バートン・マルキールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
難しい用語も多いが、初心者でもギリギリ通読できる内容。読むのには時間がかかる。
とにかく、簡単にお金儲けをすることはできないぞということが強調されており、一人一人のリスク許容度に応じた投資計画が必要であると説いている。不要な売買をせずに、資産を持ち続けることが重要だ。
とにかくインデックス運用がお勧めされており、個別株は趣味のように楽しめる範囲内で行うことが推奨されている。個別株投資は、興味がなければ手を出す必要はない。
市場状況によるが、債権投資はインフレを考えると実質リターンがマイナスになる確率が高いため、お金を使う予定がある場合のみに有用だ。
現在は自分のポートフォリオは国債の占める -
匿名
購入済み難しいよ
新ニーサを始めつつ早い段階で読んでおくと今後の判断、方向性が確立するのかなと思います。個別株の売買をする事で手数料や税金が取られる分、インデックス投資が有利みたいな話ですかね。人間の欲みたいな部分でどうしても個別株買うならこう買ってみるか、みたいなアドバイス?もあり、金額が少ない内に半分ずつ経験して満額埋める頃にはどうするか決めようと思いました。
理想はリスク許容度の金額を積立設定したら定年までほっといて、好きな事して人生楽しんでたら定年した時に4%ルールで生活できて、更に好きな事して過ごせたら良いですね。
頭が投資の事でいっぱいなので、『どう楽しく過ごすか』だけを考えて生きてみたいですね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ投資本の「古典」に立ち返る意義とは?
株式投資に関する書籍は星の数ほど存在するが、その中で半世紀以上にわたって読み継がれてきた『ウォール街のランダム・ウォーカー』はまさに「古典」と呼ぶにふさわしい存在である。著者であるバートン・マルキールは、米国プリンストン大学の名誉教授であり、自身も投資実務に関わってきた人物だ。その理論と実証のバランスが取れた語り口は、初心者から経験者まで幅広い層に響く内容である。
2023年に邦訳された第13版では、近年の暗号資産ブームやミーム株(GameStopなど)に対する考察も盛り込まれており、常に時代の最前線を意識したアップデートがなされている。単なる古典の焼 -
Posted by ブクログ
投資の教科書ということでやく4年前に第9版に手を付けたが、その当時は難しすぎて断念。
新しく記念盤が出たので再挑戦したのだが、詳細を理解できたか?と言われれば半分ぐらいは理解できていないのではないだろうか。
投資の教科書ではあるが、初心者向けというわけではない気がする。
(でも投資を始めるにあたって初心者が読むべき本ではあると思う)
本書を読んだ感想は、投資に関するセオリーや基本的な概念、手法などがデータや事例をもとに論理的に説明されており、投資の基本中の基本である「分散・長期・積立」が最も良いですよという結論に至ることに尽きるのではないかと思う。
そういった部分では、敗者のゲームも併 -
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Posted by ブクログ
「個別銘柄を売買したり、それらを組み入れて運用される投資信託に投資したりするよりも、幅広い銘柄に分散投資した市場インデックス・ファンドを安定保有する方が、はるかに良い結果が得られる」と言う言葉を信じ、それ以外の投資を行わないという人は、本書を読む必要はない。
スマートベータ運用、暗号資産、金など、他にもっと良い投資方法があるのではないかと思う人は読む価値がある。
なぜなら本書は、インデックス投資とその他のあらゆる投資方法を比較検証して、インデックス投資の方が優れていることを証明して見せているものだからだ。個人投資家にとって最適な投資戦略さえわかればそれでいいという人は、本を読む必要などなく -
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