石川一郎のレビュー一覧
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著者は、かえつ有明中学校・高等学校の校長先生。
内容は単に大学入試にとどまらず、
国際化グローバル化により、世界では
どのような人材が求められているのか、
日本の教育で果たして「自分軸」はしっかり
育つのか?と言った教育論、人生論のような
深みのあるものでした。
本質的なことを何も理解しないまま、アクティブ
ラーニングという学びの形を授業に取り入れる時の
問題点も感じられるし、全国にいる何万人もの教員が
このような知識と理論と技術を身に着けるには
まだまだ時間がかかるだろうな、などと
考えてしまいました。
そして親も目先の点数にこだわらずに
子供の中に育つ「もやもや」したものを
時間をか -
Posted by ブクログ
2020年に大学入試が大きく変わるわけですが、それに対する著者の学校の取り組みについて主に書かれた本です。
中高一貫校での実践であるため、3年の課程ではなかなか難しいのではないかと感じました。
著者の主張としては、
生徒に、
「自分軸」・・・物事に対する自分なりの理解や考え
「モヤ感」・・・先生の話を聞いて完全に理解できず、もやっとする感覚
を持たせることが大切であると述べています。
現在の大学入試の外国からの帰国者向けのテストの内容が、多く取り上げられているのも印象的でしたが、その内容が、日本の高校生には手が出ないような内容であることに驚くといいますか、愕然としました。
ただ、感じたのは、 -
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<目次>
第1章 好機か脅威か?教育現場のAI~今、「教育の本質」が問われている
第2章 これからの「教師」はどうあるべきか~「捨てられる教師」「生き残る教師」の境目とは
第3章 これからの「授業」はどうあるべきか~一方的に知識を授ける授業は、もう通用しない
第4章 これからの「学校」はどうあるべきか~「新時代の学び舎」の理想像を描き出す
<内容>
前回の『学校の大問題』『先生、この「問題」教えられますか?』などと言っていることに変わりはない。chatGPTなどの生成AIの話が加わったくらい。そして、根本の部分では、この人の言っている方向に進むだろう。ただし、この人の書き方は過激すぎ -
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小学校受験参考にしました
想像力
子供が勝手に思いをめぐらせ想像できどんな思いつきも口にできる自由な環境作りを
読書で追体験
2020年の教育改革は
未知のものにも対応できる思考力、判断力、表現力を重視すると言っている
もしあなただったら?などの良質な問い
クリティカルシンキング
なぜ?と聞き返す
表現させる
デザイン力
芸術、家庭科、保健体育はデザインし表現する科目
自分軸
指示待ち人間より
好き嫌いがはっきりわかるように
こうしたいという意志を
自分の好き嫌いをわかり、自分の頭や心に従って自分らしく生きる
他人の価値観ん8引きづられないように、その他大勢と同じように生きるのが他人 -
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コロナ禍で浮き彫りになった学校の3つの課題から、これからのあるべき教育の姿を描いている本書。
その3つの課題とは、
①意思決定の弱さ
②ICTの遅れ
③一方通行型の授業
である。
これらの課題を踏まえた上で筆者は
ブルーム・タキソノミーを理解した上で、ICTやオンラインを上手く活用してさ、教育の在り方や教師・保護者のマインドをアップデートしていくことを本書のねらいとしている。
本書で描かれていることのうち、特に共感したのは、
ICTの導入の遅れの理由としてあげられている教員のマインドのこと。
コロナ禍で様々な課題があきらかになったが、学校はもとの形に戻ろうとしている。
一方で、GIGA -
Posted by ブクログ
まあ僕たちはみんな自分がそれなりによくできた人間だと思っているし、だから今の僕たちを作り上げた(であろう)教育ではない教育が提唱されると、自分が否定されたように感じちゃって、反射的に反発してしまうって性向があるんじゃないかな。
本書を読みはじめて最初に覚えたのは上記のような反発。でも読み進めるうちに、うん、思想自体は悪くないはずだよな、と思い直した次第。
「ゆとり教育」のときもそうだけど、思想自体はぜんぜん悪くないんだよね。でも「じゃあ具体的にどういった手段を用いるか」で、すげー議論になっちゃう。
はたして今度の「改革」なるものがどうなるのか。いちおう結構な利害関係者として注目するところ。