが、この一冊で2巻…いや、3巻分くらいは進んだのでは?
個人的には5巻分くらいずつ進んで欲しいのだが、花蓮にそれを望むのは無理というものか…?
だが、陛下のアプロ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!お話だからこそありえるご都合主義。こんな運とタイミングの良すぎる奴、現実にはいねぇだろ(笑)
まあ本人の人柄がいいからね、イラッとせずに笑って読めました。さらっと読めて幸せ物語。Posted by ブクログ -
12年5月刊
ときめき歌劇はまさに宝塚で、宝塚ファンの我鳥さんらしく観劇の楽しさやツボが描かれてて、いろいろ納得しながら読めました。
毎号出る新キャラもたのしくて、まかなの担当さんが出ると聞いてたけど、紫夕さんのキャラよかったなぁ。
陛下のライバルはまだどんな人かわかんないけど。
まあ、今号もたく...続きを読むPosted by ブクログ -
クールな宰相、理央が蜥蜴に向ける愛情のギャップにやられました。
薄幸、というか不運な美少女の莉洵がかわいくて、今後出番があることを願います。
さて、相変わらずお預けくらいまくりの陛下ですが、次はちょっとは進むのでしょうか。Posted by ブクログ -
陛下の求愛も歯牙にかけず、相変わらず趣味に妄想に生きる花蓮の気持ちよいこと!!
私の理想の生活がぎゅっと押し込められています。
私も後宮で、趣味に生きたい。Posted by ブクログ -
趣味に生きるため、後宮入りする自由奔放な主人公と、残念なイケメン陛下のコンビが最高でした。
花蓮の、意地悪言われてもトキメキに、事件が起きてもトキメキに変換しちゃう性格がとても羨ましい。
彼女の妄想爆発ぶりが楽しめました。Posted by ブクログ -
かれんちゃんが、自由で愛されてて、ホント素敵!
不幸体質の彼女が、かれんちゃんのアドバイスを受けて変わっていくところがよかったなあ。
理央のキャラも意外性があってよかったし。
後宮で珍獣とは、いろんな意味で驚いたけど……。
楽しかった!次巻が楽しみ!Posted by ブクログ -
一昔前まではコバルト文庫はよく読みましたが、最近の新しい作家さんについては全くわからないので、姉に何かオススメはないかと聞いたところ、この本を薦められました。
恋よりも趣味に生きたい!というヒロイン花蓮の気持ちには激しく共感。(・・・私は共感していていい年齢ではないですが)
彼女の暴走気味な妄想も...続きを読むPosted by ブクログ