長谷川夕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシーズナル・マーダー夏の章 妻の計画
シーズナル・マーダー秋の章 娘の計画
シーズナル・マーダー冬の章 愛人の計画
シーズナル・マーダー春の章 母親の計画
トゥルー・ラブ
祖母の心得を一生懸命聞いていた姉の行動と、力の存在に半信半疑だったが、途中から姉と同じ力を持った妹の行動。力はなくとも、祖母の言葉はずっと耳に残っていた。
ラストタイム
アポロンと、家族の関係。
ひとりぼっちだけど、ひとりじゃない
恋のかたち
フェイクパーティ
登録した覚えのない業者のダイレクトメールに申し込む彼女、そこで出会う男性。連絡手段の危うさ。
同窓会での女性同士の結婚、幸せ度合いのマウ -
Posted by ブクログ
表題作「僕は君を殺せない」
二人の語り手で物語が展開します。
友人の代理で参加したミステリーツアーで猟奇連続殺人に巻き込まれて逃げてきた人物と、
女子高生と半同棲する男子高校生と。
この二人がつながっていきます。
猟奇連続殺人のスリルは勢いがあって、ひきつけられました。
一方で、女子高生に尻に敷かれている男子高校生の屁理屈めいた語り口もおもしろく、どんどん読み進めました。
ただ、物語の種明かしがされるにつれ複雑な話になっていって(途中で読む期間があいてしまったからかもしれないけど)設定がややわかりにくかった…というのと、後になるほど勢いが削がれてしまったのが残念。なんだか最後はいい話になっち -
Posted by ブクログ
こんな本、読まなくて良いですよ。
そんな事、口が裂けても言えません。もちろん。
ただ言えるのは、この本に興味を持っている
のならば、優先度は低いものですよ、という事。
表題作はあまりに面白そうな宣伝をされていますものですから、ハードルを上げるのも無理はないですよ。
誰だってそうです。
文章も何か読みにくさみたいなものを感じますし、何が起こってるのかも把握出来ません。
本来であれば星2つで十分な内容だと僕は考えるのですが、短編2作が表題作と比べると個人的には好みであったので、星を1つ足したんです。
肩透かしをくらいたい方はオススメかなぁ、なんて
思う今日この頃です。