あらすじ
古都の衛兵隊中隊長・ベルトホルトは部下のイーゴンとヒエロニムスにとある相談を持ちかけられる。衛兵隊の将来を担う二人が揃っての相談に警戒するベルトホルトだが、その内容は――。
一方、アルヌとイーサクは運河開通への融資を受けるための会議場所に「のぶ」を選ぶ。難航する中、「のぶ」で出された“ある食材”が商談のカギを握って…!?
発展する都と食事で、未来を彩る第20巻。
グルメ in 異世界!
中世ヨーロッパ風の古き都。そこに現れたのは……なんと現代日本の居酒屋!
仕事上がりの兵士達は何はともあれ「トリアエズナマ」を頼み「オトーシ」の枝豆に舌鼓。町人商人役人から貴族まで多種多様な人々が居酒屋料理に魅了されていきます。出てくる料理が美味しそうというだけでなく、異世界の人々が本当に幸せそうに食べるので見ているこっちまで癒されますねー。
中には「この味ならレーシュと一緒に楽しみたい!」などとドハマりしている人も……。イチ酒好きとして「うんうん、わかってらっしゃる!」とニヤニヤしつつ深く共感してしおりました。
まさに時空を超えるグルメ漫画。基本的にほんわか空気なので本物の居酒屋でマッタリと読むのも良さそうです。(ただし飲み過ぎにはご注意を……)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ここのところ晩餐会のしち難しい話が続いていたから、今巻の、衛兵隊の話、新規運河の話、エーファの家族の話は、それぞれ絡み合いながらもホッコリ読めてよかった。
いろいろな人々が未来を
異世界の居酒屋のはずだけど、どこかの国の人々の出会いと、皆が夢見る将来の話しが楽しい。それにしても、これほどキャラが多いのにまだまだ増えそうな感じがワクワクするね。
20巻
異世界の居酒屋噺ももう20巻。
古都はさらに発展の兆しを見せている。
こんなに味や流通、金の話をしているキャラが多いのに、
のぶの食材の出所について詮索しにくる話がほとんどないのは謎だ。
Posted by ブクログ
新キャラ色々登場。
ニコラウスが船に乗せた貴婦人は一体何者なのか気になる。
今作で1番食べたくなったのはガレット。
近くに提供してくれる店があったら絶対食べにいく。白ワイン案件だな。
絵的に1番美味しそうに見えたのは、塩サバ。それにしてもシルバーマンさんのキャラが立ってるw
いつも絵も綺麗なんだけど、今回は表紙のしのぶちゃんの腕が変に見えるが気のせいか?