堀川惠子のレビュー一覧

  • 透析を止めた日

    Posted by ブクログ

    透析治療について、専門家でもないのに良くここまで調査したとは思う。透析治療患者が身近にいる人にとっては非常に有意義な本だと思うが、そうでない人にとっては医療的な考察が多過ぎてやや退屈。読む人を選ぶ本。

    0
    2026年08月23日
  • 教誨師

    Posted by ブクログ

    死刑が執行される事で誰も幸せにならない事は想像できるが、死刑になるような犯罪を犯す人が居なくならないって『死刑』が何のストッパーにもなっていないって事?
    刑務所で無期懲役でも償いきれない犯罪を犯した人に対し心のケアは必要なのか。
    被害者は急に人生を奪われたのに。と解せない気持ち。
    教誨師との面談で余罪が明らかでも、到底改心などできない人だと分かっても聞くだけって何だろう。
    刑を執行する刑務官の精神的負担についても考えた事がなかった。死刑囚が順繰りにスイッチ押せば?

    0
    2026年08月15日
  • 裁かれた命 死刑囚から届いた手紙

    Posted by ブクログ

    加害者側からみるか被害者側からみるか…

    死刑囚が心から改心したとしても、どんなに被害者に対して謝罪の気持ちが芽生えても、殺された側はどう思うか…
    殺人の被害者は突然人生を終わらされるのだ。

    この作品は死刑囚を中心に描かれているので、私も読んでいて長谷川死刑囚に気持ちが揺るがされたが、でもやっぱりどんな苦しい生い立ちや家庭環境であっても人を殺めるということは絶対に許されないと思う。

    ただ裁判員裁判が始まり、どこか遠い出来事だった裁判というものが身近に感じ、「死刑」のみならず刑を下すという重要性には慎重に慎重を重ねなければならないと感じた。
    裁判官、検事、弁護士を仕事としている人間でも、それ

    0
    2026年03月23日
  • 裁かれた命 死刑囚から届いた手紙

    Posted by ブクログ

    死刑制度と、それに関わる人々の姿を描き出しており、大変意義のある取材であることに異論はない。
    が、やはり冤罪でもない、多くの犯罪を犯し、最後には殺人に及んだ長谷川に対し、どんなに反省し、悔悟の念を持つようになっても、全く心を寄せる気になれなかった。
    それだけに、被害者側の取材が意図的であるにせよ不足していることに強い違和感を感じた。
    早い段階で少しでも被害者側の取材をしていれば、この本のような取材や立論の流れになっただろうか。

    0
    2015年12月26日