長谷川夕のレビュー一覧

  • おにんぎょうさまがた
    5つの人形にまつわる話。どのお話もゾクッとして、でも人形に惹かれていく…不思議で怖くて魅力的なお話ばかりでした。
  • 僕は君を殺せない
    文章は少し拙いけど、
    表紙のloundrawさんパワーで、頭に浮かんでくる場面が綺麗だったので、読後感がよかった。
  • 僕は君を殺せない
    面白い!!!続きが気になって気になってしかたかくなった。凄惨な場面もあるが、それ以上にこの物語を美しいと思った。これがデビュー作品。次の作品が楽しみ。
  • おにんぎょうさまがた
    ホラー系ミステリ作家・長谷川夕さんの5体のおにんぎょうが女性達に災いを為す血も凍る怖さの連作短編集。本書の中で質の悪い極悪極まりないお人形は第1話の死を呼ぶミーナと第4話の死の映像を映すエセルですね。第2話のサマーは機械仕掛けでまだ可愛らしい方ですし、第3話の名前なし人形と第5話のクローディアはヒロ...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    偶然、高額バイトに参加した”俺”はそこで不可解な殺人現場を目撃する。逃走成功後、思わぬ所で”僕”と再会する。
  • おにんぎょうさまがた
    全ての登場人物に外見を当てることができた。
    サマーのやつと最後のやつが好きだったかな。
    ドックフードのは少し気持ち悪かった笑。
    この人の本はわかりやすくて面白いから小説初心者に読んでもらいたい。
    怪談系のホラーっていうよりは人間の怖さみたいなとこあったかな。
    おにんぎょうはかわいいけど大事に大事にし...続きを読む
  • おにんぎょうさまがた
    呪いの人形たちが人の生活に影響を及ぼすホラー短編集。表紙が恐ろしく、どんなホラーかと戦々恐々としていましたが、読んでみたらとても良い作品集でした。それぞれの主人公が癖がありつつも良心を持った人たちだったのが、この読後感に繋がったのだと思います。決して幸福なラストばかりではありませんでしたが、いわゆる...続きを読む
  • おにんぎょうさまがた
    お人形5体のお話。
    日本人形のような黒髪オカッパ等ではなく、佳嶋氏が描いた素敵な表紙にあるビスクドール、アンティークドール系。
    それを想像して読めばすればとても美しく甘美で優雅、そしてジメジメと暗くゾワゾワする良い感じでした。
    それぞれというよりは、全体の雰囲気がとても好みでよかった。
    「娘と喋るお...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    ぞっとする。怖い。何度も読むのをやめようかと思った。でもそれだけじゃなくて、もっと色々な、何かがこのお話にはある。二度読み必須、なんて帯には書かれていたけれど、本当にその通りで1度読んだだけではこのお話を語るのには物足りないのだと思う。独特な語り口調にも引き込まれ、話に吸い寄せられるように読みきった...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    最寄りの駅の本屋さんですごく押されていたのでなんとなく手に取った。
    一人称ばかりだから、二度読み必死なのかな?笑

    雪のシーンなど、色彩が鮮やか。
    展開がすごく早かったけれど、くるくる回って面白かった。
    10代が好きっていうのも分かる。
    主人公が若くて切なくて美しかった。
  • 僕は君を殺せない
    途中まですごく面白くて、それこそ夢中になって読んだ。でも意見は多いけど帯がなぁという気持ちがある。逆に一人称は誰だか分かるのに、その問いかけがあることで、え?どうゆうこと?間違ってないでしょ?とゆうようなもやもや感が生まれてしまったことが残念。
  • 僕は君を殺せない
    短編集ということを知らずに読んだので、半分ほど読み進めて明らかになっていく事実に、「あれ、早くない?」と思わずにはいられませんでした。しかも、全部で3編載っているのですが、連作というわけでもなく…表題作を面白く読んでたので、ちょっぴり残念な気分。でも、残り2編も面白かったです。
  • どうか、天国に届きませんように
    少しずつ繋がって1つの世界を形作る短編集。
    表紙から中高生向けかなーと、あまり期待せずに読み始めましたが、思ったより楽しめました。
    淡々とした文体と仄暗い雰囲気がホラーっぽいですが、視点が変わることで絶妙に変化する世界観が単純なホラーとは違う読み心地。
    他の話との繋がり方もちょうどいい。しらけるほど...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    1冊かと思ったら3話の短編集でした。
    ・僕は君を殺せない
    ・Aさん
    ・春の遺書

    まず表題作ですが、
    まず文章が稚拙。
    人物の書き分けが不自然なですます調でしゃべる僕と
    普通の口調でしゃべる俺。
    もうちょっと書き分けに工夫がほしいところ。
    それでもストーリーがとびぬけて面白かったら
    それも気にないか...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    代理で参加したツアーで殺され掛けたおれと父の殺人リストに従う殺人鬼の僕が一人称形式で交互に語る表題作は、文体が違うことで区別し易い所が良い。でも二度読み以前によくわからなかった。短編の実は殺していた「Aさん」も盛り上がれず、祖父の弟の幽霊の事情が切ない「春の遺書」がすっきり纏まっていて一番良かった。
  • おにんぎょうさまがた
    人形を軸にした、怖い話。

    ひとつだけ男の子人形の話が入っていますが
    それ以外は…な話ばかり。
    人形怖い話ばかり、の短篇集でした。
    かと思ったら、繋がっているような
    繋がってないような。
    人形は女の子のもの、とはいえ、こういう話ばかりだと
    ぞっとしてしまいます。
    人の形をしているから、人の魂が入りや...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    筆者デビュー作。「復讐」の物語。2人の主人公の視点から、交互に物語が進展する。じわじわと物語の全容が明らかにそして――哀しい結末へ。テンポよく一人称の視点で語られ、まるで映画を見ているかのように読み進められる。ただ、帯文に「二度読み必至」とあるが、「イニシエーション・ラブ」のような叙述トリックを期待...続きを読む
  • 僕は君を殺せない
    僕、君、おれのつながりは。

    一度読んだ後、「?」となってもう一度読み返した。全部の人間関係をつかむのがなかなか難しかった。一気読み推奨。いい話、とは思わないけど、すごい話。
  • 僕は君を殺せない
    私の理解力が無いだけなのかもしれないが、わかりずらい箇所があってモヤモヤする。どこに驚愕すればいいのか、山場が無かったように思えた。でも、話は面白いし読みやすい。正直短編のAさんの方が怖かった。
  • 僕は君を殺せない
    前半の盛り上がりを最後まで引っ張って欲しかった。
    あおりにあおられ過ぎてしまったような。先入観なく読めば、もっとおもしろく読めたかもしれないオビ買いは紙一重だな、と。
    この表題作よりも、2番目の「Aさん」が良かった。怖い。。。