あらすじ
仙人を自称する謎の男・唯翔に誘拐された花蓮。幻の世界に依存させようと術をかける唯翔だが、思い通りにならない花蓮に苛立っていた。当の花蓮は太平楽に緊張感なくいるのだが、そうとは知らぬ皇帝・天綸は、花蓮の危機を妄想し、唯翔の手がかりを得ようと東奔西走していた。その内、花蓮はこっそり唯翔の屋敷を抜け出し!? 妄想と幻想の中華風後宮恋(?)絵巻、いつのまにやら第5巻!
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Posted by ブクログ
自称「仙人」はやっぱり仙人じゃなかった!
が、古代王朝の末裔って…^^;
次から次へと新しいネタが放り込まれるけど、恋愛要素は相変わらず微妙な進展具合(-"-;)
残念さを増徴させながら陛下も頑張ってはいるが、その頑張りが報われる日が来るのはいつになることやら……。
敵に送り込まれた罠だと判っていても、花蓮を模しているというだけで人形を粗雑に扱えない陛下が可愛いですw
Posted by ブクログ
12年8月刊。
もう5巻目か~!
毎巻毎巻、楽しみに購読してるのは、唯一このシリーズのみ。
かれんちゃんが何をしでかしてくれるのだろう……というワクワク感、まわりのキャラの妄想、ちょくちょく入るコメディー要素がいいね。
事件自体は、たいしたことないし、謎解きも少ないんだけど、いろんなキャラがわいわいしてるだけで楽しいっていう。
マリみてとか、鬼舞とかもそうだよね。
こういうの目指したいー!!
楽しく読める小説!!
Posted by ブクログ
表紙の陛下がすごくかっこよくきまっているのに、本文では一瞬だけだった。しかも、花蓮にはスルーされてるし。
いくら陛下でも、ちょっとかわいそう!
でも、そういうところが陛下らしくていいんですね。
そして、残念な人に仲間入りする人が、ついに登場か?
物好きな人が、また一人増えたかも。