あらすじ
つみたてNISA、iDeCoにも最適。
100年人生時代、一生お金で困らないためのノウハウを満載!
『ウォール街のランダム・ウォーカー』のバートン・マルキールと
『敗者のゲーム』のチャールズ・エリス、
2人のカリスマによる「長期投資のバイブル」を全面改訂。
本書では「Keep it Simple」を合言葉に、その投資手法をKISS Investingと名づけ、
5つのルールをあげている。
-できるだけ若い時から計画的に貯蓄に励む
-政府や企業の貯蓄優遇や課税軽減制度を最大限に活用する
-インデックスファンドで広範な分散投資を図る
-リバランスを通じて資産配分を守り続ける
-市場価格の変動に惑わされない
このシンプルな投資を実践するための手順を様々な事例やエピソード、
最新のデータを駆使して解説する。
第2版では、データを最新のものにアップデート。
さらに、この投資手法がリーマン・ショックなどの異常事態でも
有効に機能することを検証した。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書は、インデックス投資の教科書とも言える「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」の著者 2人の共著である。
めちゃめちゃシンプルで分かりやすく、大事なことだけをズバリと教えてくれます!
長期投資をしている人は全員読んで欲しいですねー!☺️
Posted by ブクログ
名言の宝庫。基本のキを丁寧に教えてくれる良本。20代前半の若者に是非読んでもらいたい。アメリカの本なので制度や仕組みが違ったりするけど、大体似た制度ある。日本版に置き換えることができれば理解が進む。401kとiDeCoとか。5つのポイント!1.若いうちから貯蓄を続ける2.会社や国の制度をフル活用3.低コストのインデックスファンドで分散投資4.年一のリバランス5.値上げ下げに一喜一憂せず、自分の鉄則を守って投資を続ける
Posted by ブクログ
まずは貯蓄
→倹約(ケチではない)
そしてインデックス投資
アクティブファンドより確実
インデックスは生活基礎金のために
個別株は余剰金で
分散分散分散
リスク分散は命
忍耐力と継続
無駄な経費を抑えるのが大切
手数料は低く
Posted by ブクログ
♦︎こんな人に読んで欲しい
①youtubeやSNSで投資に興味を持った方
②投資に関する本を読んでみたい方
③従業員持ち株会やストックオプションの行使について悩んでいる人
④株はギャンブルだと思っている人
いわゆる投資系のyoutuberから情報を得ている、という方には特に読んでいただきたいです。
「別にyoutubeで情報収集できてるし、それで儲かってるから良い」というのも立派なポリシーですが、自分で本を読んで自分で考えることでしか得られない"何か"も確かに存在します。
その"何か"について少しでもご興味があるようでしたら、本書は非常に良い出会いになります。
♦︎この本の良いところ
①200数ページで要点が凝縮されている
②内容が平易でわかりやすい
③レジェンド2人の見解が1冊にまとまっている
投資関連の本を他にも何冊か読んだことがある方には、大変ありきたりな内容となっています。ただ、退屈の中にこそ、思わぬ発見があるものです。
本書は長年愛され続けている本です。人間にも言えることですが、愛され続けるのにはそれ相応の魅力が必要です。この本を手にする方には、是非ともその魅力を感じ取って欲しいものです。
♦︎この本を読んだ後に読んで欲しい本
『敗者のゲーム』
『勝者のゲーム』
『投資家のヨットはどこにある?』
※『ウォール街のランダムウォーカー』は共著者の1人であるバートン・マルキール氏の著書ですが、以下の理由により敢えて推薦しません。
①類書の中でもページ数が膨大。
②経済史としての側面が多分に含まれており、投資関連の本の中でも硬くてアカデミックな要素が多い。
