【感想・ネタバレ】贅沢な身の上3 いざ、ときめきの桃園へ!のレビュー

あらすじ

後宮の庭の池に落ちた寵妃・花蓮を助けようとして、自身もずぶ濡れになった皇帝・天綸。花蓮はピンピンしていたが、天綸は熱を出してしまった。お見舞いに行った花蓮は、そこで無愛想で美形の宰相・理央に縁談が舞い込んでいることを知ってしまった! 相手は淑女の集まる桃花塾に通う不幸少女だと突き止め、ひと目見ようと身分を偽って入塾を企てるけれど――!? 妄想娘の寸止愛浪漫(すんどめラブロマン)、第3弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

寸止我愛協会が今回もいい仕事をしている、けど、陛下の追い上げもなかなかのもの。
花蓮が贅沢な身の上を当然と思っている傲慢さが鼻につくというレビューも見かけるけど、私はそこがいいと思う。
彼女が傲慢なほどに天真爛漫で、自由で、行動力にあふれていなければ、天綸があそこまで惹きつけられる理由がないし、実際今作の中では天綸のモノローグでその部分がしっかりと表現されていて、だからこそ天綸の恋を応援したくなる。
完全なるフィクションでエンターテイメントと割りきって、楽しんで、贅沢な時間を過ごすのが正しい楽しみ方だと思う。

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2012年01月22日

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