犀川夏生のレビュー一覧

  • 贅沢な身の上6 さあ、その手でときめきを描いて!

    Posted by ブクログ

    天綸とのデートの途中で記憶喪失の美形青年を拾うというおいしい展開。

    ただ、今回は花蓮がさらわれたりとか、天綸が大立ち回りとかの派手な事件はなく、むしろ脇役に関するエピソードが多くて、そちらの方が目新しくておもしろかったかも。

    花蓮の忠実な侍女鳴鳴にも気になるフラグが立っているので、次巻以降が楽しみ。

    0
    2013年06月10日
  • 贅沢な身の上9 ときめきは空に煌めく星の如く!

    Posted by ブクログ

    13年6月刊。
    贅沢ももう8巻目だって。短編を入れると9冊目。それを丸二年でって、かなりのハイペース。すごいなぁ!

    陛下があわやアイドルデビューか?と見せかけて、実は仙人さんのほうがデビュー近そうだけどw

    それにしても陛下の出生の秘密がこんなに早く明かされると思わなかった……って8巻目ならそんなものか?

    しかし宗室の歴史……先代や先々代の皇帝やそのまわりについて明らかになり、大河ドラマの様相を呈してきたというのに、コメディだから軽く読ませるのはさすが。おコメの神様、完全に降りてるわ。

    我鳥先生は、文の語り口そのものがだんだん面白くなってきていて、すごいと思う。

    0
    2013年06月05日
  • 贅沢な身の上8 ときめきは蒼き追憶と共に!

    Posted by ブクログ

    13年3月新刊。

    陛下の過去あれこれ。
    玉毅がやんちゃでかわいかったな。芳蘭とのおねショタっぷりもよかったし。
    蒼牙も珍しく活躍していて嬉しかったー!

    またまた次巻が気になるヒキで終わってました。

    0
    2013年03月10日
  • 贅沢な身の上5 ときめきは夢と幻の彼方へ!?

    Posted by ブクログ

    自称「仙人」はやっぱり仙人じゃなかった!
    が、古代王朝の末裔って…^^;

    次から次へと新しいネタが放り込まれるけど、恋愛要素は相変わらず微妙な進展具合(-"-;)
    残念さを増徴させながら陛下も頑張ってはいるが、その頑張りが報われる日が来るのはいつになることやら……。

    敵に送り込まれた罠だと判っていても、花蓮を模しているというだけで人形を粗雑に扱えない陛下が可愛いですw

    0
    2013年02月18日
  • 贅沢な身の上7 だからときめきが止まらない!

    Posted by ブクログ

    13年2月刊
    贅沢の短編集。

    書き下ろしは2作。
    花蓮ちゃんが占い師になるお話(中編)と、鳴鳴の手記(SS)←2メキw

    雑誌掲載分は、当時のイラストがカットで使われていたり、漫画も載ってたりと、楽しいつくり。
    総選挙時の短編としてのお話もあり(一人称だし、文庫とは雰囲気が結構違う!)

    まさにファンブック。

    0
    2013年02月24日
  • 贅沢な身の上4 ときめきは鳥籠の中に!?

    Posted by ブクログ

    ドヤ鳥の裏に見え隠れしていた仙人(自称)が遂に登場。
    どんな意図があって花蓮にちょっかいを出してるのか…まだよく解らないが、ただでさえ寸止神に恋路を邪魔されてばかりの天綸にとっては迷惑この上ない存在(-"-;)
    例え残念陛下でも、個人的に天綸押しなので、一日も早く花蓮を取り戻して貰わねば!

    それにしても…煌恋小説の次は煌恋歌劇ですか(笑)。
    中華風を謳ってる割に、日本の現代ネタをサクっと取り込み過ぎなのでは!?

    0
    2013年01月22日
  • 贅沢な身の上6 さあ、その手でときめきを描いて!

