あらすじ
ひょんな成り行きで佐伯家のお茶会に出席することになった智春と操緒。そこで二人は、佐伯兄と哀音の昔の写真を目撃し、彼らの意外な過去を知る。そのころ再び現れた “魔神相克者(アスラクライン)” 加賀篝隆也は、新たな機巧魔神(アスラ・マキーナ)用プラグインを求めて市内の高校を襲撃していた。加賀篝に壊滅させられた明蓮寺高校生徒会を訪れ、新型プラグインの護衛を託された智春たち。だが、やがてそれは洛芦和高校に史上最大の危機を招くことになる。生け贄の少女を体内に封印し、強大な魔力を操る人造の悪魔―― “機巧魔神” に秘められし悲しい秘密が解き明かされるとき、智春は何を思うのか?
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Posted by ブクログ
副葬処女(ベリアドール)の秘密が明らかになった。なぜ哀音が感情がなかったのか、なぜ奏が機巧魔神(アスラマキーナ)を出すのをいやがったのか。ちょっと感動。
Posted by ブクログ
<内容>
成り行きで佐伯家のお茶会に誘われた智春と操緒は哀音と佐伯兄の過去を知ることになる。
一方、生徒会が襲われる事件が起きて……
<感想>
本編に大きく関わるこの巻。
今まで伏線をひたすら張ってた機巧魔神の秘密がついに明かされるのですが……
*以下ネタバレあり
それにしても、奏の発言による伏線と前巻での伏線を内容が離れている上に、前巻には奏がその発言をしない。中々にうまい伏線だなぁ。(俺だけ?ww)
この巻の前半で感づかせて、あぁそうなのか。と。
そしてまた来ました。伏線。
まずは、イグナイター。
これは、魔神相克者のためのプラグインと考えていいのだろうか? 奏に反応したところから見ると悪魔に対する(もしくは影響する)プラグインであるだろうし。
形状が形状だけに悪魔に娘を創らせる(俗に言う人工受精みたいな?)プラグインかな。とも思ったが……プラグインは機巧魔神にしか使えないよなぁ。。。?
とするとーー機巧魔神と悪魔を同化して魔力使用の代償である、贄の生命の消費を悪魔に添加することによって(悪魔は血の量と魔力が同じなので、一定時間経てば魔力は戻るはず)それを無くす……プラグインかな?と。。思うのだが……
そして二つめは直貴が実兄じゃないフラグだな。
失敗したという魔神相克者の発言から俺の予想だと、智春の一周目の世界の存在。
そうすれば一周目の遺産については納得がいくが、過去の記憶があるからこれはないだろう。
まだ、これは謎だなぁ……
てか意外と伏線多くないっすか?ww
Posted by ブクログ
とうとう退場する主要キャラが、、、
恐らくその内出てくるかと思ったけどまさかそこにいくかぁ、、という。
アスラマキーナの使用の仕組み。その果て、、
思いの強さがそのまま力になるというそういう事を伝えたいのか、、
今後どうなっていくのか気になる。