Posted by ブクログ
分散投資が大切なことを改めて感じさせてくれる良い本だった。
sp500などの低コストのインデックス運用をした方が良い理由が詳しく書いてあり、ためになった
Posted by ブクログ
2人の著名な投資家(「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」の作者)による共著作
資産を増やすにあたっては、まずは、きちんと貯蓄すること、節約することが肝要。
投資に関しては、インデックス投資の重要性を懇々と説き、全米株より全世界株を勧めている。
市場の予測は不可能であり、個別銘柄やアクティブファンドへの投資は勧めていない。
かつ、分散投資、定期的なリバランスが重要とのこと。
また、投資コスト(手数料)もなるべく抑えることも重要視している。
以上の点はリベ大の両学長が言っていることと概ね一致。
非常に読みやすく書かれた良本であると感じた。
税制、年金制度等にも言及しているが、その辺りの詳細はアメリカ特有のものも多いので理解しなくて良いと思われる。
Posted by ブクログ
債権でも分散投資が必要、債権投資信託
一に分散、二に分散、三に分散
自分の身は自分で守ろう。投資は常に分散投資だ。
景気の先行きが真っ暗闇だとしても、定期的に投資を続けるために現金と自信を持ち続けなければならない
KISS(Keep It Simple,Sweetheart)
Posted by ブクログ
2022/01/15
2021年3冊目。
投資初心者向けではあるが、タイトルの通り「大原則」であるため、一通り投資を経験している人が読んでも楽しめる内容になっている。もちろん、投資した事ない・する気がない人にもオススメ。
Posted by ブクログ
#投資の大原則
この本は名著だと思います。
もっと早く出会いたかった、、、。
#分散投資 #リバランス #ドルコスト平均法 #インデックスファンド
今の自分の投資法と重なる部分が多く非常に勉強になりました。
Posted by ブクログ
▪️アクティブファンドよりもインデックスファンドに軍配が上がる。
→未来を予想できる人はいない。
▪️常に分散投資を実践
→ポートフォリオに加えて、時間についても分散投資を実施。
▪️リバランスでリスクを低減する
→資産がしっかりと分散されているか確認する作業。
資産比率を本来のものに戻す行動を取ること。
株式の比率が高くなりすぎた時には、新規の資金や配当金を株式に回さずに
債券に投資。
Posted by ブクログ
2023年74冊目。満足度★★★★☆
本書は資産運用の分野の大専門家がアインシュタインの「できるだけシンプルに、しかし、シンプルすぎないように」という原理・原則にならって、基本にしぼって書くように心がけた本
原著の英題は「THE ELEMENTS OF INVESTING」(UPDATE EDITION)ですが、個人的には「大原則」と訳するよりも「要諦」とでも訳した方がピッタリな感じ
初心者にとって、当然読みやすい内容だが、投資経験豊富な人であっても、その基本に立ち返るのに最適
Posted by ブクログ
投資の初心者にも非常にわかりやすく入門書としてはいいと思います。奇に衒ったことは書いておらず、基本に充実に①ドルコスト平均法による時間の分散、②インデックス投資による銘柄の分散、③税制優遇の最大限の活用、④定期的なリバランス、⑤(これが一番難しいが)ノイズのシャットアウトで時間をかけて資産運用をしていくことが説かれています。
Posted by ブクログ
投資業界の重鎮によって書かれた、投資(資産運用)の基本的で重要な考え方の本。
要するに
・無駄遣いをなくして資金を貯める
・できる限り早めに始める
・インデックスファンドを買う
・分散投資する
・ドル・コスト平均法(定期定額投資)で投資する
・株価がどんなに変動してもうろたえずに待つ
だけ。