    Posted by ブクログ

    12年11月刊。読んだのは12月だけど。
    今回は特に事件らしい事件はなく、キャラがちょこまか動いてるのを楽しむ感じ…….ってそれがこのシリーズの面白さなんだけど。
    キャラがたっててコメディしてるんだよなあ!
    今回は、挿絵画家が登場。

    先代陛下も稜王も残念って、どんな血筋だよ、陛下……w
    次回のときめき試験の様子が楽しみ!
    まさか仙人と試験で対決することになるとは……しかも陛下とカレンのコスプレつきで!

    0
    2012年12月09日
  • 貴公子ラッドの受難 ~彼が麗しの花嫁を迎えるまで~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    農家の三男坊のラッドが貴族のお姫様に釣り合う男になるために都会に出かけ、わらしべ長者的に成功するってお話しですが、ラッドの性格が嫌味じゃないし、恋人のアーシャもラッドの受難体質を理解してて、おもしろかったです。

    周りの人間も農民上がりのラッドに対して、非常に好意的で嫌ないじめなどもないし、ラッドの巻き込まれ方も結局はキューピッド役になってて、最後はみんなハッピーになってよかった。

    最後のエシルの話は相手が花売りで、あとで貴族の隠し子だった事実がでてきて、身分的には申し分なくなりましたけど、大公の様子から、もしイクシアが貴族の隠し子でなくても、エシルから言われてたらOKしてそうな感じはしまし

    0
    2012年08月22日
  • 贅沢な身の上5 ときめきは夢と幻の彼方へ!?

    Posted by ブクログ

    12年8月刊。
    もう5巻目か~!
    毎巻毎巻、楽しみに購読してるのは、唯一このシリーズのみ。

    かれんちゃんが何をしでかしてくれるのだろう……というワクワク感、まわりのキャラの妄想、ちょくちょく入るコメディー要素がいいね。

    事件自体は、たいしたことないし、謎解きも少ないんだけど、いろんなキャラがわいわいしてるだけで楽しいっていう。
    マリみてとか、鬼舞とかもそうだよね。

    こういうの目指したいー!!
    楽しく読める小説!!

    0
    2012年11月13日
  • 贅沢な身の上3 いざ、ときめきの桃園へ!

    Posted by ブクログ

    風邪と珍獣のおかげで、陛下と花蓮のラブ度がちょっとだけ上昇!?

    これまでのペースだと本当に20巻まで行っちゃいそうな気がして不安だったが、この一冊で2巻…いや、3巻分くらいは進んだのでは?

    個人的には5巻分くらいずつ進んで欲しいのだが、花蓮にそれを望むのは無理というものか…?
    だが、陛下のアプローチに対する心の変化はあるようなので、陛下には今後もめげずに頑張って貰いたいものだ(笑)。

    しかし…あの堅物そうな宰相が蜥蜴好きとはw

    0
    2012年06月14日
  • 貴公子ラッドの受難 ~彼が麗しの花嫁を迎えるまで~

    Posted by ブクログ

    面白かった!お話だからこそありえるご都合主義。こんな運とタイミングの良すぎる奴、現実にはいねぇだろ(笑)
    まあ本人の人柄がいいからね、イラッとせずに笑って読めました。さらっと読めて幸せ物語。

    0
    2012年06月03日
  • 贅沢な身の上4 ときめきは鳥籠の中に!?

    Posted by ブクログ

    12年5月刊
    ときめき歌劇はまさに宝塚で、宝塚ファンの我鳥さんらしく観劇の楽しさやツボが描かれてて、いろいろ納得しながら読めました。
    毎号出る新キャラもたのしくて、まかなの担当さんが出ると聞いてたけど、紫夕さんのキャラよかったなぁ。
    陛下のライバルはまだどんな人かわかんないけど。

    まあ、今号もたくさん笑わせていただきました。楽しい!

    0
    2012年11月13日
  • 贅沢な身の上3 いざ、ときめきの桃園へ!

