あらすじ
三食昼寝付きの生活に惹かれて後宮入りした少女・花蓮(かれん)。ところが、ひょんなことから皇帝・天綸(てんりん)に気に入られてしまった。迫ってくる天綸をかわしつつ趣味に邁進する花蓮だったが、天綸と街を散策中に厄介事に巻き込まれている留学生(るがくせい)・真奏(まかな)を助けることに。身に覚えのない後宮の絵図面を持っていたことで警吏に追われていたという。花蓮は持ち前の妄想力で真相を解明しようとするけれど!?
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Posted by ブクログ
皇帝の天綸に求愛されても袖にする花蓮。ときめき小説を愛し生身の男に興味はないと突っぱねます。花蓮の冷たい反応を物ともせず花蓮がいる梅花殿を訪れる天綸。
今回も厄介事に巻き込まれます。というより花蓮が厄介事を引き寄せます。
花蓮が愛読するときめき小説の作者は留学生の真奏(まかな)で後宮の絵図面を持っていたことで警吏に追われていて、花蓮と天綸がそれを助けたことで知り合います。
真奏もいいキャラで花蓮と意気投合し天綸がちょっぴりやきもちをやくのも楽しいです。
花蓮に振り回されつつ、それを楽しんでいる天綸の懐の大きさ。二人がむふふの関係になるにはまだまだ先が長そうです。
Posted by ブクログ
一切シリアスな場面がないこてこてコメディ
ここまで割り切るとキャラクタまで歪んですごい
天真爛漫天衣無縫のアホ口とかそういうレベルじゃないもっとすごい域に達している
中身には関係ないがイラストが多いのになぜか感心
Posted by ブクログ
11年9月刊
1巻目ほどの勢いはなかったのだけど……。
だんだんヒロインがわがままに思えてきたし。あと子どもっぽすぎるというか。
3巻目はないのではないかな……。
それに、期待した遣唐使もどきの留学生や、女盗賊の妃が、いまいち活躍しなかったのが残念。皇后さまもほとんど出なかったし。
小説好きなヒロインや遣唐使さんに共感はできるんだけどなぁ。
Posted by ブクログ
この中華風の世界でラノベのような読み物がはやりだしたところに笑ってしまった。
やはり、お約束なところを読者の期待にたがわず応えてくれるところがおもしろいのか。
Posted by ブクログ
うーん…2巻目にして既に花蓮のときめき妄想ぶりに飽きて来た感が…^^;
いくら『寸止我愛協会』に身を捧げているとはいえ、後宮の主である皇帝に対してあの態度は如何なものかとw
もうちょっとデレが無いと陛下が可哀想(T_T)
というか、読む側としても、ときめきを求めているので、コメディ要素よりもデレ(ラブ)要素を徐々に上げて行って貰わないと、展開的に食べ飽きしそう…(-"-;)
まさか本当に20巻まで引っ張る気じゃない…よね?