丸井とまとのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ少しずつ贅沢に読めた時間が楽しく,倖せでした。
仲違いしたお友達とは,結局,別れ別れになってしまうという終わり方がちょっとほろ苦くて,一度壊れた関係って修復するのが物凄く大変だし,自分の経験からしても,修復できたところで,その傷痕ってなかなか塞がることがないものだよなとは感じるので,そういった思春期特有の儚い人間関係が,リアリティを伴って押し寄せてくる読感が非常に良かったです。
主人公である亜子ちゃんたちの,人生は他者と関わって生きていかなければならないからこそ,嫌われたくないと感じて自分を押し殺して他人に無理に合わせてしまう,あるいは我を貫き通すことで揉めごとに発展してしまうという,人と -
Posted by ブクログ
とまとちゃんは、繊細なティーンのあれこれを描くのがほんとうにお上手。
こんな制度あったらわたしならドロップアウトしちゃうけど、真摯に向き合って学校生活送るキャラのみんながかわいいし愛おしい。
自分のことを好きでいるのって実はめちゃくちゃエネルギーがいることなんだけど、自分で自分のご機嫌をとって生きていく術を若いうちに手にできたら世界はずっと生きやすくなるよね。
義務教育で「みんな仲良くしましょう」なんて押しつけるのやめて、ぜひとも自分で自分の機嫌をとって生きていきましょうと教えて欲しいわ。
あとねー誰かの発した「やめて」を一度できちんと聞いて受け入れる人間になりたいよねー
冗談だよ、とか -
Posted by ブクログ
休まないといけはい時がある。
かつてわたしも立派な社畜として生きていたことがあって(若干今も名残あるけど)、あのときは休んではいられない、つねにフルスロットルでいなければ!と思っていた。
でも、それってちがうんだよねえ。
ゆっくり休む時間が絶対に必要なタイミングがあって、しかもそれは各々のタイミングがあるんだよな。
学生時代かもしれないし、社会人になってからかもしれないし、人の親になってからかもしれない。
休んだらダメだなんて思わずに、ゆっくりと座って丁寧に淹れたお茶を飲む。そんな時間を自分の贈ってあげることも必要だよね。
動き続けてたら見逃してしまうものも、ゆっくり座ってたらちゃんと