和狸ナオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
や、普通に面白かったです
兄に対するコンプレックスを抱える主人公の描写や
アスラマキーナなどの細かい設定
そして二巡目という世界観
登場するキャラクター(個人的に奏と朱浬)も大変魅力的で
続きを読まずにはいられない一冊でした
しかし真に私の目を惹いたのは、その圧倒的な文章力
ごくごく平易で、奇をてらった技巧など何もない
普通の一人称であるにも関わらず
気が付けば自然に文章を追う視線が次へ次へと流されていました
300ページオーバーと決して薄いわけではないのに
残るのはすっきりとした読後感
最近ちょくちょく一人称を書いている人間としては
大いに研究すべき書き方に出 -
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Posted by ブクログ
<内容>
鋼色の機巧魔人の秘密を聞くために、操緒の姉、環緒に会いに行く智春たち……しかし、そこは女子寮で……
智春の女装ネタの短編集+α
<感想>
女装。女装。女装。
そして女装。
まさしく女装の巻です。
で、個人的には女装よりも最後の短編がよくて……
なんていうんですかね。
確かに俺は消滅系の話には弱いんですが……
それでも音楽なし、それもわずか一ページで落としてくるのが中々といいますか……
それに伏線を張ってるのに気付かなかったし……
もう少し登場させてあげたいよ。いや、あげてほしいよかorz
是非………一巡目の世界なら登場できるのではとの期待をよせつつ。
自分に順番通り読め -
Posted by ブクログ
<内容>
アルバイトのために海辺のペンションに滞在することになった智春たち。しかし裏では、樋口が智春と奏をくっつけようと画策していた…
一方、加賀篝隆也を追っていたアニアは奇しくも同じ海辺に辿り着いていた。
<感想>
初めのほうは何だったんだ?ってぐらい面白さが維持されております。。
三雲さんは何でこう毎回のように敵が変わるのでしょうか?
まぁ、それは別にいいんですが、他の作品と比べると異色であるのも事実で……(例えば、シャナは後半はバルマスケのみだったりと)
それにしても、また気になるなぁ〜
特に鳳島氷羽子。。
部長には知られたくない 発言をしたり、灰色のアスラマキーナと関係がありそう