佐藤友美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本初のヘアライター&エディターの佐藤友美さんによる著書を読みました!
まず「はじめに」で、「髪には『性格』があります」と書かれていて、かなりインパクトがありました。どんな自分になりたいかを考え、髪で表現することができたら人生が変わるとも書かれていて、毎朝の髪の調子で1日が決まるので、髪はやっぱりとても大切だなと感じました。
著書では、髪が人に与える影響や自分に与える影響、髪にはどんな性格があるか、美容室の選び方まで幅広い内容になっています。また、「『髪が持つ性格』早見表」があり、なりたいイメージから髪型や髪色をチェックすることができる一覧が付いています。とても具体的な内容で、より自分のなりたいイメージに近づけることができ、自分を変える手助けとなるなと感じました。
仕事で人と関わる人はもちろん、髪型で悩みがある人やもっと素敵な自分になりたい人にとってとても勉強になる本だと思いました! -
Posted by ブクログ
読みながら沢山メモしました!
読み始めてすぐ、書かれていることに素直に従って頭頂部の写真を撮ってチェック。
思ってたのと違う!
もう少しマシだと思ってたけど全然そんなことなかった…
こりゃ確かに分け目はボカすに限るだな、と自覚&納得。
ドライヤーの使い方やアホ毛を消す方法などなど勉強になりました。
一番読んで良かった!と思ったのは、長年抱いていた「ナ●イードライヤーと自分の髪質が合っていないのでは?」という漠然とした疑問が解決したこと。
「マイナスイオンドライヤーだとボリュームのない髪質だとぺたんこになる」と書かれていて、ずっと抱えていたモヤモヤがスカッとはれました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ年齢を重ねるにつれて、
・白髪
・薄毛(ボリューム感がなくなる)
・パサつき(艶感がなくなる)
という3大悩みが生じる。
そして年齢を重ねるほど髪>顔
になる。これは「女性の綺麗」は「髪の綺麗」に比例する。
髪が綺麗な人は輝いて見える。
髪が人に与える印象は大きく、
合コンに際にも男性が女性のことを「前に座っていたロングの人」「ショートカットの子」というように髪の毛で印象を付ける。
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婚活中のヘアは二択で
①万人受けの「ストレート×斜め前髪×内巻きヘア」
→出会える男性は増える
②自分らしさを前面に出しているベリーショートや金髪
→出会ってからのミスマッチが防げる
どちらがいいかは自分次第、、、
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パーマをかける際は広がるのでかける場所に注意!
→耳より下でかけること!
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そして、美容師さんに理想の髪型にしてもらうためにはなりたい髪型に似た写真を提示したり(できれば横の写真もある、3枚程度)
どうしてその髪型になりたいのか理由も言う。
私自身もなりたい髪型に似た写真をSNSで見つけ美容師さんに提示するが、この際に注意するべきなのは、同じような髪型でも別の人の写真を何枚も提示すると自分では分からないけれど美容師さんには「これどの写真も若干髪型違うけどどれがいいの?」と聞かれることが多い。
私の場合は前から同じ美容師さんにしてもらっているのでおおよそ把握してもらっているが、初対面の美容師さんだと終わったあとに自分の理想と違った髪型になる可能性があるのできちんとどういう理由でその髪型にしたいのか、例えば「部下ができたのでかっこよくしたい」などどうしてその髪型に憧れているのかを同時に言うことで理想とは異なる確率は低くなると思う。 -
Posted by ブクログ
髪には、人生を変える
力があると言います。
髪の力で自分の印象を
コントロールすること。
それは、須らく人生を
コントロールすること
に繋がってると。
人を見かけで判断する
なんてどうなの?って
言うあの方もこの方も、
見た目から受けた印象
で相手への接しかたは
変わるはずです。
そして人の願望は矛盾
だらけ。
カッコイイも可愛いも
叶えたい。
色っぽくしたいけれど
ピュアな感じも欲しい。
