石川一郎のレビュー一覧

  • 捨てられる教師 AIに駆逐される教師、生き残る教師
    生成AIの登場により大きな衝撃を受ける分野の一つである「教育」の世界で、誰もが長年疑問にも思ってこなかった学校教育の枠組みが大きく音をたてて崩れ去っていく様子が目に浮かぶようでした。
  • 学校の大問題 これからの「教育リスク」を考える
    学校の大問題という衝撃的なタイトルであるが、探究的な学習のすすめであると感じた。特にブルームのタキソノミ-の理論が取り上げているのが興味深かった。
  • いま知らないと後悔する2024年の大学入試改革
    中学受験の志望校選びの参考に。
    新しい大学入試制度に対応できる学びを提供してくれる中学校を選びたい。

    使える英語力を身につけられるか
    探究心をかきたててくれるか、探求型学習の機会が
    あるか
    ICT活用

    考えて、判断して、表現する
    思考力、判断力、表現力
  • 2020年からの新しい学力
    2019/9/22 喜久屋書店北神戸店にて購入。
    2019/9/22〜9/23

    新しく始まる大学入学共通テストを受けてこれからの時代に必要とされる学力について論じた内容。子供が中学受験するので、色々な説明会に参加しているが、学校によってこれらの内容に対応できないところは淘汰されていくんだろう。想...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    2017/2/4 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2017/2/12〜2/16

    世間を賑わし、かつ、不安に陥れている大学入試改革の新しい姿を高校サイドから分析、さらに実践をされている先生の力作。本書にも出てくる、
    「モヤ」っとした不安が実に明快になる。しかし、出題されるであろう問題の例「火星人に人...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    「アクティブラーニング」「高大接続」「SGH」…なんとなく使われている教育関係のキーワードの底流にある変革の本質に触れることができました。中教審の答申が出る前から高校教育の現場に立って自分なりの「モヤ感」に立ち向かってきた筆者だからこその本です。表紙扉の写真に何度、立ち戻ったことか…その度に自分も感...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    教師に求められる資質とは何か、体系的な知識を得ようと思って手を伸ばした
    正直、自分のレベルじゃ全く対応出来る気がしない、、、

    習った知識を組み込みながら小論文形式に落とし込む、くらいならできるだろうけど、それを哲学的な問いに持っていったり社会問題と絡めると難易度が段違いに上がるし、それを指導できる...続きを読む
  • 捨てられる教師 AIに駆逐される教師、生き残る教師
     教師の存在意義、教育の目指すべき場所がこれからの時代、段々と変わっていくという内容の本であった。しかし、ファシリテーターとしての教師の役割、新たな価値を創造できる人材を育てるといった考えは、元々の教育現場で求められていたものであると思う。それが、入学試験の登場や、子どもの急増により、現在のような考...続きを読む
  • いま知らないと後悔する2024年の大学入試改革
    今年も大学入試共通テスト追試が行われた。今年は、「テロリスト」が出没したり、地震が起きたり、悪い方向に思考回路を駆使してカンニングを行う人間がいたりと、受験生のメンタルに良くないことが起こって大変だ。






    大学入試は、大きく変わっていく。と言うのも文部科学省が定めている学習指導要領は2020...続きを読む
  • 学校の大問題 これからの「教育リスク」を考える
    <目次>
    第1章  コロナ禍で露呈した自律できない学校の問題
    第2章  未来の教育を予感させる学校~休校対応の差から考える
    第3章  入試問題の変化と学習評価の構造~ブルーム・タキソノミーと評価
    第4章  探究と評価の折り合いをつけるマインドとは
    第5章  学校における探究型の学びとPBL~ブルーム...続きを読む
  • 学校の大問題 これからの「教育リスク」を考える
    2020/11/29
    タイトルが気になって読んでみました。コロナの感染拡大で浮き彫りになった学校教育の問題点について的確に述べてくれているように感じます。
    従来のように、40人学級で、黒板を使ってチョークで書き、ノートをとる、部活動を行い大会に出場し、修学旅行や式典を行う…といったようなこれまでの学...続きを読む
  • 2020年からの新しい学力
    2020年から導入される新しい学力について述べた本。
    受験に受かる勉強力ばかり重視され、思考力・判断力・表現力に代表される学力を育てるべきだという考えには大賛成。
    また、自立を妨げるマイルドな管理についても述べていて、面倒見のいい学校の落とし穴について認識することができた。
    思考コードというツールも...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    何が求められる可能性があるか、漠然としていたことだったが、お陰さまでみえてきた気がします。帆のないふねにならないように知識はしっかり習得し、思考力を鍛えようとおもう。しかし、嘉悦有明の生徒さんは、こんなに考えてくれてる先生がいてくれて、心強いね。
  • 2020年の大学入試問題
    2020年から変わる・かわる、と言われている大学入試が、何を狙い、どうして変わらないといけないのかを明確に説明している一冊です。
    これでいいのかな、、、と思う反面、今のままの暗記中心の勉強が役にたつわけがないことは誰もが同意できるところと思います。
    子育て中、孫育て中の「旧世代」の勉強をしてきた自分...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    クリティカル・シンキングやクリエイティブ・シンキングが重要なことはとてもよくわかるのですが、その前提となる知識がなくては、やはり戦えないと思うのです。
    しかしながら、その知識の部分について、あまりにも軽視しているようで、不安になりました。
    また、著者の理系的なセンスには、かなり疑問をもちました。...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    着々と迫ってくる入試改革。
    こうしてみると、改めて日本の入試の不思議が見えてくる。
    グルーバル社会に乗り込む若人たちのために
    大人は頑張るしかないのだろうな。

    でも、日本の入試がまったくだめだったわけじゃない。

    日本の良さを残しつつの意識改革。
    みちのりははるか遠いなぁ。
  • 2020年の大学入試問題
    最近喧しくなりつつある?新しい大学入試。
    どんなのかと、好奇心で読んでみた。
    知識の理解とその応用、論理力、思考力を問うだけでなく、その上での創造力、主体性や協働性をとうものになるだろう、とのこと。
    これは、国際バカロレアやイギリスのGCSEなど、欧米の中等教育修了時の試験に匹敵するレベルの試験を目...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    著者は、かえつ有明中学校・高等学校の校長先生。

    内容は単に大学入試にとどまらず、
    国際化グローバル化により、世界では
    どのような人材が求められているのか、
    日本の教育で果たして「自分軸」はしっかり
    育つのか?と言った教育論、人生論のような
    深みのあるものでした。

    本質的なことを何も理解しないまま...続きを読む
  • 2020年の大学入試問題
    2020年に大学入試が大きく変わるわけですが、それに対する著者の学校の取り組みについて主に書かれた本です。
    中高一貫校での実践であるため、3年の課程ではなかなか難しいのではないかと感じました。
    著者の主張としては、
    生徒に、
    「自分軸」・・・物事に対する自分なりの理解や考え
    「モヤ感」・・・先生の話...続きを読む
  • 捨てられる教師 AIに駆逐される教師、生き残る教師
    グサグサ刺さる内容でした。AIに駆逐されるというよりも、時代の変化に対応できない人が捨てられていくのでしょう。いつまでも前時代的な指導や対応をしていく教師は、これからダメ教師のレッテルを貼られていくと思います。