一條次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『レプリカたちの夜』
第二回 新潮ミステリー大賞
一條次郎さん はじめまして♪ です。
とても不思議な読後感。
個人的にはとても好きな作品です。
読もうと思った決め手は
帯の伊坂幸太郎さんのお言葉
『とにかくこの小説を世に出すべきだと思いました。ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいいなぁ、と感じるほど僕はこの作品を気に入っています。』って書いてあったの。
あとは表紙。一條次郎さんの4冊出てる文庫本
すべての装丁デザインが木原未沙紀さんの装画
ねっ素敵でしょ❤️
物語は…
動物たちの精巧なレプリカを製造している
「株式会社トーヨー」の品質管理部で働く
往本くんが深夜シロ -
Posted by ブクログ
この著者の名前は知らなかったけど評者の名を見てひさしぶりに書店でジャケ買い。
マフィアのペットとして可愛がられていたヒョウアザラシの〈ヒョー〉は、飼い主であったチェレンコフの亡霊に促されて、外の世界に足を踏み出すことに。オウムガイを屠殺する奴隷労働や、音楽も絵もすべてをカネに換算する資本家たちの手から逃げ出し、マイクロプラスチックのために死体すら海に沈むことのない荒廃しきった世界を彷徨いながら、ヒョーはしだいに、自分こそがすべての死の原因ではないのかという思いに囚われていく。だが剥製にされたチーターの〈ヒョー〉に海の向こうにある故郷に誘われても、動物園で生まれたアザラシの〈ヒョー〉には帰るべき -
Posted by ブクログ
ミステリーかどうかと聞かれたらミステリーではないような、
でも確かに最大の「謎」がこの本には詰まっています。
なんならこの本自体が「謎」です。
そしてそれを解決できるかは読み手の私達次第。
倫理的、哲学的、夢と現実の間。
本物と偽物(レプリカ)の見分け方…
遠い昔の時間軸の話かと思いきや
遥か先の未来の事のような話。
なんならパラレルワールドなんじゃないか。
自分が今どこにいるか、何者なのか…
何を言ってるかって?
私にもわからないのです。
そう、わけがわからないのです。この作品は。
ただあまりの勢いと混乱で一気に読んでしま