【感想・ネタバレ】贅沢な身の上3 いざ、ときめきの桃園へ!のレビュー

あらすじ

後宮の庭の池に落ちた寵妃・花蓮を助けようとして、自身もずぶ濡れになった皇帝・天綸。花蓮はピンピンしていたが、天綸は熱を出してしまった。お見舞いに行った花蓮は、そこで無愛想で美形の宰相・理央に縁談が舞い込んでいることを知ってしまった! 相手は淑女の集まる桃花塾に通う不幸少女だと突き止め、ひと目見ようと身分を偽って入塾を企てるけれど――!? 妄想娘の寸止愛浪漫(すんどめラブロマン)、第3弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

寸止我愛協会が今回もいい仕事をしている、けど、陛下の追い上げもなかなかのもの。
花蓮が贅沢な身の上を当然と思っている傲慢さが鼻につくというレビューも見かけるけど、私はそこがいいと思う。
彼女が傲慢なほどに天真爛漫で、自由で、行動力にあふれていなければ、天綸があそこまで惹きつけられる理由がないし、実際今作の中では天綸のモノローグでその部分がしっかりと表現されていて、だからこそ天綸の恋を応援したくなる。
完全なるフィクションでエンターテイメントと割りきって、楽しんで、贅沢な時間を過ごすのが正しい楽しみ方だと思う。

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2012年01月22日

Posted by ブクログ

風邪と珍獣のおかげで、陛下と花蓮のラブ度がちょっとだけ上昇!?

これまでのペースだと本当に20巻まで行っちゃいそうな気がして不安だったが、この一冊で2巻…いや、3巻分くらいは進んだのでは?

個人的には5巻分くらいずつ進んで欲しいのだが、花蓮にそれを望むのは無理というものか…?
だが、陛下のアプローチに対する心の変化はあるようなので、陛下には今後もめげずに頑張って貰いたいものだ(笑)。

しかし…あの堅物そうな宰相が蜥蜴好きとはw

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2012年06月14日

Posted by ブクログ

かれんちゃんが、自由で愛されてて、ホント素敵!
不幸体質の彼女が、かれんちゃんのアドバイスを受けて変わっていくところがよかったなあ。
理央のキャラも意外性があってよかったし。
後宮で珍獣とは、いろんな意味で驚いたけど……。
楽しかった!次巻が楽しみ!

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2012年01月16日

Posted by ブクログ

一切シリアスを盛り込まないと話がつくりづらいのか
なんとも適当な形の進行だが
キャラクタの完成度が巧みでそれだけで読める
「贅沢な身の上」という見事な表現による主人公の行動と
それを気持ちよく引き立てる周囲の造形
恋愛分とコメディとの混ぜ合わせが難しそうではあるが
シリアスを排した性格として隙が無い出来栄え
小説としてはともかく『ジャパネスク』瑠璃姫ばりの文句つけようなさ

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

あのクールな宰相に見合い話が…、とあるのでもっと宰相が全面に出てくるのかと期待したのに、意外と出番が少なくてがっかり。
もっと、ヒロインにさんざんいじられればおいしかったのではないでしょうか。

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2012年10月12日

Posted by ブクログ

キーワードは蜥蜴な巻。主人公のトキメキの壺に向かって叫ぶシーンは想像するとヒロインに見えないなあと思った(笑)

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2012年02月06日

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