先日読んだ別の本と同じことが書かれている。
考え方はシンプルで分かりやすいが、簡単に述べると言いつつも話がくどい。
Posted by ブクログ
大原則を信じて迷わず進め、と言われる本。
原則自体は他の資産形成本でも言われてる内容が多く、新しいものは無いが、読んだら、「愚直に続けなさい」と優しく背中を押される感じはある。
Posted by ブクログ
この本は資産形成する人にとってはオススメです。
もっと早めに読めば良かったです。
●手数料が0.5%だとしても、リターンに大きく影響する。
●リバランスの効果
●カードローンは無駄。年利14%
投資は時間が全てだと改めて思いました。
Posted by ブクログ
この本はとにかく1日でも早く読むことをおすすめする。ドル・コスト平均法、複利の考え方は義務教育ですべきレベル。これから投資を始める人はシンプルで明確な指針を知ることができる。ところどころ理解しにくい点もあるが、そこはいったん置いておいてまずは愚直に本書のオススメルールを実行していくのが良いかもしれない。投資を少し経験している人は、聞いたことのある話も多い。自分のポートフォリオを見直すつもりで読むと参考になる。そして5年に1度くらい本書を読み返したい。
印象的だったのは、これだけシンプルなルールを打ち出しているものの、どこまでリスクを許容できるかは人それぞれであるという点。
"「儲けたい」と言う気持ちと、「よく眠りたい」と言う気持ちの兼ね合いを考え、自分の性格を自覚し、どの程度ならよく眠れるかを考え、その水準まで資産の中の株の割合を減らすことだ。"152
個人的にはここでこそ経験値がものを言うように思う。市場の上下に完全な無心ではいられない。何回かの小さなヤッチマッタを繰り返して自分の快適ゾーンを探るしかないように思うし、結構ここが長期に投資に参加するためのミソなんじゃなかろうか。生きている間にリーマンショック級の混乱をまた経験する覚悟は必要だろう。そのときに精神が耐えうるポートフォリオは自分で考えなければならない。
本書ではアクティブファンドはとにかくボロクソに言われているけれど、世のファンドマネージャーはなんて反論するのだろう。本書でも世の中的にもインデックスファンド一択!という感じだが、それに素直に乗っていいのかは正直まだよくわからない(まだ自分の知識不足)。みんながインデックスファンドを買うようになったらどうなっちゃうの?とか、そんなにインデックスファンドは素敵なのになんでアクティブファンドは(入れ替わりがあるとはいえ)、そのものはなくならないの?とか、色々気になってしまった。これからまた色々勉強しよう。
・お金は若いうちから定期的にためるべし(今すぐに始めること)
・不時の出費に備えて現金は用意しておくべし(目安6ヶ月。でも個人的には2年くらいは欲しい)
・とにかくインデックスファンドを買うべし。(債券もポートフォリオに加えることを検討しよう。30代20%、40代35%、50代50%くらいが今の自分の考える許容度かな。少々保守的に)
・リバランスすべし(ということは自分の資産比率を持ってないとあかん)
・ドル・コスト平均法(定期定額長期積み立て投資)を行うべし(これも時間との闘い。一刻も早く始める)
・72の法則。72を利回りで割ると資産が倍になるまでの期間がわかる(利回り4%であれば、72÷4=18年かかる)
Posted by ブクログ
資産運用をかじったことがある人にとって、聞いたことがある話も多々ある。しかし、なぜそうなるのか?という根拠やエビデンスがしっかり述べられており腹落ち感あります。そして文章がすごい分かりやすいので、投資の基本にもってこいの1冊。
Posted by ブクログ
インデックス投資の成功原則
・なるべく若いうちに始める
・積立にさ,iDeCoなどの非課税制度を利用する
・インデックス投資で分散を図る
・年一回はリバランスする
・値上がりや値下がりは気にせずひたすら持ち続ける.
