旺季志ずかのレビュー一覧
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購入済み
沢山の気づきをもらいました
面白くて一気に読みたいけど、途中で自分の過去や考えが出てきて泣きたくなり。一緒に冒険しながら読んで心がとても軽くなりました。
素敵な本をありがとうございます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世の中のしくみや意味、壮大な理論に基づいたSFファンタジー。
村上春樹氏も、世の中は全て「メタファー」である、とおっしゃっていたけれど、この世界にあるもの全て「ホログラム」であり、よくも悪くも「心が現実を創り出している」と描かれている。これって生きるために、とっても重要なポイントだと思う。
量子力学の理論でも、この世界のあらゆる物質はすべて「素粒子」でできており、同時に「波、波動」であり、それらは、人間の意識によって変化し作り出されることは証明されている。
SFファンタジーの物語を通して、世の中のしくみ、生命のしくみを勉強できてしまう素晴らしい著書だと思う。
<感情レベルについて>
も -
Posted by ブクログ
ネタバレ自己啓発、というジャンルにいれはしたが、小説(ヤングアダルト?)としても読める。
自己啓発本もストーリー仕立てしてであるものはあるが、これは仕立てというより、ストーリーそのもの。
しかも冒険小説と言うことで読みやすい。
自己啓発の過程を、物語中の障害とうまく結び付けた展開が見事だし、ストーリー自体もしっかり出来ているので最後まで面白く読めた。
そして何より、多くの自己啓発の書のエッセンスがストーリーと密接に結びつけられた形で、分かりやすく散りばめられている。アドラーや苫米地さん山﨑巧巳さん浅見帆帆子さん等々、多くのメンターの方々のエッセンスが汲み取れて参考になった。読みやすいゆえに子供に勧めら -
Posted by ブクログ
物語の中に、引き寄せの法則、ワンネスの考え方、瞑想、チャクラの要素などがふんだんに盛り込まれている。
ローマ字になっている言葉(MINAMOTO, TANDEN,HARA,tamashii,IMA“KOKO”)が目につき、最初はわざとらしくすら感じられるくらいだったが、物語がとても良いために自然に引き込まれていく。
主人公のキラとリクが子供だからこそ物語の中で老子の教えとその実践に素直に納得でき、そのあとで大人向けの本であったことを思い出して自分の世界に置き換えるという脳内作業が抵抗なくでき、これまで読んできたスピリチュアル系の本の内容が現実でできることとして腑に落ちる一冊となった。
丹田 -
Posted by ブクログ
第一の石「赤」:恐れ
丹田に意識を向け、深呼吸
意識を内側に向け、リラックス
第二の石「オレンジ」:寂しさ
内なる声を聴く
ワクワク羅針盤、好きなこと・真実はときめき
第三の石「黄」:怒り
ライフシナリオを描き、キャラクターになりきる
第四の石「緑」:妬み
感情が現実を映し出す
感情を色と形にして手放す
第五の石「青」:哀しみ
独自の才能、ソウルビジネスを見つける
第六の石「紺」:我
何をするかより、どんな意識でするかを大切に
どんな自分にもOkを出す
第七の石「紫」:空
どんな人物・出来事も自分を映し出す鏡、そのまま受け入れる
相手を赦すことは自分の中のその部分を赦す -
Posted by ブクログ
自己啓発系とファンタジーの不思議な出会い。まぁ,ファンタジーものには成長はつきものであり,相性は悪く無い。ただちょっと違うのはきっちりと解説がつくこと。これは自己啓発系小説のお約束か。
物語としては直球ど真ん中な印象。意外性とかは求めてはいけない。とは言え,最後に待つエンディングにはぐっと来るものがある。テンポもいいし,読んで良かったと思う。
ちょっと残念だったのが主人公キラが絵が上手いというわかりやすい個性,言い換えれば主人公フラグが立ってしまっているということ。単なるファンタジーならそれで良いのだけど,自分にどう活かすか,を考えるならそこが前提条件になってしまっていて,「勇者」になるのを難 -
Posted by ブクログ
ネタバレブルーの髪の毛と瞳を持ち、父親やクラスメイトから「バケモノ」と呼ばれた、いじめられっこでおじくそ(臆病者)の少年キラが、不思議な冒険を通じて勇者になっていくストーリー。
中身は、ヨガの呼吸法や瞑想、アドラー心理学、引き寄せの法則、ワンネスの考え方、チャクラの要素などなど、様々な心理学的アプローチを織り交ぜており、すごく上手に分かりやすくまとめられている。
逆に言えば、すべて承知の内容だったので、真新しさはないのだけど、小難しい本と比べると断然分かりやすく、すっと心に入ってきやすいのではと思う。
ブルーの髪の毛という設定、葉山という設定が好き。
英語表記されている「MINAMOTO, TA -
Posted by ブクログ
青い髪にコンプレックスを持つ少年キラがスポーツ万能で頭もいい少年リクとともに伝説のアークを目指す冒険を描いた一冊。
キラとリクの成長に没入することができ、非常にすらすらと読むことができ、またストーリー仕立てになっていますが、僕らが生きていくうえで大事なことがたくさん書かれていました。
そして、経営者が行動するにおいて大事にしていた心構えも時折書かれており、そちらも読んでいて参考になりました。
また老師やエリカなどのキャラもまた二人の成長に大きく関わっており、そのやりとりもストーリーを味わい深いものにしていると感じました。
恐、寂、怒、妬、哀、我、空の7つのストーン、そしてアークである剣、玉 -
Posted by ブクログ
山手線の窓に張り付けられた広告に興味を惹かれ購入した。
読者からの感動の手紙に興味が湧き、自分も読んでみようと思った。
本書のメッセージは、ポジティブなセルフイメージを持て、ということ。ネガティブなイメージでは何も成功することができない。
現在、人間関係に悩んでいる私には以下のメッセージが心に響いた。
「目の前にあらわれる、どんな人物も自分を映す鏡じょ。嫌いな人、苦手な奴があらわれたときは、切り離した自分の部分を取り戻すチャンスなんじぇ。してはいけないことをやってるズルい人、すべきことをやっていない怠け者、正義を振りかざし人を裁く偽善者、欲望に走り人を騙す悪人、否定したいだろうが全部、自分自身