犀川夏生のレビュー一覧

  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

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    超楽しかった!ラブコメならぬコメラブというだけあってヒロインがおかしい。是非ともその先の物語が読んでみたい。

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    2011年06月04日
  • 贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!

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    ネタバレ

    豪商の娘の花蓮は持ちかけられる縁談に辟易していました。
    本を読んだり芝居見物したり自分の好きなことをして一生を過ごすには、と花蓮が出した結論は後宮に入ること。賄賂を贈らない限り下層の姫君なら陛下のお手がつくことはないと思ったのでした。そして、後宮にあがった花蓮は思いがけず事件に首をつっこむことになるのでした。

    花蓮はジャパネスクの瑠璃姫のようです(笑)。
    思惑とは違った展開に花蓮はどうするのか、次巻以降が楽しみです。

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    2023年11月25日
  • 贅沢な身の上3 いざ、ときめきの桃園へ!

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    一切シリアスを盛り込まないと話がつくりづらいのか
    なんとも適当な形の進行だが
    キャラクタの完成度が巧みでそれだけで読める
    「贅沢な身の上」という見事な表現による主人公の行動と
    それを気持ちよく引き立てる周囲の造形
    恋愛分とコメディとの混ぜ合わせが難しそうではあるが
    シリアスを排した性格として隙が無い出来栄え
    小説としてはともかく『ジャパネスク』瑠璃姫ばりの文句つけようなさ

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    2018年10月20日
  • 贅沢な身の上4 ときめきは鳥籠の中に!?

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    読みやすいのでさらっと読んでしまう
    2巻までで大筋は固まっているので
    あとは寸止神と人気と残念度の折り合いか

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    2018年10月20日
  • アデリナと気まぐれな花園1 -綺麗な薔薇には棘がある-

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    親に言われて潜入した先で出会ったのは
    やたらに綺麗な学院長と、やたらに気弱な先生。

    そんな事だろうと思いました、という設定でしたが
    最後の落ちには…まぁ頑張れ、としか言いようが…w
    これもあれですか。
    一応己のまいた種、になるんでしょうか?

    戦い、になる前、ですか?
    こんなのんびりした状態でいいのか?! と
    突っ込んでおきたい状況です。
    読んでいる方としては面白いですが
    現場(?)にいる方では、明らかに
    微妙な空気が漂うような。

    恋愛ものですか? と言われたら
    多分、と答えられる濃度です。

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    2015年08月04日
  • 令嬢は花籠に囚われる

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    ネタバレ

    ヒロインに執着するSヒーローが彼女に忘れられてるのちょっとかわいそう。
    娼館で働く自分と令嬢ヒーローとの身分に悩むのも良い。
    痛みを伴う無理やりがあったのが残念。DVお断り。
    表紙のヒロインがパッと見はショートカットに見える。

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    2014年09月28日
  • 影の王の婚姻4 ふたりの王

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    ネタバレ

    一巻が勢いよかった分、後は尻すぼみって感じだったかも……? まあ、ヒロイン夫婦は可愛かったけど。

    イラストはカラーはいいんだけど、モノクロが微妙だったかな。あと、フィグは豊かな胸って書いてあるのにイラストだと貧乳にしか見えない。軍服で胸潰してるからっていくら何でもそれはないだろ、って思った……。

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    2014年04月10日
  • 影の王の婚姻2 第二の真実を告げる者

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    ネタバレ

    忠実なわんこだけど、今のところ、あまり役に立っていないクロード……。
    2巻目ということで1巻の勢いが少しなくなって、落ち着いた感じ。落ち着いたままだらだら続くのではなく、この先を盛り上げてもらいたいところ。

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    2014年04月01日
  • 囚われの秘め巫女と復讐の騎士

    購入済み

    復讐?!

    話のテンポが良く、最後までスラっと読めました。

    でも復讐する本人も終盤で言ってましたが
    復讐じゃなくて完全な八つ当たりですよね…。
    巫女姫の能力を嫌悪しても巫女自身を嫌いなわけでは無い、と言ってるのに、仲間より巫女姫を大事に感じてしまった己の心を嫌悪し、それ故に八つ当たり。

    八つ当たりなのは良いんですが、人望が厚く仁義的なはずなのに、
    巫女姫への八つ当たりに対する罪悪感が見てとれないせいで、
    最後まで『なんだコイツ』とイライラしながら読むことになりました。
    最後のおまけ番外エピソードも、ガラリと変わった雰囲気が、サービスエピソードらしくとても楽しそうなのに、
    騎士様に感情移入する間もないま

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    2013年12月05日
  • 影の王の婚姻2 第二の真実を告げる者

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    ネタバレ

    シリーズ2巻目。
    あいかわらずフィグに仕える忠犬ハチ公ならぬ忠夫クロード(笑)というかむしろ嫁な気がする。
    クロードもフィグもお互いに惚気あっているけれど、いちゃついているシーンはほっとんどないよね。もっとキュンキュンしたいところ・・・。
    新キャラのザハールやニカの方がクロードよりも使えるという(笑)頑張れ、妖精王ww

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    2013年09月29日
  • 令嬢は花籠に囚われる

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    ネタバレ

    両親を亡くして、叔父に財産を乗っ取られ、街でチンピラに絡まれたエリタを助けてくれたセスは、娼館で働く男で、エリタのことを知っている素振りを見せ、エリタが彼のことを知らないと言った途端に襲っちゃう。

    うーん、後半二人が出逢ったシーンをエリタも思い出すんですけど、確かに何年も前で風貌も変わっていたら思い出せないかも。いきなり襲わないでも、あのハンカチ見せたら、思い出したんじゃないかなって思いました。

