一條次郎のレビュー一覧

  • チェレンコフの眠り(新潮文庫)

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    この著者の名前は知らなかったけど評者の名を見てひさしぶりに書店でジャケ買い。
    マフィアのペットとして可愛がられていたヒョウアザラシの〈ヒョー〉は、飼い主であったチェレンコフの亡霊に促されて、外の世界に足を踏み出すことに。オウムガイを屠殺する奴隷労働や、音楽も絵もすべてをカネに換算する資本家たちの手から逃げ出し、マイクロプラスチックのために死体すら海に沈むことのない荒廃しきった世界を彷徨いながら、ヒョーはしだいに、自分こそがすべての死の原因ではないのかという思いに囚われていく。だが剥製にされたチーターの〈ヒョー〉に海の向こうにある故郷に誘われても、動物園で生まれたアザラシの〈ヒョー〉には帰るべき

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    2024年12月13日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    市長を殺せと初めてアサインされた、73歳のスパイの話。まったくスパイらしさはなく奇想天外進んでいくが、ユーモアも交え、事が進んでいく。関わった人たちが暴動後に再登場するのは面白かった。
    全体的に起承転結が見られず、展開に展開を重ねて描かれていた。

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    2024年12月13日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    ルーキーが残念すぎる(笑)スパイとしてポンコツすぎる(笑)だけど、どこか憎めない。
    いろんな残念なできごとがおきて、なんだかカオス。
    あぁ、これはたぶん理解しようとして読んではダメだと思い走り読みにチェンジしたけど…なんだか時々とてつもなく大事なことを言っているのでは?というところもある。
    なんだ?この作品は??

    読みはじめた時の印象と、読んでいる途中と読み終わりと、全然印象が違うので、「苦手かも…」と思っても読み進めてみてほしい。

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    2024年08月25日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    文庫フェアのしおりが欲しくて、ジャケ&タイトル買い。

    アホが飽和状態。
    映像化したら裸の銃を持つ男みたいになるんだろうか。
    活字だと、アホでお腹いっぱいになった。

    ポイントごとのフレーズやシチュエーションはとても笑える。
    カモノハシ型のペーパーナイフで命を奪うとか。
    長編ではなく、中短編くらいがちょうどいいかも。

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    2024年08月19日
  • レプリカたちの夜(新潮文庫)

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    SFに近くて、最初から最後まで頭に「?」を浮かべながら読んでいたけど、自我ってなに、自分ってなに、本物(オリジナル)ってなに、という問いかけはけして他人事じゃないと思った。随所に差し込まれるうんちくが普通に面白くてためになる。

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    2024年07月14日
  • レプリカたちの夜(新潮文庫)

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    内容がはちゃめちゃすぎて初めから最後まで何を言いたいのかまっったくわからなかった。でも、なぜか文章は読みやすくてすらすら入ってくるので不思議でした。
    何を言いたいのかを理解するというよりも目の前で起こっていることをただただ眺めて楽しむというような小説な気がします。
    なかなか体験できないストーリー性で、少しでも時間があるときには、ついつい本を開いていました。
    出来事、展開の意味のわからなさの程度、何かに似てるなと思ったら、、わかった、夢だ。

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    2024年06月25日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    ユーモアなのが読みたくて疲れている時に読んだら、なんだかよくわからないんだけど、この意味不明な世界観が自分の荒れた胸にしっくりきた。何やらとんでもないストーリーの中に大事なことが散りばめられている気がするののもあって手放したくない

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    2024年04月21日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    市長暗殺を狙う老年新人スパイが主人公。やること成すこと全てうまくいかない。ストーリーが荒唐無稽で、この世界自体に壮大な伏線があるのでは?と思ったら最期までそのまま。深い意味を考えず肩の力を抜いて読むのがいい。何故か洋楽の説明が細かく、末尾にサウンドトラック。

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    2024年02月18日
  • レプリカたちの夜(新潮文庫)

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    ⁡ミステリーかどうかと聞かれたらミステリーではないような、⁡
    ⁡でも確かに最大の「謎」がこの本には詰まっています。⁡
    ⁡なんならこの本自体が「謎」です。⁡
    ⁡そしてそれを解決できるかは読み手の私達次第。⁡
    ⁡⁡
    ⁡倫理的、哲学的、夢と現実の間⁡。
    ⁡本物と偽物(レプリカ)の見分け方…⁡
    ⁡遠い昔の時間軸の話かと思いきや
    遥か先の未来の事のような話。⁡
    ⁡なんならパラレルワールドなんじゃないか。⁡⁡
    ⁡自分が今どこにいるか、何者なのか…⁡
    ⁡⁡⁡
    ⁡何を言ってるかって?⁡
    ⁡私にもわからないのです。
    ⁡そう、わけがわからないのです。この作品は。⁡
    ⁡⁡
    ⁡ただあまりの勢いと混乱で一気に読んでしま

