職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち

職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち

1,760円 (税込)

8pt

3.8

まさかあの人が!――会社の中で不正は常に起こっている。
不正をする会社や社員は、一見して外見も内面もろくでもない奴らだと思われがちだが、実際は違う。「まさかこの会社が」「この人が」と思えるような普通の会社や社員が不正をしたり、他者に不正を強要したりするので、なかなか表面化しない。本書は、経理アドバイザーとして複数業種の会社を見てきた筆者が、会社組織という集団にこそ潜むモラルの脆さを、その経験を通して伝えるもの。不正者の言動や伝票の出し方など、経理ならではの視点から見た笑えないエピソードも加え、組織で働くすべての人に向け、「誰もが不正に手を染めかねない現実」に警鐘を鳴らす。

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職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とにかく文章が好みでした

    話し言葉とも違う、語りかけに近いけれど過不足なく情報と意見を織り成すような
    いつ、自分を含めた普通の人達が取り返しのつかない道に進み得るのか
    落とし穴の位置を知っておきたい

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    経営者不正というよりは、そこそこの規模以上の組織内での不正のご紹介。
    状況と環境で、誰でも行いうるということがわかる一冊であった

    0
    2021年03月28日

    Posted by ブクログ

    企業内でのお金絡みの不正は、どういう人がどの様な環境で、どうしてやってしまうのか。逆にどの様にやられてしまうのか、騙される側の心理、不正の兆候はどの様なものか、また、どの様にして不正を発見するか。不正をしているだろう者への牽制する動き、発見した際の対応などが、様々な会計現場を見てきた「フリーの経理(

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    会社では経理部にいる。
    以前と違い最近はお金そのものを扱う機会は減っている。(仕組みや様々なソリューションにより)。
    むしろデータばかり。
    環境的には不正し難くはなってきた。

    それでも不正はなくならない(世間的に)。
    経理視点からするとバレない不正、「完全不正」はあり得ないと思っている。
    必ず辻褄

    0
    2023年04月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    会社のお金に関わる不正(不正会計・粉飾決算・使い込みなど)が、なぜ“普通の人”から起きてしまうのか。その心理と、企業側の環境要因を経理の視点でまとめた一冊。

    印象的だったのは、
    ・不正は“悪人”ではなく普通の人が引き起こす
    ・日本企業特有の「会社は家族」文化が処分を甘くし、不正を温存する
    という指

    0
    2025年11月20日

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