白味噌のレビュー一覧
-
購入済み
面白い
元日本人といっても、知識がある程度。道徳観はほぼ無しで残虐な部分があるけど、それが潔い。イラストがもう少し丁寧だったらな…とは思うものの、好きな話。
-
購入済み
まず、話の構成がおもしろい。王道をきれいにまとめている。
各プレイヤーのセリフ回しなども多少の脚色込みでも考えられている。
TRPGのうまい人がいるとこうもきれいにまとめられるものかと感心した。 -
- カート
-
試し読み
-
購入済み
破壊力抜群
プリプレイの時点で有世ノート全開で、全力で笑わせに来ますが、
そのノリがオープニングやミドルフェイズでも続きます。
本物の天然とはこういうことを言うのね……
とはいえ決めるところはしっかり決めており、
さすがだな、と思いました。
非常におもしろいリプレイになっています。 -
購入済み
とっても良かった
全体的に良くまとまっているし、オチも余韻を残しつつスッキリと終わって満足。
チートであってチートではなく、転生ではあるけど前世の記憶を生かして儲けるわけでもない。
レビューだから感想を書いたり、それなりにどんな話なのか書かなきゃいけないんだろうけど、最後にほっこりしたとしか書きたくないような気持ち。
良い作品だったなって思う。
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
もうライトノベルとして世に送り出した時点で星5。
大好物ではあるけれど、この酸っぱさはライトノベルでは絶対受けない、間違いないという確信があった。
しかし、素晴らしく純粋濃度の酸っぱさを味合わせてくれる作品であることは確か。そして、普通のライトノベル読者が手に取らない類の作品であることも、また確か。
だって、そこにはライトノベルに良くある世界はない。誰かは幸せになる世界だけど、主人公が報われる事はない。
そんなお話が心に響くような私の同類や、
新鮮な気持ちで普通のラブコメを読んでみたいような重度のラブコメジャンキーは、ぜひに読んでみて欲しい。 -
Posted by ブクログ
興奮覚めやらぬ。本屋で新刊を見つけて、もう出てるんだ!という衝撃と共に購入。2巻までがすごく面白かったから、つまらなく感じたらどうしようと怯えた。恐いけど読みたい、つまらなかったらつまらなかったでそれだけだとページを開けば、最後のページまで手が止まらなかった。
有世さんのど天然っぷりは笑えたし、物語は笑いあり涙ありで切なくて感情を揺さぶられて止まらなかった。紅は最後まで主人公でヒロインだったし、アンちゃんは可愛いしビンタするし泣くし笑うし、紅はやっぱり紅だし。シーンごとに主体となるキャラクターが違うから、主人公と一体となって冒険したという感覚はないけれど、物語も人物の想いもすべてすべて感情を -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋さんのおすすめで購入。値段は高いが、買ってよかったと思える本だった!TRPGのリプレイはほとんど読んだことがなく、ダブルクロスも初耳だった。だが続けて2巻も買ったくらいに面白かった!
まず有世さんのキャラが強烈。セッションが始まる前の有世ノートから爆笑もの。天然なのかなんなのかそんなことを考える隙さえ与えず、強烈の一言に尽きる。
登場人物も魅力的。単なる物語だったらあざとさを感じていたかもしれないが、素のプレイヤー含めPCも魅力的。素が見えるからこそ魅力的なのかもしれない。
ストーリーも目が話せない。謎と秘密ばかりで、主人公であろう紅は戦闘不能ではなく死んでしまう!そこから始まる展開も息 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2011年5月19日再読
・きざったらしいのとシニカルなのをないまぜにしたような主人公の思考がとても楽しい。
・互いの間合いを探り合うようなこの作品の会話がたまらない。どうやったらこんなの書けるんだろう。同じ電撃の狼と香辛料に通じる部分がある。思えばあれも男が女に振り回される話であった。
・頭の切れる登場人物が一足飛びの会話をするのは実にかっこいい。
・やっぱりこのラスト最高!半年も前に読んだというのにはっきりと覚えていた。最初から手のひらの上だったと分かったときの衝撃。あれだ、賢くてしたたかな女性に弄ばれたいんだな俺は。われながらひどい性癖。頭のいい女性を好きになる傾向にあったのは多