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2020年大学入試改革のすべて。東大京大早慶大、医学部の入試問題はどうなるか? 必要な学力、求められる人材とは?「アクティブ・ラーニング」という学びの重要性。リベラルアーツ(教養)は必須。英語はどう学ぶか?歴史と化学が合体する!? 数学が一番変わる。「開成」はそれでも一番であり続けるか?文科省が示す「国語」「数学」「英語」予想例題ほか。
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Posted by ブクログ
「アクティブラーニング」「高大接続」「SGH」…なんとなく使われている教育関係のキーワードの底流にある変革の本質に触れることができました。中教審の答申が出る前から高校教育の現場に立って自分なりの「モヤ感」に立ち向かってきた筆者だからこその本です。表紙扉の写真に何度、立ち戻ったことか…その度に自分も感...続きを読むじる「モヤ感」。きっとこの本で書かれていることは当事者のこどもや先生、親だけではなく日本という国の中身の入れ替えが激しく行われることを予感させます。よく言われる明治以来の教育改革、ってホントにそうなのだと思いました。もう始まっている、この流れを体感するために間をおかずもう一回すぐ読み返します。
教師に求められる資質とは何か、体系的な知識を得ようと思って手を伸ばした 正直、自分のレベルじゃ全く対応出来る気がしない、、、 習った知識を組み込みながら小論文形式に落とし込む、くらいならできるだろうけど、それを哲学的な問いに持っていったり社会問題と絡めると難易度が段違いに上がるし、それを指導できる...続きを読むようになるとは思えない これからこの方向性で教育が進んでいくのなら、ほとんどの先生がついていけないような気がする 言ってる事はめちゃくちゃ共感できるけど、採点の問題だったり指導の問題だったり、具体的にどう現実化していくかが見えなかった 欧米はどうしてるんだろう?
何が求められる可能性があるか、漠然としていたことだったが、お陰さまでみえてきた気がします。帆のないふねにならないように知識はしっかり習得し、思考力を鍛えようとおもう。しかし、嘉悦有明の生徒さんは、こんなに考えてくれてる先生がいてくれて、心強いね。
2020年から変わる・かわる、と言われている大学入試が、何を狙い、どうして変わらないといけないのかを明確に説明している一冊です。 これでいいのかな、、、と思う反面、今のままの暗記中心の勉強が役にたつわけがないことは誰もが同意できるところと思います。 子育て中、孫育て中の「旧世代」の勉強をしてきた自分...続きを読むたちには、反省と、変わらなければならないことを痛感させられます。
クリティカル・シンキングやクリエイティブ・シンキングが重要なことはとてもよくわかるのですが、その前提となる知識がなくては、やはり戦えないと思うのです。 しかしながら、その知識の部分について、あまりにも軽視しているようで、不安になりました。 また、著者の理系的なセンスには、かなり疑問をもちました。...続きを読む 教育の方法については、いろいろと新しい手法が出てきますが、いずれも、デューイが100年前に『学校と社会』の中で言っていたことの枠を出ていないように思います。 デューイすげぇ、と思うと同時に、古典の大切さを改めて感じています。
着々と迫ってくる入試改革。 こうしてみると、改めて日本の入試の不思議が見えてくる。 グルーバル社会に乗り込む若人たちのために 大人は頑張るしかないのだろうな。 でも、日本の入試がまったくだめだったわけじゃない。 日本の良さを残しつつの意識改革。 みちのりははるか遠いなぁ。
最近喧しくなりつつある?新しい大学入試。 どんなのかと、好奇心で読んでみた。 知識の理解とその応用、論理力、思考力を問うだけでなく、その上での創造力、主体性や協働性をとうものになるだろう、とのこと。 これは、国際バカロレアやイギリスのGCSEなど、欧米の中等教育修了時の試験に匹敵するレベルの試験を目...続きを読む指すものだとか。 文科省の思惑がそうなのだとして、しかし、2020年までに、そんな試験を作り上げられるのか? 試験を作ることより、さらに採点基準を作るのが大変そうだ。 創造性、協働性などをどうやって評価するのだろう。 これは筆者自身も難しいと述べていたけれど。 勝手な想像だが、問題だけ、例えばIBのような、GCSEのような問題が出題され、結局現在の評価基準で採点されたりして...。 というのは、この本で紹介されている新しいタイプの問題というのが、これまでの大学入試の小論文の問題と、大きく変わっているように見えないものも多いからだ。 こちらのアタマが古くて、質的な違いを認識できないのか? 個人的にはCFERが、実は思考力の指標だったというのに驚いた。 英検○級、TOEIC○点というのと同じ、外国語の運用力の指標だと思っていたから。 でも、考えてみれば、言語力と思考力は不可分で、逆に切り離して評価できないものだよなあ、と気づいた。
著者は、かえつ有明中学校・高等学校の校長先生。 内容は単に大学入試にとどまらず、 国際化グローバル化により、世界では どのような人材が求められているのか、 日本の教育で果たして「自分軸」はしっかり 育つのか?と言った教育論、人生論のような 深みのあるものでした。 本質的なことを何も理解しないまま...続きを読む、アクティブ ラーニングという学びの形を授業に取り入れる時の 問題点も感じられるし、全国にいる何万人もの教員が このような知識と理論と技術を身に着けるには まだまだ時間がかかるだろうな、などと 考えてしまいました。 そして親も目先の点数にこだわらずに 子供の中に育つ「もやもや」したものを 時間をかけて育てる視点を持ちたいところです。 現状では子どもたち自身が早く答えを知りたがり、 わからない事への耐性がなさすぎる… キーワードは 「わからない事への耐性」 「好奇心に満ち満ちる事」 「知識ー理解」 「比較・対照(compare/contrast) 「因果関係」(cause/effect) 「応用ー論理的思考」 何度も何度も展開される 「Theory of Knowledge」についての著者の考察に 人間の本質を見た気がしました。 全ての教員・指導者、小学中学高校生、その保護者、 そして仕事を持つ大人にもお勧めできる 何かしらはっと気づくことがある本だと思います。 一読を(^^)
2020年に大学入試が大きく変わるわけですが、それに対する著者の学校の取り組みについて主に書かれた本です。 中高一貫校での実践であるため、3年の課程ではなかなか難しいのではないかと感じました。 著者の主張としては、 生徒に、 「自分軸」・・・物事に対する自分なりの理解や考え 「モヤ感」・・・先生の話...続きを読むを聞いて完全に理解できず、もやっとする感覚 を持たせることが大切であると述べています。 現在の大学入試の外国からの帰国者向けのテストの内容が、多く取り上げられているのも印象的でしたが、その内容が、日本の高校生には手が出ないような内容であることに驚くといいますか、愕然としました。 ただ、感じたのは、改革を進めている方々には、今学ぶようになっている知識を手放して、それを手に入れることになるだろうということ(上位層はそれで良いでしょうが、下位層はレジでお釣りの計算ができない学力のまま高校を卒業するなど)を、しっかりと理解したうえで、改革に取り組んでいただきたいですね。
15 ・自分軸をコンペアコントラストを活用して定めていく。 ・ルーブリックという新たな評価指標がある。 ・思考力、判断力、表現力が求められる。
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石川一郎
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