佐藤友美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレライターのさとゆみさんのコラムが好きだから手に取ってみたけど、正直に、わたしは、コラムのほうが好きかなあと感じた。
ただ、本の内容というより、ただのライターさんという枠を超えて、プロもおののく知識をもってのヘアライターという唯一の立ち位置を築いていらっしゃって、髪一つでここまでの文章を書けることが素晴らしい、と感じた。
_φ(・_・
・髪型を決めるより先になりたい自分を決める
・褒められたい言葉と選ぶべき髪型には相関関係がある
・髪を変えれば、勝手にそれ以外もついてくる。
髪を変えると自然と言動もそれに近づこうとする
・男性は、本能的に、いいDNAを持っていそうな女性を好きになる
・恋の記憶 -
Posted by ブクログ
本の帯に「髪にまつわる知りたかったことが大集合」というコピーに惹かれて読み始めた。
全部で293もの髪にまつわる疑問と回答。
知っているものも多かったけれど、さらっと読めて豆知識として役立つ感じ。
今の美容師さんは、かれこれ10年以上のお付き合い。
その間、お店を3回代わって、それをストーカーのように追いかけて(笑)
現在は、完全独立したので、もう店を代わることもない。
あとがきのお母様と美容師さんではないが、なんでも話せる関係になっているので居心地が良い。
髪を通じて出来上がった信頼関係というものは、結構強いものなんだなーと、改めて思う。 -
Posted by ブクログ
ライターという仕事の奥深さか知れる一冊。書くことのプロフェッショナルとして、書くことに止まらず、生業としてどう仕事に向き合うべきかも語られており興味深い。そこだけを切り取るとビジネス書的にも読めてしまう。ライター業を常に俯瞰的に捉えて、全体の中でバランスを見ながら自身のポジションやアウトプットを冷静にコントロールする。ライター業だけに限らずどんな仕事にも通じる姿勢とも言えそうだ。後段にあった「視点」と「視座」の話は、何かを生み出すことを生業とするものには大変参考になる。思考を気体、液体、固体と態様を変えて表現されたところも、なるほどなあと思わされる。
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Posted by ブクログ
ネタバレフリーランスは、すべてが自分の時間。仕事もプライベートもない。
ライターの表記(名前)は財産。本名でもペンネームでもいいが、簡単に変えないこと。
営業は、自分ではなく企画、自分のネタを売り込む。編集者には企画だしのノルマがあるから。
1文字いくらの相場は、1/5~1/10程度。
インタビュー、取材は、予定調和(クリシェ)を超えてからが勝負。そこまではあらかじめ勉強しておく。最初の5分が勝負。
企画を通すパターン。その道のプロと一般の人との常識の差を意識すること。
ライターに必要な能力は、まず企画、取材、原稿、コミュニケーションのうち、企画が一番、次が企画、原稿能力はさほどでもない。
企画と -
購入済み
髪を大切にしようとは思えるが
顔が50点、髪が50点という言葉に惹かれました。髪で印象が変わるということ。多くの人がわかっていそうで理解できていない部分を繰り返し伝えてくれていて、分かりやすかったです。
ただ、タイトルからも分かるように少々前時代的で恋愛に偏っているところがあります。私は髪のことだけで良かったので、著者の恋愛観などは完全に余計で、途中から読む気がなくなりました(笑)
私のような恋愛に興味もなく、漠然と綺麗な髪になりたいなと思っている人は後半になるにつれてテンションが下がるかもしれません。
髪を綺麗にして男にモテたいと思っている方には役立つと思います。 -
匿名
購入済み寄席に行ってみたくなった。。
落語って笑点のイメージしかなかったけど、いろいろ豆知識がついたし。。
なんか、良い意味で敷居の高さを感じずにゆるーくいけることがわかって良かったです! -
Posted by ブクログ
今回こそ髪を綺麗に伸ばしたいから借りた。白髪の話も出てくるし年齢層はもう少し上の人用の本かなとは思いつつ参考にはなった。ケア方法というより印象とかの話が多め。たしかにすっぴんだけど髪がツヤツヤで整っている人とメイクバッチリだけど髪がボサボサの人だとどちらかというと前者の方が印象が良いかもしれない。第一印象は顔で決まるといいつつ顔の周りの面積を多く占めている髪で結構印象は操作できるんだろうなと思った。あと顔の形とか髪質で似合う似合わないがあると思っていたけれど実は全然関係ないらしい。出掛けるときとかも化粧には力入れるけど髪型には割と無頓着だから髪にももっと力入れれるようになりたいと思った。
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Posted by ブクログ
やってみたい髪型があって。
なんでかってどうありたいかっていうのが心の中にイメージとしてあって。
マインド的なこともあるんだけど、セルフプロデュースとして髪型から始まったっていいんじゃないかって。
なりたい自分のイメージをそのまま美容師さんに伝える。
こうなりたいから、こういう髪型にしたい。
普段のスタイリング、扱い方はこうしたい。
そんなふうに伝えてもいいんだーって。
ちなみに特に印象的だったのは、とりあえず前下がっておけばナメられないっていう。
モラハラ、パワハラ、セクハラがなくなればいいのに。
いっかいやってみる?
なりたい髪型目指して、いま髪を育て中!
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