あらすじ
40の質問に1日1行書き込むだけで、前からやりたかったことが実現できる!
「あなたは、何のためにはたらいていますか?」
この質問にスラスラと答えられる日本人は、どのくらいいるのでしょうか。
フランス人にとっては「はたらく」は人生の中の一部分。
人生すべての中で目的があり、それを満たすための仕事の選択ですから、「自分がどんな目的で、何をしたくてここで働いているのか?」フランス人はすぐに答えられます。
けれど、日本人にとって、「はたらく」は人生の第一条件。
「とにかくはたらかないといけない」と思っている人も多いでしょう。
はたらくことは「手段」のはずなのに、手段と目的が転倒しているから、ストレスや息苦しさを感じるのです。
本書では、自分の頭で考えて、未来を切り開く人になるための40の質問を用意。
1日1行書き込むだけで、思い描いた人生に一歩ずつ近づくでしょう。
いくつかのQuestionをご紹介……
Q2.あなたが人生で「これだけは大事にしたい」と思っているものはなんですか。
それを尊重した人生を送るにはどうするのがよいでしょうか。
Q7.あなたは、自分と他の家族と比べて、何が似ていて、何が違うと感じていますか?
Q8.あなたが、「本当はチャレンジしたい」と思っているけれど周囲に反対されると思って秘密にしていることは何ですか?
Q10.あなたは自分の人生を「どう生きたい」ですか?そのためには、何が必要でしょうか。
Q29.明日からのランチタイムは、どんなふうに過ごしたら最高の1時間になるでしょう?
思いつく限りのアイデアを書き出して、1つずつ実行してみましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんとなく働いてていいのか?文句を垂れながし疲弊していく毎日でいいのか?そんなモヤモヤに答えてくれるのが、この「どう働いて、どう生きるか」の指南書。Q&A方式で40問、働いて生きることについて聞かれます。
フランス人夫妻を訪ねて書かれた日本人男性による著書で、わかりやすく親切。フランスとの文化や考え方の違いから、日本人の常識がズレていることをうかがわせます。
一冊ワークし終わって、スッキリ。深く考えさせられた本でした。いよいよ30代に突入するという時期に読めてよかった。これから節目節目でこの本を開いては、自分の座標の位置をしっかり確認し、進む方角をまっすぐ見据えていこうと思います。
Posted by ブクログ
本書には、フランスのことわざ・名言が42個載っています。この言葉たちは、真面目で、息苦しくなりがちな私達日本人を、スッと解放してくれるでしょう。1日に1つずつ読んで、各項目末の質問に、あなたの考えを書き込んでいってみてください。
著者が、フランス人と交流する中で感じたことを42のテーマに分けて解説。
各題の最後に、「あなたはどう思う?」という質問があるので、それに答えていくと、自分で考える力がつくよ、という本。
フランス式と日本式、時と場合によって使い分けると良いかもしれませんね、というスタンスが、押し付けがましくなくて、素直に受け入れられる。
「人と自分は違う」ことを前提に、違う意見や価値観を知ろうとするフランス式の考え方は、1つの考え方に縛られている時に是非取り入れたい。
Posted by ブクログ
・フランス人の考え方に触れられる
・デザインが可愛い
・気軽に読める
・コラムのあとの自己分析は、初心者には難しい。
→ある程度自己分析をしたことがある人向け