つまり欲ばりなんです
よね。
著者は平野啓一郎さん
の『分人主義』を引用
して、
それは自然なことだと
説きます。
職場の自分、夫といる
自分、子供といる自分
・・・
接してる相手によって
全部違う自分、
つまり分人になるのだ
と説くのが分人主義。
その中で育てたい分人
のキャラを後押しする
髪型を選びましょうと。
それは、自己肯定感を
獲得する近道でもある
と。 -
Posted by ブクログ
髪は、顔であり人格で
あり色気であり年齢で
あると言います。
たしかに髪でその人の
キャラに先入観を持ち
ますよね。
私たちが想像している
以上に人の印象を左右
する髪。
だから、なりたい自分
になろうとしたとき、
最初に手をつけるべき
は髪であると説きます。
私の場合、職場で凛と
した雰囲気を漂わせて
みたい。
部下から信頼されたり
お客さまに軽んじられ
ないために。
髪だけでどうにかなる
ものではありませんが、
逆に他が良くても髪が
だらしなかったら、
全て台無しになるのも
解る気がします。
マンネリ化が否めない
崖っぷちの恋なら髪を
変えて、
一発逆転を狙うのが理
にかなった戦法。
出世も恋も髪次第なの
かもしれません。 -
Posted by ブクログ
ライターのリアルがどんなものなのか気になって購入。生活を含めた実際の仕事のイメージが掴めてよかった。
それとは別に、文章創作に興味がある人間として興味を惹かれた話題もいくつかあった。「面白い」記事を書くための角度の付け方や、言葉や文章で表現することで経験の記憶が薄まっていくというジレンマについてが特にそうだった。
「面白い」記事を書くための角度の付け方については、どういう切り口を人が新鮮だと思うのか?という関心に対してメソッドを打ち出している。これをここで見られたのは幸運だったと思う。
メソッドを打ち出している部分はこの点に関してだけでなく、ライターという仕事を回していく上でのエッセンスについて書かれている項でも散見された。
ものごとを因数分解してわかりやすく伝える文章には、さすが職業ライターだなと感じた。
言葉や文章で表現することについてのジレンマもまた、普段からそうだよな……と感じていた部分が言語化されたようで頷けた。
興味が惹かれた部分についてはまた時間を置いて読み返したいポイントだと思う。 -
Posted by ブクログ
書くことへの愛と苦悩が詰まった作品。たくさんたくさん考えて経験されてきたのだな。ライターを目指している人の教科書のようなものだと思った。素晴らしい。
p.48 ライターとは、日本語日本語に翻訳する仕事
円、ライターは1から受け取った素材をもとに、その人の意見で原稿を作る人。コラムニスト、8行生子とは、素材そのものを自分で調達し、自分の意見を中心に原稿を作る人といった感じでしょうか。同じ隠し事の中で、ライターの仕事に1番近いのは翻訳かなと私は思っています。特にインタビュー銀行や書籍の原稿においては、ら、求められている職能がとても似ていると感じる場面が多々あります。〜相手の意図を汲み取って、最も適した日本語表現に置き換えると言う点は、翻訳作業にとても似ていると感じます。
p.179 ライターの仕事=言語化のお手伝いをすること。言語化のお手伝いをするとは、すなわち、取材相手の思考を押し進めることに他なりません。だからベストなのは、取材中に質問や対話を重ねて、相手に言語化まで知ってもらうこと。でも、それは時間の制限もあるし、話してもらわなければいけないこともてんこ盛りなので、本当に難しい。下手朝とは、「取材中にはそこまで言語化されなかったが、改めて振り返ると、こういうことを言いたかったんだろうと推測して書く」になるのではないでしょうか。
p.181 インタビューと言う言葉の語源をさかのぼるとわかりやすいかもしれません。インタビューとは、そのままでは存在を確認できない「inter (間はざま)」を「view(見える化)」する作業なのだと思います。この人が感じた「悲しい」を、この人が感じた「感動」を、どうしたいれば1番伝わるのか。それを考えながら、①取材相手の体の中から言葉を掘り起こす。そして、②掘り起こした言葉を、もし別の表現に置き換えたほうがしっくりくるのであれば、置き換える。ここでインターをビューする視点が必要になります。そして、その作業こそが、ライターの取材して原稿を書く作業のように思います。
