蒼魚真青のレビュー一覧

  • 学校を出よう!(4) Final Destination

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    「謎の記憶喪失を繰り返す少女の捕獲合戦」というテーマがすでに面白く、個性溢れるキャラ達がわちゃわちゃしている様子は、これぞライトノベルだといった具合で、楽しく読めました。

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    2022年03月25日
  • 学校を出よう!(2) I-My-Me

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    SFサスペンス

    どこかで学校を出よう!シリーズの中では本巻が一番人気と聞いた。
    それも納得のサスペンスストーリー。SFというより探偵もの、といったところだが、次の展開を予想しながら読むのはかなり楽しいものです。

    #ドキドキハラハラ

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    2021年07月13日
  • 学校を出よう!(6) VAMPIRE SYNDROME

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    ハルヒの一歩先をいく。

    SF要素強めの作品。ハルヒシリーズからキョンハルのイチャイチャとSOS団の友情を取り払ったらこんな感じになるのだろうか。
    ハルヒシリーズ以上にSF要素は巧妙に練られた作品だと思うので、もっと評価されていいと思う。
    今後のハルヒの展開も学校を出よう!から想像できるかも・・・?

    #アツい #ドキドキハラハラ #感動する

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    2021年07月13日
  • 学校を出よう! Escape from The School

    購入済み

    ハルヒの強い版

    『涼宮ハルヒの憂鬱』のSF的側面が好きなら絶対読むべきシリーズ。
    1巻はやや冗長に感じられるが、シリーズ全部読み通したら、そんなに気にならない。
    ハルヒシリーズよりシビアに登場人物がいなくなるので、より緊張感あるハラハラしたストーリー展開を楽しめる。

    #感動する #切ない #ドキドキハラハラ

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    2021年07月13日
  • 学校を出よう!(4) Final Destination

    購入済み

    超面白い

    谷川先生のSFの中では最も面白いと思う。このSFをハルヒシリーズに輸出してほしい。
    並行世界モノってなんだかワクワクしますね。

    #カッコいい #感動する #ドキドキハラハラ

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    2021年07月13日
  • 学校を出よう!(2) I-My-Me

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    ネタバレ

    面白い。そして上手い。

    内容的に盛り上がりが欠けるとか、展開がまだるっこしいとか感じられる人もいるかもしれない。

    けど、この構造、凄いとしか言いようがない。単純明快そうに見えてしっかりとした構成イメージが無いと描けないと思う。時間関連のSFをこれだけ違和感なくストンと落としてくるストーリーは中々無い。

    そりゃ、細かい事を言いだせばいくらでも突っ込みどころはあるのかもしれないが――時間軸に閉じ込められたナイフなど――小説内で謎は謎として上手く処理されている。

    そもそも、三日前の自分と三日後の自分が現在軸で出逢うという発想だけで打ちのめされている。

    ラスト、工場にナイフを持っていく必要は

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    2012年09月30日
  • 学校を出よう!(2) I-My-Me

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    ネタバレ

    学校を出よう!シリーズ最高傑作、だと思う。
    SF作品を嗜んでこなかったので、本作品で強烈なインパクトを受けた。
    浜松駅ビルの書店で購入して電車に乗っている時に読み始め、電車を降りてから帰るまで待てなくて、座って最後まで読みきった。多分、もう2度とこんな経験はしないだろう。

    内容はタイムパラドクス系。1巻とはまた別の人物が主役を張るという、作者が超頑張った作品。キャラ作るの大変だろうに。

    ホシナサナエというキーパーソン登場回でもある。
    正直再登場なんてないと思ってたけど、後にちょこちょこ出てくれるので嬉しかったな。
    主人公視点で見るとホシナさんが良い子なので、主人公の世界から足を引く場面は切

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    2012年03月02日
  • 学校を出よう! Escape from The School

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    谷川さんのハルヒを読んでこの作品を読んでみることに。
    読んだのが大分前であまり憶えてないのが残念だが、ハルヒより引き込まれたのは確かに覚えている。自分は典型的なSFファンなのかな。

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    2010年04月29日
  • 学校を出よう!(5) NOT DEAD OR NOT ALIVE

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    学校を出よう!シリーズ第5巻。
    またもや第3EMP学園にて事件が発生。
    なんと、生きてもいないが死んでもいない、"ホットな死体"が次々と現れるという、生々しい〜事件が展開される。
    第2EMPからの使い人など、新キャラも結構多いです。

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    2009年10月04日
  • 学校を出よう!(4) Final Destination

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    学校を出よう!シリーズ第4巻。
    第3EMP学園のお騒がせ白黒コンビが、学園を出てあっちこっちフラフラ移動する、あるEMP能力者の"誘拐"の使命を受ける。
    しかも、その命を受けたのは第3EMPだけでなく、第1EMP学園、第2EMP学園からの使者との奪い合いに発展・・・?

