石川一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
まあ僕たちはみんな自分がそれなりによくできた人間だと思っているし、だから今の僕たちを作り上げた(であろう)教育ではない教育が提唱されると、自分が否定されたように感じちゃって、反射的に反発してしまうって性向があるんじゃないかな。
本書を読みはじめて最初に覚えたのは上記のような反発。でも読み進めるうちに、うん、思想自体は悪くないはずだよな、と思い直した次第。
「ゆとり教育」のときもそうだけど、思想自体はぜんぜん悪くないんだよね。でも「じゃあ具体的にどういった手段を用いるか」で、すげー議論になっちゃう。
はたして今度の「改革」なるものがどうなるのか。いちおう結構な利害関係者として注目するところ。 -
Posted by ブクログ
2020年からはセンター試験がなくなり、新しい制度での大学入試が始まるという流れを受けて、文科省はどういったことを目指しているのか、具体的にはどんな感じの問題が出るのだろうか、それに向けて高校側でどうアプローチしていけば良いか、といったことがまとめられている。著者はかえつ有明中高の校長先生で、本書の中でもかえつ有明の取り組み例の紹介が大部分を占める。
内容はともかく、まず読みにくい本だった。クリティカル・シンキング、ブルーム型タクソノミー、「サイエンス科」と「プロジェクト科」、「自分軸」の話、東大の帰国生枠の問題例の紹介、といった同じような内容がどの章でも述べられており、ある章の内容が全体 -
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 2020年の大学入試問題はこうなる
第2章 東大、京大、慶大、早大、医学部の入試どうなる?
第3章 モヤ感とクラウド感
第4章 本当のアクティブ・ラーニング
第5章 英語力とランゲージアーツ
第6章 教養知識から創造的教育へ
第7章 思考力とは何か
終章 ギフテッドの時代
付録 文部科学省が考える「大学入試希望者学力評価テスト」の問題例
<内容>
かえつ有明高校の校長による2020年大学入試に関する紹介と高校で教えるべきものや教え方を提示したもの。近年流行りのアクティブ・ラーニングなどを駆使して指導すべきだと言い、自分のかえつ有明では、「サイ