ヴァージニア二等兵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“異世界に繋がった居酒屋「のぶ」は、今日もクセの強いお客さんばかり。険悪ムードの水運ギルド長たちや、帝国に潜入したスパイ、ついには悪徳商人が登場し、しのぶたちは「のぶ」存続の危機に晒されることに…!?日本で大人気のあの魚や、ポテトサラダ、カレイの煮つけ、アジフライー美味しい料理とトリアエズナマで、立場や身分を越えて笑顔が溢れる、異世界人情居酒屋物語!”ー裏表紙より。
第13話 仁義なき蒲焼き
第14話 密偵とサラダ
第15話 中隊長の凱旋
第16話 トリアエズナマの秘密 前編
第17話 トリアエズナマの秘密 中編
第18話 トリアエズナマの秘密 後編
第19話 老人と魚
第2 -
異世界物でも幅広い年齢が読める
異世界物の本は子供向けの本が多いのですが、この本は幅広い層の方が楽しめる本だと思います。
異世界のまったく現代の料理を知らない人が食べて「なんだこの料理は!?旨い!!」と言う話が主ですが、それがまた読んでいて気持ち良いのです。
料理を食べている人のとても幸せそうな顔を見ていると、こちらもすごく幸せになります。
そんな温かい気持ちになりたい人にはとてもおすすめな一作です。 -
異世界もの
流行りの異世界ものです。舞台は、中世ヨーロッパ風の世界です。そんな世界の酒場と言うとバーとか思い浮かべるかと思いますが、この作品の酒場は、どちらかというと、日本の大衆酒場みたいな感じです。料理もちょっと日本風。そんなギャップが良い感じでミックスされて面白いと思いました。
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登場する食べ物に思わずヨダレ
異世界につながる居酒屋という一風変わった舞台ながらもアットホームなキャラクターと展開に心が温まります。また居酒屋ということで作中に毎回登場する料理メニューの数々はとても丁寧に描かれており、読んでいておなかがペコペコになってしまいます。今度はどんな料理が登場するのか楽しみです。
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いえグルメ漫画です
異世界食堂という絶妙なネーミングなだけあり、この漫画は異世界ファンタジーではなくグルメ漫画です。
読むと居酒屋に駆け込みたくなるくらいの作画と食レポの文章で、続きが読みたくなる!けどお腹も空く!という魔力があります。
異世界になぜか日本の居酒屋があるという世界観ですが、その謎の理由が明かされるこれからの展開に期待できます。 -
郷土愛を実感できる作品
異世界(中世ヨーロッパ風)で居酒屋を営むという、非常に斬新なストーリー。作中には様々な居酒屋料理が登場するのですが・・。コレが本当に美味しそうで、ついつい食欲をそそられてしまいます。あと、居酒屋が異世界で繁盛する様は、同じ日本人として何とも言えない幸せな気持ちに包まれます。うーん、上手く説明できませんが、郷土愛(愛国心)みたいなものを実感できる作品だと思いますよ。
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異世界食レポ系グルメマンガ
孤独のグルメを皮切りに様々なジャンルの食レポ系グルメマンガが増えた昨今ですが、本作は異世界にある「のぶ」という店名の和食居酒屋が舞台となります。舞台が異世界なので和食の料理名はすべて異国の料理として扱われ、普段日本人に馴染みのある居酒屋料理「生ビール」「若鳥の唐揚げ」「きゅうりの漬物」「エダマメ」等、どれもが新鮮に解説される様が非常におもしろいです。読めばきっと居酒屋に行きたくなるはず。
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ほのぼの作品です
異世界居酒屋のぶ、この作品はタイトル通り居酒屋を舞台にした作品です。
異世界というだけあって、普通の世界じゃありません。
舞台は城壁の古都アイテーリア、中世ヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気の町です。
兵隊さん達の間でも話題になってるお店が最近出来たわけですが、そこが居酒屋のぶというわけです。
この時代の方達に居酒屋定番メニューがどうウケるのか、非常に興味深い展開となっております。 -
異世界にも居酒屋があるんだ
タイトル通りの作品。初見は、メインモチーフの組み合わせに驚きました!異世界で居酒屋とはすごい発想です。 異世界の居酒屋でもお酒があり、天ぷらがあり、現実世界と同じ部分も多いのですが、異世界ならではの食べ方・メニューなど。創意工夫を感じられ、読んでいて楽しいファンタジー&グルメ作品。
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ベタだけど良い
グルメモノも異世界モノもありふれた時代になりましたが、この漫画はそれに辟易している人でも楽しめると思います。
例えるなら外国人が日本の異文化に驚いていたり、珍妙なリアクションをしたりといったホノボノとして笑える展開が魅力です。
料理もしっかりとおいしそうで、居酒屋特有の雰囲気も伝わってくるので、気軽に読める作品です。 -
見ているだけでお腹が空いちゃう
どこにでもありそうな居酒屋と異世界の古都がなぜかつながっているという斬新な発想に驚きました。 お料理はごく普通の居酒屋さんで出てくるものばかりなのが逆に親近感あります。異世界の人々がお料理を美味しそうに食べる描写を見ているだけでお腹が空いてきます。 ほのぼのした内容の中に、時折真面目な話もあり、とても面白いです。