ヴァージニア二等兵のレビュー一覧
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この異世界の人々にも受け入れられている和食の料理に欠かせないのが醤油。その醤油の材料である大豆の登場に一堂はざわつく。大豆は醤油のほかに、豆腐の原料でもあり、ほんとに万能の食材だ。
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ついに現れた、帝都の超有名な食の詩人が。彼は食に貪欲であり目利きもすごくて、大将の迷いも見抜いてみせた。こんな人物が居るとは異世界は侮れがたし。
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城壁の街に最近できた店は、我々にとっては日常的な感じの居酒屋メニューだけど、一つ二つレベルが違う。さあ、その秘密は何だろうな。やがて分かるだろ。
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なぜ、この店は、城壁の異世界の古都にお店を開けるのか、その理由がこの巻でヒントが分かった。なあんだ、そういう訳ね。
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異世界で出会った日本人は、昔々同じように道を通って来た本物の日本人だった。彼は異世界で醤油作りを成功させて、異世界で家族を持って幸せに暮らしていた。そしてその娘は特別な能力を持っていたのだ。あーなんて摩訶不思議な話しだろうね。
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本題のストーリーは弟子の異世界人が、自らの知恵で新しいメニューを考えてくれて、とても良い感じ。と、思っていたら、エンディングでとんでも無い展開が。次巻が楽しみです😊
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この巻のストーリーは、特に大事件は出てこないが、何気に大事な人と人とのつながりが出て来る。こんな風に何気ない中に大事な事が含まれているのかもしれないね。
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皇帝陛下が隣国の手だれの姫さまとのお見合いをするのだけど、その背景やプロセスを丁寧に描いていて面白い。結局、この店を中心にして話しが進むのが良いね。
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衛兵をやめて料理人の道へ踏み出した一人の男が、職人の親父や兄貴との交流を通じて、自分の思いを具体的にしていくプロセスが微笑ましい。
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まあ確かに今回もいろいろな出来事が起きているわけだけど、それにしても、あの新婚夫婦の仲良さには当てられっぱなしですな。ま、それはそれでいいんですけどね。
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衛兵をやめて弟子入りをした青年が料理人として頑張っている姿が良い。そして同じ店で働き始めた彼女がお酒の銘柄でお店に貢献している事にちょっと羨ましい気持ちを持ったが、それは大した事では無かった。さあ一人前を目指して頑張れ!
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魔女狩りが行われていると言う噂が広がって、そしてこの店が魔女の店だとい疑われている様だけど、なんかおかしいな,って思っていたら、まさかの、魔女探しだって。なあんだ、と言う事で、とっても大円団な終わり方のこの巻でした。