犀川夏生のレビュー一覧

  • 贅沢な身の上2 ときめきは海を越えて!
    寸止我愛協会(すんどめアイラブ協会)って(笑)
    すごいですよ。主人公の趣味に生きる姿勢はなんだかオタク女子を連想させます。陛下強敵ですよ。
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
    借物。
    主人公がちょっと…いや、かなり異色な後宮話。
    著者自身が、ラブコメではなく『コメラブ』だと言っているが、全くもってその通り!!
    今まで色々な本を読んだが、こんなぶっ飛んだヒロインに遭遇したのは初めてな気がする(笑)。

    その他諸々の設定は在り来りだが、このヒロインが一人いるだけで、それさえも...続きを読む
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
    寸止我愛協会!


    好きか嫌いかで言ったら好きなのですが、ヒーローが不敏過ぎる…

    東野圭吾の名探偵の掟を彷彿とさせる世界観
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
    主人公の趣味中心の生活に、不覚にも共感してしまう自分に『やばくないか?私……』と思いつつも、でもやっぱり面白いものは面白かった。

    本当に贅沢過ぎる生活だが、命、狙われたりは、やだなぁ。
     
    友人に勧められた時、『”残念なイケメン”が出てきます』と言われ、覚悟して読んだんだけど、最近ボカロにはまって...続きを読む
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
    自分の趣味に生きたい花蓮が、親と妹からの結婚のプレッシャーから逃げるために、皇帝が代替わりした後宮に潜り込むことに成功。
    後宮ならではのドロドロした女性関係もなく、勝手に後宮を抜け出したりして、趣味に生きてます。

    元気いっぱいなところはいいんだけど、ちょい自分勝手過ぎるというか、ついて行けないとこ...続きを読む
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
    超楽しかった!ラブコメならぬコメラブというだけあってヒロインがおかしい。是非ともその先の物語が読んでみたい。
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
    豪商の娘の花蓮は持ちかけられる縁談に辟易していました。
    本を読んだり芝居見物したり自分の好きなことをして一生を過ごすには、と花蓮が出した結論は後宮に入ること。賄賂を贈らない限り下層の姫君なら陛下のお手がつくことはないと思ったのでした。そして、後宮にあがった花蓮は思いがけず事件に首をつっこむことになる...続きを読む
  • 贅沢な身の上3 いざ、ときめきの桃園へ!
    一切シリアスを盛り込まないと話がつくりづらいのか
    なんとも適当な形の進行だが
    キャラクタの完成度が巧みでそれだけで読める
    「贅沢な身の上」という見事な表現による主人公の行動と
    それを気持ちよく引き立てる周囲の造形
    恋愛分とコメディとの混ぜ合わせが難しそうではあるが
    シリアスを排した性格として隙が無い...続きを読む
  • 贅沢な身の上4 ときめきは鳥籠の中に!?
    読みやすいのでさらっと読んでしまう
    2巻までで大筋は固まっているので
    あとは寸止神と人気と残念度の折り合いか
  • アデリナと気まぐれな花園1 -綺麗な薔薇には棘がある-
    親に言われて潜入した先で出会ったのは
    やたらに綺麗な学院長と、やたらに気弱な先生。

    そんな事だろうと思いました、という設定でしたが
    最後の落ちには…まぁ頑張れ、としか言いようが…w
    これもあれですか。
    一応己のまいた種、になるんでしょうか?

    戦い、になる前、ですか?
    こんなのんびりした状態でいい...続きを読む
  • 令嬢は花籠に囚われる
    ヒロインに執着するSヒーローが彼女に忘れられてるのちょっとかわいそう。
    娼館で働く自分と令嬢ヒーローとの身分に悩むのも良い。
    痛みを伴う無理やりがあったのが残念。DVお断り。
    表紙のヒロインがパッと見はショートカットに見える。
  • 影の王の婚姻4 ふたりの王
    一巻が勢いよかった分、後は尻すぼみって感じだったかも……? まあ、ヒロイン夫婦は可愛かったけど。

    イラストはカラーはいいんだけど、モノクロが微妙だったかな。あと、フィグは豊かな胸って書いてあるのにイラストだと貧乳にしか見えない。軍服で胸潰してるからっていくら何でもそれはないだろ、って思った……。
  • 影の王の婚姻2 第二の真実を告げる者
    忠実なわんこだけど、今のところ、あまり役に立っていないクロード……。
    2巻目ということで1巻の勢いが少しなくなって、落ち着いた感じ。落ち着いたままだらだら続くのではなく、この先を盛り上げてもらいたいところ。
  • 囚われの秘め巫女と復讐の騎士

    復讐?!

    話のテンポが良く、最後までスラっと読めました。

    でも復讐する本人も終盤で言ってましたが
    復讐じゃなくて完全な八つ当たりですよね…。
    巫女姫の能力を嫌悪しても巫女自身を嫌いなわけでは無い、と言ってるのに、仲間より巫女姫を大事に感じてしまった己の心を嫌悪し、それ故に八つ当たり。

    八つ当たりなのは良い...続きを読む
  • 影の王の婚姻2 第二の真実を告げる者
    シリーズ2巻目。
    あいかわらずフィグに仕える忠犬ハチ公ならぬ忠夫クロード(笑)というかむしろ嫁な気がする。
    クロードもフィグもお互いに惚気あっているけれど、いちゃついているシーンはほっとんどないよね。もっとキュンキュンしたいところ・・・。
    新キャラのザハールやニカの方がクロードよりも使えるという(笑...続きを読む
  • 令嬢は花籠に囚われる
    両親を亡くして、叔父に財産を乗っ取られ、街でチンピラに絡まれたエリタを助けてくれたセスは、娼館で働く男で、エリタのことを知っている素振りを見せ、エリタが彼のことを知らないと言った途端に襲っちゃう。

    うーん、後半二人が出逢ったシーンをエリタも思い出すんですけど、確かに何年も前で風貌も変わっていたら思...続きを読む
  • 王都とりかへばや物語 男装令嬢と王子
    最初からオチが読めるが、だからこそ安心できる王道の男装もの。このレーベルにしてはエッチシーンが意外に普通だったような? たまにすごいのあるから……。

    ってか、大抵は男が人の話を聞いてないが、今回はヒロインが男の話を聞いてないって言うか、何故、そこまで熱烈に迫られていてその言葉を疑えるのか理解できな...続きを読む
  • 王都とりかへばや物語 男装令嬢と王子
    駆け落ちした弟の代わりに王城に行った侯爵令嬢のアンジェラが早々王子ウィルフレッドに正体を見抜かれて・・ということでしたけど、その前にアンジェラとウィルフレッドは森で会っていて、お互いに惹かれている状態でした。自分の好きな子であれば、いくら男装していても正体に気付くっていうのはありかなぁって。

    あと...続きを読む
  • 影の王の婚姻1
    ツイッターで回ってきた某漫画の某キャラに似ている、というのが気になってたまらなくなり、積み本の順番すっとばして読んでみました。
    確かに、見た目だけは似ていますが、中味は似て非なるものだと思います。ただ、とある単語を連発するので、某漫画の某キャラのファンにとってはそれっぽいとしか思えないというのは否定...続きを読む
  • 影の王の婚姻1
    ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝いはあまりに怪しい“婿”だった。刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男で……。

    これはよい夫婦!
    何もできない優男って、少女小説的謙遜かと思いきや、本当に何もできない婿でした。
    でもこれで何かできちゃったら興醒めだと思うので、クロードは...続きを読む