蒼魚真青のレビュー一覧
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超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校――第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。もう六年も。理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。彼女の名は春奈。僕の妹で、六年前に事故で死んだはずなのに、でも死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとい始めた。幽霊の癖に外見はちゃんと成長していまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で……!兄想いというか、兄離れができていないというか、ブラザーコンプレックスというか……。さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう――?……こんな学校
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Posted by ブクログ
相変わらず騒々しい妖撃部と保安部対魔班班長が微笑ましく、高橋くんの再戦が嬉しい一作です。EMP能力が起こす事件で一巻と繋がる内容で妹の若菜ちゃんも登場。何よりキーワードはこうでありたい自分や彼、彼女が複製されるということです。淡い心地よい偽りを逢瀬と楽しむのか、全てが望み通りにいくとかぎらない現実を選択するか。きっとどちらも正しい選択なんでしょうね。客観的にみれば嘘偽りの快適な世界が「正義」だと言い切れるだろうけど、人間はそうも強くありません。実際、偽りで全て願いが叶うことがあるとすれば選択によってどちらも正しく「正義」であると思います。
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言わずと知れた『涼宮ハルヒ』シリーズの谷川流、電撃文庫でのシリーズモノ第3弾。
なんだ、この消化不良感は・・・
多読の一部で読んでいったため、定期的に10ページずつくらい読むという変な読み方をしているせいかもしれんが、大した盛り上がりもなく、いわゆる事件解決もあっさり過ぎて拍子抜け。先に繋がる伏線なのかもしれないが、そろそろ読むのが辛くなってきたやもしれん。というか、そもそも「EMP」という設定自体が、面白くはあっても「ユルイ」というか、ハッキリしてない分 わかりにくさを生んでいるように思う。
一応 線引きしたが、ほぼ緑しかない。というか、緑の表現をたくさん見つけたくて読んでいるようなもの -
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あの涼宮ハルヒの憂鬱で知られる谷川流が、同時期に刊行した作品。
幼い頃に双子の妹の片割れを失った高崎佳由季は、その直後に妹の春奈に取り憑かれ、第三EMP学園という超能力者を持つ子供を収容するために作られた学園に入る事になる。
しかし、奇人変人ばかり相手にする毎日に嫌気の射した佳由季はこの学校を出ようと考えているのだが・・・。
正直なところ、1巻というところで顔見せのような感じになっているのでしょうが、
キャラの面々が濃い上に、なかなか個性がうまくたっていない状態なので、最初としてはなかなかとっつきにくい作品となっているように思えます。
故に星3つ。
しかし、この作品を語る上での基本情報が含まれ -
Posted by ブクログ
佳由季再び。
なんて言うか、1巻で評判の悪かったために、出番が少なかった佳由季が再び活躍しそうな巻。
今回は、蒼ノ木類の新ルームメイトが死んでるようだけど、温かいという奇妙な事件にまたまた巻き込まれるという内容。
しかしなんて言うか、今回は明らかに上下巻の上巻という感じで、内容が中途半端なまま終わってしまう所は残念だが仕方がないでしょう。
3巻以降、光明寺茉衣子が主人公になってる気がするのだけど、そのせいかやや百合っぽい内容になりつつある気がしてならないのだが、佳由季といい、宮野といい、男性キャラがアレなのばっかりなのでこれも仕方がないのでしょう。
今までの宮野の行動や発言がすっちゃかめっ -
Posted by ブクログ
暖かい死体は、じつは吸血鬼となった生徒たちであった。
次々と吸血鬼化して行く生徒、そして仲間たちにも犠牲が出てしまい、吸血鬼化の元となったアイテムを見つけるために、宮野たちは・・・。という、5巻からの続き。
仲間に犠牲が出て、アイテムを奪うために決死の特攻を仕掛けるという王道をやらかしてくれる割に、悲壮感が無いのは先が読めてしまう自分が悪いのか、しばしば登場する介入者たちが悪いのか・・・。
内容の割りには、犯行の目的がイマイチで、なんとなくオチがつまらない様に思えたが、このシリーズで度々出てくる、インターセプターを含む介入者たちの目的を考えると、かなり奥が深いように感じてしまう訳です。
まあ