    それにしても少女だったエリタを一目で分かるっていうのもすごいなぁって思うし、あのエピソードだけで、エリタが自分を訪ねてくるかもっておもうあたりもすごいかなぁ。

    最後はエリタの両親の財産はエリタの

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    2013年08月25日
  • 王都とりかへばや物語 男装令嬢と王子

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    ネタバレ

    最初からオチが読めるが、だからこそ安心できる王道の男装もの。このレーベルにしてはエッチシーンが意外に普通だったような? たまにすごいのあるから……。

    ってか、大抵は男が人の話を聞いてないが、今回はヒロインが男の話を聞いてないって言うか、何故、そこまで熱烈に迫られていてその言葉を疑えるのか理解できない後ろ向き加減であった。

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    2013年08月23日
  • 王都とりかへばや物語 男装令嬢と王子

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    ネタバレ

    駆け落ちした弟の代わりに王城に行った侯爵令嬢のアンジェラが早々王子ウィルフレッドに正体を見抜かれて・・ということでしたけど、その前にアンジェラとウィルフレッドは森で会っていて、お互いに惹かれている状態でした。自分の好きな子であれば、いくら男装していても正体に気付くっていうのはありかなぁって。

    あと、アンジェラは鈍すぎます。確かにウィルフレッドは言葉がたりないとは思いますけど、あれだけ愛情MAXで言い寄られているのに、婚約者がいるからって後ろ向き。あの態度で自分のことを好きか分からないってのはないです。

    とはいえ、男装潜入ものはよくありますけど、これはそれほど違和感はなかったかなと思います。

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    2013年04月27日
  • 影の王の婚姻1

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    ネタバレ

    ツイッターで回ってきた某漫画の某キャラに似ている、というのが気になってたまらなくなり、積み本の順番すっとばして読んでみました。
    確かに、見た目だけは似ていますが、中味は似て非なるものだと思います。ただ、とある単語を連発するので、某漫画の某キャラのファンにとってはそれっぽいとしか思えないというのは否定できない。

    個人的には、もう少しヒーローがヘタレワンコでもよいです。ツンデレヒロインとヘタレワンコは萌えです。もっと残念系ヒーローだったら楽しいのに。

    っつか、みんなのタグ見ていて思ったけど、ビーンズ文庫じゃねえですよ?

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    2013年03月24日
  • 影の王の婚姻1

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    ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝いはあまりに怪しい“婿”だった。刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男で……。

    これはよい夫婦!
    何もできない優男って、少女小説的謙遜かと思いきや、本当に何もできない婿でした。
    でもこれで何かできちゃったら興醒めだと思うので、クロードは何もできない方がいいです。むしろその方がフィグネリアとの精神的なつながりが強調されていい感じです。
    確かに詰め込みすぎな感じは受けたのですが、この夫婦の良さで楽しく読めました。続編もぜひ!

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    2013年03月01日
  • 贅沢な身の上7 だからときめきが止まらない!

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    短編集でした。
    訳ありの占い師の身代わりすることになったお話とか主人公のお父さんと残念皇帝が出会ってしまう話とか小ネタとか漫画とか贅沢な身の上初期作品のっていたり内容びっしりですよ。
    陛下が主人公好きすぎるのに主人公が嫉妬するシーン全くない少女小説ってどうなんだろ(笑)いなかったら不便かなー、くらいにしか思っていない。これでも寵姫です。

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    2013年02月16日
  • 三千の夜の欲望 エロティック・アラビアン

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    ネタバレ

    貴族のヒロインに仕えていた奴隷が立場が逆転して、逆にヒロインを奴隷として扱う、でもほんとはお互いに好きだった・・・っていう、見たことあるような設定でしたけど、ヒーローのファルザードが結構好きな顔だったのと、序盤から中盤にかけては、たまにファルザードの心情も書かれていて、スムーズに読み進めました。

    やっぱり、たまにはヒーロー側の気持ちも書かれていると、どうしてその行動を取ったのかが分かりやすいです。
    ちょっとヒロインのエルハラーナのイラストがイマイチだったのが、残念。

    あと、前半はよかったんですけど、後半、ファルザードにあてがわれた姫が激怒して、父王に手紙を送って窮地に追い込んだり、エルハラ

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    2013年02月09日
  • 贅沢な身の上6 さあ、その手でときめきを描いて!

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    シリアスな展開になりかけるけど、ギャグになる過程は素晴らしいこの作品。稜王の暗躍、記憶喪失の青年、唯翔の背景の動きなど色々ありますが今回も主人公は妄想で乗り切ります(笑)煌恋試験がついに始まったところで終わるので次巻が楽しみですね。

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    2013年01月22日
  • 贅沢な身の上5 ときめきは夢と幻の彼方へ!?

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    表紙の陛下がすごくかっこよくきまっているのに、本文では一瞬だけだった。しかも、花蓮にはスルーされてるし。
    いくら陛下でも、ちょっとかわいそう!
    でも、そういうところが陛下らしくていいんですね。

    そして、残念な人に仲間入りする人が、ついに登場か?
    物好きな人が、また一人増えたかも。

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    2013年01月01日
  • 贅沢な身の上4 ときめきは鳥籠の中に!?

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    陛下がどんどん残念になっていくのがおかしくておかしくて。
    新しい登場人物の編集者の人達や宝塚みたいなお芝居などが登場して花蓮の周囲はますますにぎやかに。
    しかし、一番の目玉は、陛下にとって強力なライバルが現れたことか?
    宰相ではないけど、花蓮のようにおかしな女の子がいいという人が陛下以外にも出てくるとは。

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    2012年12月20日