天野ちぎりのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
惜しい~
読んでいる間中楽しんでいましたが読了後もやもや。
よく考えると怜悧なはずの義弟がやったことといえば腹いせや仕返しのためにしょうもない秘伝の薬(例:不能になる薬)を盛って「あいつを怒らせると怖ろしい」と思い知らせた(?)ことくらい。
会話のテンポやキャラはいいのになーー。
主要人物が本気でヒロインをレイプしにかかったような場面(←不快)や続編の匂わせなのか最後に王家の庶子らしき女の子が出てきて主人公夫婦が引き取る展開もありましたが正直不要。主人公達の結婚でいったんハッピーエンドでよかったかな。
大きなあらすじや設定についてもう少し考えられていたら、と残念です。
追記 購入後、何度も読み返してし -
購入済み
面白かった
TL漫画としてはえちは淡白で物足りない。
キスがメインならばもっとキスの描写に凝っていても良かったのでは無いかなと思う。
ストーリーは少し変わっている設定だったので面白かったです。
が、ページ数が少ないから仕方ないのか中身は薄かったかな。
もっと面白くなりそうな雰囲気があった分残念。
でもセールの上クーポン使用で買ったので満足です。 -
購入済み
初仁賀奈さん
監禁 捕囚と結構評価が良かったので読んでみました。ヒーロー目線の話は好きです。
かなりの腹黒ヤンデレヒーローで好み‥‥ですが、さすがソーニャ?最後がぁ 微妙。
でもとりあえずハピエンなのよね。あと、エロ場面が私的には長かったです! -
購入済み
期待を裏切らない
この作者様が書くヒロインは総じて純真でお人好しで騙されやすく、従順なところがとても好みです。
勧善懲悪というには悪辣な叔父一家に対する罰が軽すぎますが、ヒロインの性格を考えたら仕方ないでしょうか。
男性複数の逆ハーではなく、本作品のような一対一の話の方がずっと読みやすいです。 -
ネタバレ 購入済み
逆ハーではない
主要男性キャラが3人出てきますが、当初からヒロインのお相手は決まっている感じでしょうか。
ヒロインのエマは平凡な外見と性格ですが、物事を全て忘れない『絶対記憶』の持ち主。母親はいないけれど優しい父親と暮らす本好きの少女です。
自分の能力を活かして父親の殺人容疑を晴すために頑張ります。
表紙、挿し絵もとても綺麗でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「女神と棺の手帳」の文野さんの新作。
主人公は今まで見聞きしたことを忘れない絶対記憶の能力を持つ女の子。便利そうだけど辛い記憶とかもずっと鮮明に覚えてるってことだから大変そう。彼女はその絶対記憶の能力を駆使して父親の殺人疑惑の汚名を晴らしたり、各国が血眼になって探している「幻黒の書」にまつわる話を記憶したりするらしい。手帳の次は書物(笑)そんな幻黒の書を共に探すことになるのが個性的な3人の騎士。ビジュアル的にはバルトが好み。ストーリー的にもバルトと恋愛が進んでいく感じなのかな?物語はまだ序盤なので分からないことだらけですが、文章は読みやすく、萌えポイントもあったので次も読んでみようかと思う。2 -
Posted by ブクログ
ネタバレ砂漠の王子様といえば、傲慢な王子様が多いですけど、この作品の王子様は傲慢じゃなく、ちゃんと民衆のことも考えてる普通の人です。
水不足を解消するため、各地をかけずり回っていたアーデルが最後ののぞみで生け贄を選ぶと、それは偶然出会った踊り子のライラ。
ライラを愛しているけど、民衆と引き替えにライラを渡さないといけないと悩むアーデルの心情も分かるし、その事実を知って、愛するアーデルのために犠牲になるのを納得したライラの心情も分かって、最後忍び込んできたアーデルを思うと切なくなりました。
ライラの周りをうろつく鳥の正体は、序盤から想像はついていましたけど、天野ちぎりさんのイラストともあってて、な -
Posted by ブクログ
攻め2人、受け1人の3Pもの。
皇太子 藍堂25歳×主人公 琉思23歳。
琉思の主 火韻18歳×琉思。
火韻がとても子どもっぽいので設定は18歳だけど15歳くらいのイメージで読んでました。
褐色金髪ショタっぽい火韻がかわいかったので、いわゆるおねショタ的な楽しみもあり。
3Pというものの、3人でのHシーンがあまりなく、途中か最後にもう少しがっつりしたシーンが欲しかったです。
中華風歴史ファンタジーとしても読みやすく面白かったので一気に読めましたが、後半若干駆け足な展開なので、これだったら上下巻にして、もっと掘り下げて読みたかったかも。
火韻と琉思の関係性が個人的にはとても好きでした。そこにちょ -
Posted by ブクログ
ネタバレ海賊に攫われた貴族のお嬢様っていう設定はよくありますが、オチは予想外だったかな。
エミリアーナが会いに行っているエドアルド=ジャンっていうオチかと思ったら、全然別人で、しかも事前にあんなにプレゼントを寄こしておきながら、愛人を何人も囲っている人間だったとは思いませんでした。
途中までエドアルドがジャンの兄とかで、フラフラ海賊してる弟のことを思って、勝手に縁談組んだっていうオチになるのかと思ってました。ジャンが勝手に決められた縁談を嫌って、エミリアーナをからかいにいって、逆に惚れちゃったってのもおもしろいんじゃないかなぁ。
イラストは天野ちぎりさん。
やっぱり、イラストがきれいだと違います