角岡伸彦のレビュー一覧

  • 被差別部落の青春

    Posted by ブクログ

    著者は被差別部落出身者だけど、これまでこんなひどい差別を受けてきた、許せん、とかいう類の糾弾の書ではないし、被差別部落に生きるいろんな人たちのことを、フラットな視線で自然に追っているのでとても読みやすかった。もう部落差別なんて時代じゃないのかもしれないし、まだまだ続いていくのかもしれないけど、どっちにしても、これまでこの国で起きてきたことを知っておくのはいいことだと思う。

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    2011年08月06日
  • 被差別部落の青春

    Posted by ブクログ

    いまだになくなることはない被差別部落出身者というレッテル。
    でも、やっぱり昔ほど悲観的な人って少ないんだなと思いました。
    差別ってどうして起こるの? とか改めて考えさせられたけれど、自分の世界とは縁遠いような、不思議な読後感です。

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    2009年10月04日
  • 被差別部落の青春

    Posted by ブクログ

    著者に興味がありよんだ。このもんだいにたいするみかたがかわるとおもう。あたしのように悲観的にみているかたなら、なおさら。いろいろな部落のかたちがみえてくる。しかし、このもんだいをどう捉え、どう対処していけばよいのか、あたしにはそういったことをかんがえる能力がないのでそこまでのことえはでてこない。

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    2009年10月04日
  • 被差別部落の青春

    Posted by ブクログ

    小学校の道徳の授業で初めて「部落差別」という日本語を知りました。あのとき教えられなかったら、たぶん一生知らないで生きていたと思います。そんな思いで読みました。

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    2009年10月04日
  • 被差別部落の青春

    Posted by ブクログ

    ・読ませるノンフィクションではない、ということは確か。部落差別は差別問題の鏡であるとか、はぁ、で?と言いたくなるような箇所が目に付く。押しが見えないのよ。   ・姿かたちや名前という記号で判断できないということがどこまでも曖昧な状況を作ってる、というような事実のレポートとしてはまあ。

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    2009年10月04日
  • とことん!部落問題

    Nao

     

    部落問題の歴史的背景を知っていれば楽しめると思います。私は何も知らず、部落問題を知りたいと思って読んだので、残念ですがあまり頭に入りませんでした…。読む前に簡単に部落問題について勉強するのをおすすめします。

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    2022年08月13日