バートン・マルキールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
投資の教科書ということでやく4年前に第9版に手を付けたが、その当時は難しすぎて断念。
新しく記念盤が出たので再挑戦したのだが、詳細を理解できたか?と言われれば半分ぐらいは理解できていないのではないだろうか。
投資の教科書ではあるが、初心者向けというわけではない気がする。
(でも投資を始めるにあたって初心者が読むべき本ではあると思う)
本書を読んだ感想は、投資に関するセオリーや基本的な概念、手法などがデータや事例をもとに論理的に説明されており、投資の基本中の基本である「分散・長期・積立」が最も良いですよという結論に至ることに尽きるのではないかと思う。
そういった部分では、敗者のゲームも併せて読むと、より理解が進むのではないかと思う。
効率的市場理論、現代ポートフォリオ理論、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、行動経済学など、具体的な事例をもとにそれらに対する見識が披露されていており、結局はインデックスファンドの優位性は揺るがないという証明がなされている。
(細かく読んでいくと難しい部分がちらほら)
また、株式投資の不滅の真理とサブタイトルに銘打ってあるが、資産運用という側面の方が強いと感じるため、その意味でも良書だと感じる。 -
Posted by ブクログ
この本はとにかく1日でも早く読むことをおすすめする。ドル・コスト平均法、複利の考え方は義務教育ですべきレベル。これから投資を始める人はシンプルで明確な指針を知ることができる。ところどころ理解しにくい点もあるが、そこはいったん置いておいてまずは愚直に本書のオススメルールを実行していくのが良いかもしれない。投資を少し経験している人は、聞いたことのある話も多い。自分のポートフォリオを見直すつもりで読むと参考になる。そして5年に1度くらい本書を読み返したい。
印象的だったのは、これだけシンプルなルールを打ち出しているものの、どこまでリスクを許容できるかは人それぞれであるという点。
"「儲けたい」と言う気持ちと、「よく眠りたい」と言う気持ちの兼ね合いを考え、自分の性格を自覚し、どの程度ならよく眠れるかを考え、その水準まで資産の中の株の割合を減らすことだ。"152
個人的にはここでこそ経験値がものを言うように思う。市場の上下に完全な無心ではいられない。何回かの小さなヤッチマッタを繰り返して自分の快適ゾーンを探るしかないように思うし、結構ここが長期に投資に参加するためのミソなんじゃなかろうか。生きている間にリーマンショック級の混乱をまた経験する覚悟は必要だろう。そのときに精神が耐えうるポートフォリオは自分で考えなければならない。
本書ではアクティブファンドはとにかくボロクソに言われているけれど、世のファンドマネージャーはなんて反論するのだろう。本書でも世の中的にもインデックスファンド一択!という感じだが、それに素直に乗っていいのかは正直まだよくわからない(まだ自分の知識不足)。みんながインデックスファンドを買うようになったらどうなっちゃうの?とか、そんなにインデックスファンドは素敵なのになんでアクティブファンドは(入れ替わりがあるとはいえ)、そのものはなくならないの?とか、色々気になってしまった。これからまた色々勉強しよう。
・お金は若いうちから定期的にためるべし(今すぐに始めること)
・不時の出費に備えて現金は用意しておくべし(目安6ヶ月。でも個人的には2年くらいは欲しい)
・とにかくインデックスファンドを買うべし。(債券もポートフォリオに加えることを検討しよう。30代20%、40代35%、50代50%くらいが今の自分の考える許容度かな。少々保守的に)
・リバランスすべし(ということは自分の資産比率を持ってないとあかん)
・ドル・コスト平均法(定期定額長期積み立て投資)を行うべし(これも時間との闘い。一刻も早く始める)
・72の法則。72を利回りで割ると資産が倍になるまでの期間がわかる(利回り4%であれば、72÷4=18年かかる) -
購入済み
前半は必読の入門書
前半はどこの国でも通用する、投資と貯蓄に関わるとても大切なことが簡潔にまとめてあり大変有用な入門書となっている。
詳しく知りたい人にはデータなどが少なく物足りないかと思うがこれは同じ著者による関連書籍を読むことで補完されるので、この本を読んでさらにマニアになりたい人は一読をおすすめします。
後半は具体的な方法についてのべられているが、これが譲渡性預金やリバースモーゲージ、401(K)など米国の制度や仕組みをある程度知らないとたぶん意味がわからないし、ドル建ての資産運用を前提に書いてあるので、何となく流し読みでよいと思う。
日本でどうすればよいかは、日本人が書いた本を参考にされたい。
とにかく前半だけでも資産形成の初心者、特に二十代三十代の若年層にこそ読んでもらいたい金言づくし。二、三時間で読めるので入門書としてどうぞ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2024年から新NISA制度が開始することも受けて、投資について大まかに勉強しておこうと思って、
友達がくれたから読んでみた一冊。
・分散投資
リスクを分散すること。株式が大暴落しても、株式と逆の動きをする債権を買っていれば、リスクを緩和することができる。
ポートフォリオは人それぞれなので自分が何を目的としているかで比率を決める。
・リバランス
株式と債券のポートフォリオについて、年に一回リバランスすることで、適切なリスク管理が可能になる理屈については、とてもよくできていると感じた。
株式の比率が大きいときはポートフォリオからはみ出た分、債権を増やすなどすると、債券がより安い時に買える。株と債券が逆の時もまた然り。
・ドルコスト平均法
・長期投資
上げ下げを繰り返して上昇するファンドは、いくつかの暴落を迎えるかもしれない。でも、それでも信じて投資を続けることで負ける確率は格段に下げることができる。
・インデックスファンド