坂田靖子のレビュー一覧

  • ベル デアボリカ 4巻

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    喪失の物語でした。未来を変えることは現在を否定することなのか。


    ところで、帯にじわじわしてる…「坂田靖子新境地」「坂田靖子真骨頂」「坂田靖子最高潮」と韻を踏みつつ作家讃えが続いたのに「坂田靖子大団円」て。そりゃ大団円かも知れんけど人の名前の後ろに置く言葉じゃなかろうー。
    それにこれだけ切ない終わりなのに「大団円」って変じゃない?

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    2012年10月03日
  • 闇夜の本 3

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    1,2が西洋なら3は日本が舞台。前の2巻より物足りないのは日本人には日本が生々しいからなのか?普通に昔話を読んでる気分になってしまうからか?

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    2011年10月30日
  • 海に行かないか

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    ネタバレ

    ウミネコの顔が良い。「くやしいので化けてみた」カボチャが良い。お月様の困った顔も良いし、タヌキさんも良い。ぽやっとした絵もすてきだし、のんびりとちょっと真抜けた台詞も気が利いている。ほんの数ページで、ここまで自分の世界をつくりだせるヤッコさんは、本当にすごい。

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    2011年05月09日
  • ベルデアボリカ 1巻

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    坂田さんの本は初めて。
    独特の画面構成とマンガとは思えない文字の多さに最初は戸惑いましたが、慣れると小説で読み慣れているファンタジーと変わらない感覚。ファンタジーと一括りにしていても、小説とマンガとではまるで肌ざわりが違うのがほとんどなので、不思議な感じでした。
    まだ始まったばかりだけど、ヴァルカナルにいいように振り回されているツヴァスがなんか可愛い。ヴァルカナルは振り回しているつもりは全くないみたいだけど。

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    2011年03月30日
  • クリスマス・キャロル

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    あらすじはしっているけど、読んだ事のないディケンズのクリスマス・キャロル。
    イギリスが舞台で、精霊や死者が出てくるという事で、漫画化するなら、やはり坂田靖子が適任でしょう。
    期待を裏切らない出来でした。

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    2010年07月11日
  • 探偵ゲーム

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    ・探偵ゲーム
    ・ベルベット・ナイト
    ・チェルシー・ブラウンのお気に入り
    ・ガーリック嫌いかい
    ・エイリアン・レモネード
    ・Let's炊飯ジャー
    を収録。

    楽しいラブコメディがありますっ


    エイリアン・レモネードってライラペンションと関係あるのだろうか。

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    2010年06月20日
  • ベルデアボリカ 1巻

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    シリアス大長編、て事で構えてましたが時々いつも通りの絶妙な間があってホッとします。
    あとね〜主役の若い領主さんが真面目武骨な硬派いいひとでかわいい。魔法使いが飄々とした天然美人でな〜ムードがあやしいです、ふふ。

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    2010年06月13日
  • ライム博士の12か月

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    坂田靖子さんの漫画。
    ライム博士の12か月とヒューイ・デューイ物語の二つが収録されています。
    ライム博士の12か月のほうがお勧めかなぁ…。ぼくはこっちのほうが好きです。

    ライム博士のつんでれっぷりが半端ない(

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    2010年01月01日
  • 月と博士

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    好きですねぇ。坂田さんの本は。
    漫画の短編集です。

    坂田靖子さんの世界観がよく出てるなーと。
    SFっぽいようなそうでないような。
    不思議な感じでぼくは非常に好きです。

    悲しい話もあったりして…ちょっと泣きそうになることも。

    美少年が沢山出てくる気がします。

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    2010年01月07日
  • クリスマス・キャロル

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    クリスマス・ロンドン・偏屈おやじが出てくる原作をマンガ化するなら、やっぱり坂田靖子さんでしょ。
    ってことで、目新しさはないけれど、安心して読める一作。

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    2009年12月06日
  • 花模様の迷路

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    ネタバレ

    美術商マクグランって、シリーズだったのか。知らなかった。1冊、このひとが主人公の話が何作か入った本を読んだことがあるけれど…、まとめてほしいなぁ。古いから無理かな。『バジル氏の優雅な生活』の平民版といったところ。マクグランのほうがいいひとだけれど、バジル氏のほうが格好いい。(2007-09-07L)(2020-12-10)

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    2009年10月04日
  • バスカビルの魔物

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    帯にはミステリと書いてありますが、不思議なお話ばかりでした。かわいい生き物は坂田ワールド全開でたまらないですね。

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    2009年10月07日
  • 星食い

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    星食いたちが住む世界に出かけてみたいです。
    と、表面上は健全ファンタジー。
    深読みすると、電波耽美漫画に見えてきてしまいますすいません。。
    でも坂田氏はJUNEにも描いているので、耽美カテゴリでも問題ない気もしますねー

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    2009年10月04日
  • マーガレットとご主人の底抜け珍道中 旅情篇

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    思い立ったらすぐに旅に出たくなるマーガレット奥さんに、ハラハラしながらも同行するタルカムさん。
    でも、いいコンビです。

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    2009年10月04日
  • マーガレットとご主人の底抜け珍道中 望郷篇

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    好奇心旺盛で、すぐに旅行にでかけてしまうマーガレット奥さんと、インドアで心配性で食いしん坊のタルカムさんが繰り広げる珍道中。

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    2009年10月04日
  • 記念写真

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    いくつかのショートのストーリー。
    ラストが今いちよくわからないのがある

    #シュール

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    2024年04月03日
  • 珍犬デュカスのミステリー (1)

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    高給に惹かれ谷待冴子がなんとか入社した建築事務所にはしゃべる賢い犬デュカスと金銭感覚ない天然系の社長、龍一がいた/ドタバタもあれば深刻なモンダイもあるけれどデュカスがいればなんとかなるさ。

    /デュカス登場:レディ・ミーツ・ドッグ。
    /謎の侵入者:知らないうちに仕事が終わってる?
    /新居改築承ります:贋の結婚改築の注文。
    /日曜出勤:盗聴器。
    /排水管:風呂内装新品にする注文と少年。
    /携帯不信:友人が誘拐された?
    /火事場ドロ:デュカス花粉症に。
    /取り立て屋:玉緒さん登場。
    /予知夢:誰にも見えない老人たち。
    /夜のミステリー:工事中の現場に見知らぬ親子が?
    /バレンタイン・チョコ:雪の中

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    2024年02月29日
  • 一応探偵局 : 2

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    やっぱり面白い

    絵がねー
    昔はもっと素敵なえだったような・・・?
    でもまあ、相変わらず面白いコメディなので、楽しみに読んでいます。

    あんまり売れていない探偵と、その会計士のお話です。
    あまり悪意を持った人は出てこず、安心して読める軽いコメディです。

    #ほのぼの

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    2024年01月22日
  • 一応探偵局 : 1

    購入済み

    楽しいコメディ

    ずっと坂口靖子の作品を読み続けています。
    内容は相変わらず楽しくて面白い。でも最近はちょっと絵が荒くなってしまったような...
    カラーの絵もパソコンソフトで描いた感じがしますが。
    内容は面白いので、次も読むと思います。

    #癒やされる #ほのぼの

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    2024年01月17日
  • サタニックブランチ 変人探偵エム

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    さらりと読めるオカルト系ミステリ。
    シリアスかと思ったらコメディだった。
    小さな謎ばかりだけどなかなか味わい深い。
    面白かったです。

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    2013年04月23日