津守時生のレビュー一覧
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
メリッサ×ワルターの中編「幸せはスミレのにおい クマのかたち」収録。作者曰く、アダルトチルドレン(性格形成の鍵/幼少期の心傷)がテーマとのこと。人格に変容を齎すほどの「心傷」や「不幸」エピソードは小説世界では登場人物の魂源ともいえる。しかし、形成人格(ワルターの浮気癖)にメリッサは幾度も傷付けられ、その末に二人の結婚生活は破綻している。その基幹(ワルター幼少期のエピソード)をワルターがメリッサに告白する、というのが粗筋だ。基督教圏では、告白・懺悔は「赦し」を得るためのステップだ。メリッサは被害者であるが、ワルターを赦した。読んでいる最中は二人のハッピーエンドを祝福したが、しかし「過去の傷によっ
-
-
-
Posted by ブクログ
本編よりも番外編が半分以上を占めているためか、ほぼストーリー的には進展なし。それでもルシファードとドクターズとのコントじみた掛け合いが結構あるのでドクターズファンとしては嬉しいところ。
しかし、ここまで本編の進みが遅いと事件などの出来事の密度が濃すぎて時系列表がほしくなるな。最初のほうで「これフラグ?」と思っていた箇所はスルーされたのか、それとも時系列的にはまだ起こっていない出来事なのか。津守先生が忘れ去っていないことを祈るばかり。せつない……。
本編のコミカルな空気とは一転、番外編ではワルターとメリッサふたりの過去やトラウマを交えつつ、復縁の過程を描いている。合間に読者の緊張を抜くような -
-
Posted by ブクログ
もくじを開いてあらびっくり、状態でした。
本編半分、番外編半分。
当然本編はまったく進んでおりません(笑)
まったく関係のない部分に本編は突入し
次回はちゃんと本筋に戻る模様。
なので、書けなくなりそうな部分を番外編として~という事ですが
うん、これは入れてくれていると、どうなった? と
首を傾げなくてすみます。
気になるような、ならないような…微妙な部分ではありますが。
幸せになって下さいw
本編は本編で、恐ろしい事になってました。
ここだけ見れば平和ですが…恐ろしや医者軍団。
筆頭があれだからこうなるのでしょうか?
こんな基地、あったら見学に行きたいですね~。
むしろPHを読んでみたい -
-
-
-
-
-
-