p.228 意識しているのは、こちらから自己開示すること。具体的には、「最終的に良いものができればいいと思っているので、仕事の進め方や原稿に手を入れていただく(赤字を入れていただく)のは、全く嫌ではありません。気になるところは何でも起こしてください」と伝えます。
p.238 「君のことをこんなに愛している仲間がたくさんいるのに、君は僕たちよりも、その誰だかわからない人の言葉を信じるの?それは僕たちに失礼じゃない?」慰めるのではなく、むしろたしなめるように発せられた、そのセリフに、私ははっとしました。そうか。どこの誰かもわからない人の言葉に傷つく事は、自分を大切にしてくれている人に対して失礼に当たるんだな。これは当時の私にとっては衝撃的な発見でした。この本を読んで以来、私は2つのことを決めました。1つは、どこの誰かわからない、名前も名乗らない人の思い通りに落ち込んであったりしない。自分を嫌う人のために、自分の時間や心を奪われたりしないし、自分の生き方を変えたりしないということ。そしてもう一つは、もし私が、心を痛めることがあったときは、それは私が好きな人を傷つけた時だ。その時は猛烈に反省した押し込もうと言うこと。
p.248 ディスコメントの因数4パターン
①文章の中で、主張したことについて、そもそも違う意見だと言われた場合、②文章そのものが読みにくいと言われた場合、③読者の方にむしゃくしゃすることがあって、誰でもいいからから見たかった、と言う場合、④本来届かなくて、良い時ちゃんに届いてしまった場合
p.254 スケジュールで事故らないために、私が先輩から教わった以来続けている事は、「仕事が来たら一回だけ手をつける」こと。
p.256 「報酬予測誤差」
始める前と終わった後の、脳内のギャップが大きければ、大きいほど気持ちが良い効果のことを報酬予測誤差と言うそうです。
p.319 人は、自分と同じ経験をした人の話だけに共感するのではないと言うこと。個人的なエピソードでも、それを深く掘った井戸の底は、隣の江戸とつながっていて、それが「共感」になることを、私はこの本から学びました。深い井戸はそこで隣の人とつながる。これもコラムやエッセイを書く楽しさの1つです。
p.325 Love the life you live. Live the life you love.
p.327 私たちが文章書きたいと思うのも、もしか若葉ラリーを増やしたいと思ったりするのも、「一生涯でできる体験を言葉の力で増やしたい」と絶望する、そんな根源的な欲求があるのかなと考えました。でも、その一方で、私は文章を書く事は、確実に「世界を狭める」ことだと思っています。言葉にすることで、元の体験を固定化してしまうし、物語にしてしまう。これが、言葉の良いところであり、注意しなければいけないところです。
p.329 思考とは「気体」みたいなものだと思います。浮かんでは消えて、ふわふわしていて、捕まえところがない。それを目に見えるようにしたいと思ったら、私たちは口に出して話しています。考えたことを、言葉にする事は、思考を「液体」化するようなものだと思います。口に乗せた言葉は常に、流去っていく。その言葉が他の誰かに届くときには、また違った言葉になるし、違った形になる。グラスが変われば形が変わる、やはり液体みたいなものだなと感じます。だから、流れていく思考、どこかに怒りでつなぎ止めようとすると、やはり私たちは、文章がことになります。文章を書くことで、思考は一時的に固定されて「答え」になる。自分の思考であれ、誰かの思考であれ、固体になると、それは人に幸出せるようになります。固体にすると言う事は、言い換えれば「物語」することでもあります。物語化して、答えになった文章は、時間も空間も越えて人に差し出せるようになります。それが例えば、記事であり、コラムであり、書籍です。誰かの漂う思考をつなぎとめて文章にしたい。そして他の誰かに届けたい。そんなふうに考えたことを続けてきました。だけど、時々思うのは、この流れて、子供たちは、本当にこの物語に閉じこめていいんだろうか、ということです。物語にするときにはいつもある種の暴力が働きます。こう解釈したいと私が思った彼彼女は、本当にそのストーリーを必要としていたのだろうか。本当はそこに静香に置かれただけの言葉を、勝手に線で繋げ、デザイン処理しちゃっていないだろうか。そのことを自覚的になればなるほど、言葉がツルツル指の間をすり抜けていくと言う時があります。だけど、この喪失に視覚的になることが、書くことを仕事にする人間の責任だと思います。