【感想・ネタバレ】アスラクライン（13） さくらさくらのレビュー

三雲岳斗 / 和狸ナオ

新たな機巧魔神（アスラ・マキーナ）《黒鐵・改》を手に入れ、二巡目の世界へと帰還した智春たち。そこでは洛芦和高校の生徒たちが、洛高最大のイベントであるクリスマスパーティの準備に勤しんでいた。一見なにもかわらぬ平穏な日常。だが世界の崩壊の予兆は、そのときすでに智春たちの世界にも訪れ始めていた。 非在化を始めた世界。虚空に浮かぶ機械仕掛けの巨大な腕。そして魔神相剋者と化した塔貴也、自らの目的を果たすために建てた巨大な塔……。 かつてない世界の危機を前に、操緒と智春が選んだ最後の決断とは……!?

[ブクログ · ★★★★★]

ストーリーはまずまず。全部は解りきれないとこもそれはそれでよし。
それよりヒロインです。なんとサブがメインに勝ちます。サブと行くとこまで行ってしまいます。すばらし過ぎる。

１０巻あたりまでは2.5流ラノベ、星３つレベルでしたが、ラストで大逆転。読者の期待に、よくぞここまで応えてくれたものです。

[ブクログ · ★★★★☆]

これで完結なのかな。。一巡目の世界から二巡目の世界にもどってからはめまぐるしく展開。今までのキャスト総出演って感じ。そしてループするということですか。よかったと思う。ただ表紙はよくなったのですがそろえてきたものにとってはここで変わったことは残念。

[ブクログ · ★★★★☆]

中々謎な終わりでした。
ひとまず終わりという事なのですが…うーん。
旧版で12巻まで揃えてるので13巻が旧版じゃないのが残念ですね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

これまでも薄々感じてはいたけど、今回樋口のことを尊敬した。あいつすげえ。
環緒さん……。「操緒がついてるよ」……か……。くそーっまさかここに来て環緒さんに泣かされるとは…。

[ブクログ · ★★★☆☆]

9784048681414 　263ｐ　2009・11・10　初版
◎著者のあとがきにあったが物語は終わりの部分が先にできたとあったから話の流れはスムーズ。最終巻の14巻にはどうなるのか気になるところ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ラストは少しあっさりかなとも思ったけどあんまり冗長になるよりはいいかなと。機械同士で殴り合いしてもスペック上関係なさそうだしね。嵩月はともかく、操緒がどうなったかは後日談待ちかな。最後にオールスターキャストなのは個人的に好きですが。