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    2024年02月05日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    今まで一度も任務を遂行したことがない、「温存」されてきた73歳の新人スパイ・ルーキーに初の指令が下る。
    それは街の市長を暗殺しろというものだった。

    冒頭の一文「市長を暗殺しにこの街へやってきたのに、そのかれと友だちになってしまった…。」
    この文に全て集約されています。
    ちょっと抜けていて憎めないルーキーを中心に街ぐるみのトラブルに波及していくドタバタコメディ。
    玩具箱をひっくり返したような話でした。
    随所に出てくるダンスと音楽が印象的。

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    2024年01月08日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    レビューの酷評の多さが気になって読んだ作品。
    確かに人を選びますね。この作品。
    ただ、自分はそこまで嫌いではなかった。
    支離滅裂な内容がずっと続くのかと思っていたが、人種差別的なテーマが入っていたり。
    何にせよ、動物好きの自分はキョリスが良かった。

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    2023年11月24日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    73歳の新人スパイ。。それだけでちょっと笑えますね。
    奇想天外な展開ですが、いつも読むスパイ作品と違う感じで新鮮でした。

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    2023年11月16日
  • 動物たちのまーまー(新潮文庫)

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    基本的には動物や人外をテーマにした話。
    まだ人類には早すぎるかもしれない内容だった。インフルエンザの時に見る夢を文章にした感じ。あまりにも突飛すぎて読み飛ばした回もあったが、吸血鬼が日本に来て豆を数える仕事に就いてる話はちゃんとオチがあって面白かった。

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    2023年10月30日
  • レプリカたちの夜(新潮文庫)

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    面白かった。
    ただ、終わりになるにつれて、これはもう大風呂敷を広げ過ぎて回収出来ないというか、カタルシス的なものは無いだろうなぁと分かってしました。
    友達に勧めるかと言われればNO.だが、読んで良かったかなぁと。思う。記憶には残る。奇天烈すぎて。

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    2023年08月06日
  • レプリカたちの夜(新潮文庫)

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    冒頭で投下される不自然な事象がやがて何らか論理的な帰着に至るのかと思いきや、読み進めるとその世界観は我々の知っている仕組みから早々に逸脱し、ぶっ壊れていく。あるいはぶっ壊れていることが明らかになる。
    異常事態の度合いは終盤に至って加速的に増幅。気付いた頃には整合性は失われ、不条理かつ混沌とした様相の只中に放り込まれる読書体験は、ほとんど幻覚や悪夢を見させられているかのよう。

    この酩酊感、まさにサイケデリック。ミステリーどころかとんでもないサイケ小説でした。

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    2023年05月02日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    不思議な小説。好き嫌いが分かれそうな印象。
    主人公のざんねんなスパイは憎めないキャラだが
    不思議な表現も多く、読み終わるのに少し時間がかかった。

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    2023年03月04日
  • 動物たちのまーまー(新潮文庫)

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    「テノリネコ」と「アンラクギョ」と「ベイシー伯爵〜」が好きな方。
    個人的には楽しかった。短編集だからかな、短編集がでたらまた読んでみたい。

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    2023年02月28日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    なんなんだこのお話は、と思いながらも先が気になる小説でした。本当にふざけているだけ?本当に人種差別などの大きなテーマは後付けなの?そう言ってるだけですよね。

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    2022年11月03日
  • ざんねんなスパイ(新潮文庫)

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    本の帯で伊坂幸太郎が絶賛していたので買ったみたけど、同じく本の帯に書かれていた書店員さんの「何かの電波を受信したか高熱に浮かされたとしか思えない」のコメントのほうが近いと思った。主人公のツッコミは所々面白かったけど。
    あと、やたらとひらがなが多いと思った。ストーリーに関しては人類には早すぎた小説だと思った。

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    2022年10月02日
  • レプリカたちの夜(新潮文庫)

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    訳わかんなかったきっと私にはまだ早かった。
    大好きな伊坂幸太郎が薦めてたから読んでみた✌️
    こんなに不思議な文章をスラスラと読めてしまうのは
    作家さんの文章力の高さなんだろうなと感じた。
    ずっと不思議なワクワク感があった。

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    2022年09月13日