前田康二郎のレビュー一覧
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職場で老害で悩む人から相談を受け、手に取った一冊。たくさん気づきがあった!
①メンターと老害は紙一重
教えてあげよう育ててあげよう→支えてあげよう、の意識にすることが大事。年下から学ぶ姿勢や、ありがとうも忘れないこと。
②老害を受けたとき
誰にどのように言われたかは気に留めず、言われた内容だけにフォーカス。自分の目的に立ち返り、負けて勝つの発想。
③老害をしている人への対応
全体向けに知識を語ってもらう場を提供。批判は人を育てない、相手が自分で納得して動くことで組織は育つと伝える。
④老害を受け流せない人の特徴
自分ののペースを乱されることに腹が立つ、うまくいかないと人のせいにする、こんな状況 -
Posted by ブクログ
老害になる人は、力強いリーダー、頼りになる上司、結果を残している人の特徴と合致。そういう人がメンターとなるか老害となるかは紙一重。
老害は働かない、仕事のできない老人かと思ったがそうでも無いらしい。
若くても同じ職場に長くいると老害になる可能性もある。
40代の自分は老害になるわけないと思ってたけど、意外とそうでもない。読んでて老害な人になりそうな気がしてきたので、今から注意したいと思いました。
会話の冒頭に否定から入ったり、今は贅沢だと愚痴言ったり、老害の素質あり。常に他人を思いやったり、敬意を持つよう心がけていくことが大事。
また後日読んで、自分を戒めたい。 -
Posted by ブクログ
座り読み。
【なぜ】フォローしてる人の高評価本
良本。具体例を交えわかりやすい。
流れもわかりやすく一気に読破。
そもそもこの本を読んでいる時点で、その人は老害にならないと思うな。10年後も読んでみて、やばいとならないようにしておきたい。
「メンターと老害は紙一重」という強烈なワードから始まる。
本を思っての自分なりの理解は以下の通り。
▪︎自分が老害にならないために
-いつまでもスポンジであれ(自分と違う意見、価値観を吸収できる人を私は勝手にそう呼んでる)
-関係性によって内容の深さ、鋭さを変えろ(p.86応援には、声援型とお祈り型ふたつ)
-"今の聞き手が何を求めているか -
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まだ読書途中ではあるが、どうやらキモとなるのは、
"いかに相手の(他人の)ことを、想像して考えてあげて、それに寄り添えるか?"
ではないか?と思っています。
そしてそれは、
"別に、いつの年代にも限らず、ひととして持ちたい性質なのではないか?"
とも思います。
しかし、長い期間にわたって同じポジションにいることで
(あるいは、組織のなかで昇格して)、
周囲のひとたちが逆に気遣って接してくれることで、
その性質を持つべきこと/持ちたい、という意識を(もともとは意識していたのに)、
どこかで忘れてしまい、
横柄にふるまってしまうこと、が問題なのでは?と感 -
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先輩に勧められて読んだ1冊。
■デキる経理の行動パターン
①昼ご飯:毎日同じはダメ
考えるのが面倒くさいから、というのはダメ
もっと安い店はないか、良いお店はないか、と調べることが大事。
②買い物:多方面に考える習慣が身につく
新商品、新サービスは実際に購買、体験して相場観を感じたり、比較検討すると良い。
最新の斬新なものに触れて、自分の業界、職種に当てはめると良い。
「理由なき支出」から「将来の収入に繋がる支出」へのシフト。
③新聞の読み方:経理は言われてやらされる仕事ではない
顧客の話が理解できる程度に広く浅くでも知識を入れる。
そのためには、世の中の動向についても情報収集する。
深く数 -
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なんとなく働いてていいのか?文句を垂れながし疲弊していく毎日でいいのか?そんなモヤモヤに答えてくれるのが、この「どう働いて、どう生きるか」の指南書。Q&A方式で40問、働いて生きることについて聞かれます。
フランス人夫妻を訪ねて書かれた日本人男性による著書で、わかりやすく親切。フランスとの文化や考え方の違いから、日本人の常識がズレていることをうかがわせます。
一冊ワークし終わって、スッキリ。深く考えさせられた本でした。いよいよ30代に突入するという時期に読めてよかった。これから節目節目でこの本を開いては、自分の座標の位置をしっかり確認し、進む方角をまっすぐ見据えていこうと思います。 -
Posted by ブクログ
自分自身が元メンター的で、今は老害の入り口にいる人に苦しめられた。第2、3章がまさにそれに触れられていた。
第2章:メンターにも老害にもなりやすい人の傾向について
お世話好き、面倒見がよい、お節介、気が付きやすい、サービス精神旺盛、経験年数や実績・成功体験がある人
第3章:メンターから老害に転じる傾向について
異なる意見を抹殺・排除、自分の意見が通らなかった時に相手の悪口を言いふらす・攻撃的になる
第15、16章が老害化した相手への対策が書かれているので、今後はこれらを活用していきたい。
最後に自分が老害化しないために、どのようにふるまっていくかには注意が必要である。