    Posted by ブクログ

    かれんちゃんが、自由で愛されてて、ホント素敵!
    不幸体質の彼女が、かれんちゃんのアドバイスを受けて変わっていくところがよかったなあ。
    理央のキャラも意外性があってよかったし。
    後宮で珍獣とは、いろんな意味で驚いたけど……。
    楽しかった!次巻が楽しみ!

    0
    2012年01月16日
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

    Posted by ブクログ

    一昔前まではコバルト文庫はよく読みましたが、最近の新しい作家さんについては全くわからないので、姉に何かオススメはないかと聞いたところ、この本を薦められました。

    恋よりも趣味に生きたい!というヒロイン花蓮の気持ちには激しく共感。(・・・私は共感していていい年齢ではないですが)
    彼女の暴走気味な妄想もとても面白かったです。

    0
    2011年12月02日
  • 贅沢な身の上2 ときめきは海を越えて!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    11年9月刊
    1巻目ほどの勢いはなかったのだけど……。
    だんだんヒロインがわがままに思えてきたし。あと子どもっぽすぎるというか。
    3巻目はないのではないかな……。

    それに、期待した遣唐使もどきの留学生や、女盗賊の妃が、いまいち活躍しなかったのが残念。皇后さまもほとんど出なかったし。
    小説好きなヒロインや遣唐使さんに共感はできるんだけどなぁ。

    0
    2012年11月13日
  • 贅沢な身の上2 ときめきは海を越えて!

    Posted by ブクログ

    寸止我愛協会(すんどめアイラブ協会)って(笑)
    すごいですよ。主人公の趣味に生きる姿勢はなんだかオタク女子を連想させます。陛下強敵ですよ。

    0
    2011年09月07日
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

    Posted by ブクログ

    借物。
    主人公がちょっと…いや、かなり異色な後宮話。
    著者自身が、ラブコメではなく『コメラブ』だと言っているが、全くもってその通り!!
    今まで色々な本を読んだが、こんなぶっ飛んだヒロインに遭遇したのは初めてな気がする(笑)。

    その他諸々の設定は在り来りだが、このヒロインが一人いるだけで、それさえもあまり気にならなくなるのが不思議w

    0
    2011年07月24日
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

    Posted by ブクログ

    寸止我愛協会!


    好きか嫌いかで言ったら好きなのですが、ヒーローが不敏過ぎる…

    東野圭吾の名探偵の掟を彷彿とさせる世界観

    0
    2011年07月17日
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

    Posted by ブクログ

    主人公の趣味中心の生活に、不覚にも共感してしまう自分に『やばくないか?私……』と思いつつも、でもやっぱり面白いものは面白かった。

    本当に贅沢過ぎる生活だが、命、狙われたりは、やだなぁ。
     
    友人に勧められた時、『”残念なイケメン”が出てきます』と言われ、覚悟して読んだんだけど、最近ボカロにはまってて某青い人で散々”残念なイケメン”を見ていたので、抵抗感無くむしろ『こんなの序の口じゃわい!ふぁふぁふぁ』と余裕で読めた。

    今年にはいってこの
    『顔は良いんだけど、変態傾向にある”残念なイケメン”』や
    『顔も身分も頭も申し分ない王子様なのに主人公が好き過ぎてストーカーな”バカ様”』
    というジャンル

    0
    2011年06月20日
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の趣味に生きたい花蓮が、親と妹からの結婚のプレッシャーから逃げるために、皇帝が代替わりした後宮に潜り込むことに成功。
    後宮ならではのドロドロした女性関係もなく、勝手に後宮を抜け出したりして、趣味に生きてます。

    元気いっぱいなところはいいんだけど、ちょい自分勝手過ぎるというか、ついて行けないところもあります。皇帝天綸と知り合って、いい雰囲気になったのに、ことごとくそれを破壊して、寸止めはいいんだけど、最後くらいもうちょっと甘い雰囲気になってもよかったかなぁ。

    一方天綸の方はというと、誰もが趣味を疑うくらい、花蓮に急速に惹かれて、正体を明かしたときの花蓮を思ってにやけてるところは、なんかか

    0
    2011年06月08日