Posted by ブクログ
「投資の大原則」のタイトル通り、
投資で確実に成果を上げるための外せないポイントについて、簡単にわかりやすく書いてある。
とはいえ、投資をやったことのない人が読むには少しわからない単語が頻出であるうえに、基本的な用語の説明はあまりない。
投資はやってるけど「これで良いのかな?」と不安を抱えるビギナーにはちょうど良い。
投資本によくある「あなたも億万長者になれる!」みたいな怪しげなものではなく、普通に老後も暮らしていくために最低限お金を有効的に増やしていきましょうよ、、、と語りかけてくるような内容。
堅実に投資を続けるための教科書である。
前半は必読の入門書
前半はどこの国でも通用する、投資と貯蓄に関わるとても大切なことが簡潔にまとめてあり大変有用な入門書となっている。
詳しく知りたい人にはデータなどが少なく物足りないかと思うがこれは同じ著者による関連書籍を読むことで補完されるので、この本を読んでさらにマニアになりたい人は一読をおすすめします。
後半は具体的な方法についてのべられているが、これが譲渡性預金やリバースモーゲージ、401(K)など米国の制度や仕組みをある程度知らないとたぶん意味がわからないし、ドル建ての資産運用を前提に書いてあるので、何となく流し読みでよいと思う。
日本でどうすればよいかは、日本人が書いた本を参考にされたい。
とにかく前半だけでも資産形成の初心者、特に二十代三十代の若年層にこそ読んでもらいたい金言づくし。二、三時間で読めるので入門書としてどうぞ。
Posted by ブクログ
正直投資をしてる自分には当たり前のことが延々とかいてあるだけに感じた。そらそうですねという確認みたいな。
そもそも、その考えの基本となってるパイオニアの本を読んでるからかもしれない。もっと投資初期に読むべき本かも。
Posted by ブクログ
投資の基礎を説いた一冊。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者と、「敗者のゲーム」の著者による共著。
後者しか読んだことはないが、その上澄み部分を再編したような印象を受けた。
必然的に、よりフラットな印象。
なにせ著名な2人の合作なので、入りの一冊としては良いかもしれない。
ただし、アメリカを対象にした内容なので、日本的には置き換えて理解する必要はある。
Posted by ブクログ
2024年から新NISA制度が開始することも受けて、投資について大まかに勉強しておこうと思って、
友達がくれたから読んでみた一冊。
・分散投資
リスクを分散すること。株式が大暴落しても、株式と逆の動きをする債権を買っていれば、リスクを緩和することができる。
ポートフォリオは人それぞれなので自分が何を目的としているかで比率を決める。
・リバランス
株式と債券のポートフォリオについて、年に一回リバランスすることで、適切なリスク管理が可能になる理屈については、とてもよくできていると感じた。
株式の比率が大きいときはポートフォリオからはみ出た分、債権を増やすなどすると、債券がより安い時に買える。株と債券が逆の時もまた然り。
・ドルコスト平均法
・長期投資
上げ下げを繰り返して上昇するファンドは、いくつかの暴落を迎えるかもしれない。でも、それでも信じて投資を続けることで負ける確率は格段に下げることができる。
・インデックスファンド
Posted by ブクログ
長期分散インデックス投資についての本
貯蓄
生活防衛資金と投資資金は分けて管理
長期分散投資
税制など優遇措置を利用
普通株、債権、土地
コモディティは株でフォロー
国も分散
インデックス投資
コストが安く広範囲に分散投資しているものを選ぶ
etfは定期定期な入金を目的とする場合は向かない
売買手数料が高くなる
個別銘柄は趣味として
好景気
成長株が人気
不景気
バリュー、高配当株が人気
リバランス
株と債権の配分を年一で調整
割合が多くなったものを売り、少なくなったものを買って調整する
Posted by ブクログ
YouTubeのリベ大で取り上げていたので読んでみました。
これから老後に向けて資産運用を始めたい人にはぴったりの内容かと思います。
装丁は難しそうに見えますが中身は初心者用なので安心して下さい。
ただ、YouTubeでお金系のチャンネルを見ている人には目新しい内容はないかと思います。
また、FIREのように短期間で“あがり”を目指したい人向けの内容ではないと思いました。
Posted by ブクログ
株式市場はたびたび大きな誤りを犯す。市場がその動きのもとの理由よりも、はるかに不安定な動きをする
市場以上に賢いものはない
投資家は市場でリターンを稼がなければならない。買った投資家の利益の合計は、そうした人の創出合計と等しい
Posted by ブクログ
少し古いこと、アメリカで書かれたもののため、日本では事情が少し違うことが仕方ないが、当てはまりにくいと感じた。
しかし、バフェットの言っているように元本割れをしないための方法が詳細に書かれている。大きく違う点は分散投資を進めている点である。
とても保守的で理論としてはわかるが、大きく増やすのは難しいと感じる。
しかし、インデックス投資で後は長期保有しながらというのは賛成できるし、今後実践したい。あとは日本の401K制度も理解したいと考える。