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    2009年10月04日
  • 学校を出よう!(3) The Laughing Bootleg

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    主人公が今度はマイコに変わります。てか着やせするタイプでスタイルよすぎ、お色気担当?前作が衝撃的過ぎただけにやや拍子抜けしたが、おもしろいことに変わりはない。

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    2009年10月04日
  • 学校を出よう! Escape from The School

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    涼宮ハルヒと同作者。作者買いしたのですが、これがなんとも、ハルヒより気に入っている作品。でもやっぱり学園もの。
    簡単に言うと、超能力者を隔離している学園内で起こるイロイロ?いえ、一応外出しますけど。主人公やる気無し。いいですねぃ、こういう人。

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    2009年10月04日
  • 学校を出よう!(2) I-My-Me

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    センチな空気が漂うタイムトラベル物です。
    谷川流先生の学校シリーズ2作目です。
    普通の男子高校生がタイムトラベルによりもう一人の自分と遭遇し、やがて1つの事件に巻き込まれていきます。こんがらがった時間軌道を紐解いていく楽しみと、ちょい切なげな結末に大満足な一冊です。

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    2009年10月04日
  • 学校を出よう!(5) NOT DEAD OR NOT ALIVE

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    ネタバレ

    ああ、何か4巻と比べたらやたらと薄いな。これが、いわゆる薄い本って奴なのか……違う。全く違う。これ、前編って奴ジャン。次の巻に続くって奴ジャン。騙された。

    いやいや、ちっとも騙されてはいないんだけど。

    さて、相変わらずのSF臭さが好きだ。
    心臓は動いていないが歩き出す。精神は保有しないが言葉を紡ぐ。そんな生きる屍たちは人間と呼ぶことが出来るのだろうか否か。答えなんか無いのかもしれない。だが、答えることが出来るのかもしれない。

    ふと、そんなことを考えてみた。

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    2014年05月10日
  • 学校を出よう!(4) Final Destination

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    ネタバレ

    ちょっとダラダラっとした長さがあってその意味ではかったるい部分もあるんだけど、本作のSFチックさが好きだったりする。
    この世界のズレとして存在する連続世界から送られてきた彼女。実は世界を滅ぼす爆弾の機能を持っている。その彼女を止めるために……。
    って、主人公、ちっとも活躍しないジャン。おまけのように登場しただけジャン。と言っても、どうしても能力者じゃない主人公の扱いは難しくなってしまうんだろう。そんな風に感じた。

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    2014年05月10日
  • 学校を出よう!(2) I-My-Me

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    谷川流のもう一つの代表作というべき「学校を出よう!」シリーズ第2作。

    1作目が1作目だけにどうやって続編にするんだろうと思ったら、まったく違う舞台でまったく違う話がかろやかに展開する。

    ロジカルなプロットが素晴らしいタイムトラベルSFであり、切ない恋物語でもある。

    今回は完全に筒井康隆『時をかける少女』へのオマージュと言っていいかなと、まあ、駆けるのは男なんだけどさ。

    後、『機動戦艦ナデシコ』のアキトとアイちゃんのエピソードも思い出したり。

    ちなみに宮野&麻衣子もちょっとだけ出演。やっぱりこの二人のコンビも良いやね、うん。

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    2013年07月09日
  • 学校を出よう!(3) The Laughing Bootleg

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    ネタバレ

    個人的な意見だが、ハルヒより学校を出よう!シリーズのほうが個人的には好きだ。ちょっとまだるっこしい比喩とかぐるぐるした言い回しとかあるものの、哲学的なスパイスが効いていて愉しく読むことができる。
    ドッペルゲンガー的なあれが思念によって沢山現れてしまう世界。それは、人間とほとんどそっくり、というより見分けのつかない存在であるけれども、願望のままに生み出された思念体として特徴を有している。その中で、ねぇ、理想の人間とリアルの人間が存在していたら、どちらを友人や恋人して選ぶ?と問いかけてきているかのようだ。
    つまり、自己のアイデンティティーならぬ、他者のアイデンティティーに対する自己の社会への適応性

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    2013年07月07日
  • 学校を出よう!(2) I-My-Me

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    4840224331 294p 2003・12・15 3版
    1巻を苦労して読んだという人には2巻以降報われてきます。

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    2010年03月20日
  • 学校を出よう! Escape from The School

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    三巻まで読んでから改めて一巻に戻ると異常なぐらい急激に面白いと実感する不思議なライトノベルでした。初めて一巻を読んだ当初(当時は一巻のみ発売)はしぶしぶ読んでいた記憶があります。この激変は読破した人にはわかる感覚かもしれませんね。少なくとも、私自身は続刊というよりシリーズとして見て妹もそうですが、何より主人公の性格が熱血すぎず淡白で好きです。二巻で登場はないもの、三巻でまた参戦してくれるのがオイシイ好印象でした。主人公は変わりますが作品軸としては妖撃部がメインのようで共通の子がちらり登場すると嬉しいものです。

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    2009年10月04日
  • 学校を出よう!(6) VAMPIRE SYNDROME

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    学校を出よう!シリーズ第6巻。
    話として、この巻で区切りがつかれたかのように、この作品以降続巻が出ていないが、構想自体はあるそうで、続編の期待も残っている。
    で、この作品は5巻の続きであり、何故か死体が吸血鬼になったり・・・?
    するのですが、正直オチが弱かったと思います。自分的に。
    なので星4つかなーと。

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    2009年10月04日