【感想・ネタバレ】虹の翼のミライのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年06月12日

世の中のしくみや意味、壮大な理論に基づいたSFファンタジー。

村上春樹氏も、世の中は全て「メタファー」である、とおっしゃっていたけれど、この世界にあるもの全て「ホログラム」であり、よくも悪くも「心が現実を創り出している」と描かれている。これって生きるために、とっても重要なポイントだと思う。

量子...続きを読む力学の理論でも、この世界のあらゆる物質はすべて「素粒子」でできており、同時に「波、波動」であり、それらは、人間の意識によって変化し作り出されることは証明されている。

SFファンタジーの物語を通して、世の中のしくみ、生命のしくみを勉強できてしまう素晴らしい著書だと思う。

<感情レベルについて>
もっとも底辺にあるネガティブな感情が「絶望」や「怖れ」で、順番に「怒り」「失望」「苛立ち」「哀しみ」「楽観」「やる気」「情熱」という感情レベルになり、最上階が「喜び」「愛」「感謝」というポジティブな感情まで並んでいる。
つまり、「絶望」や「怖れ」よりも「怒り」がより肯定的であり、それらを「怒り」に転換できるだけでも、力が出てくる。「怒り」を感じ尽くしたら、「哀しみ」になり、その次に「楽観」になる。そうやって感情を充分に感じ切ると、よりポジティブに変化していく。

五つの智慧

①「心が現実を創る」
現実は思考によって創られる。願う現実が形作られる前提を意識的に持つ。
地球は「分離」の星。陰陽、ポジティブとネガティブ、男性と女性、太陽と月、喜びと哀しみ、この星ではすべてがコインの裏表。両方いつもあり、それは同時にいつでもどちらでも、意識的に選べる。

②「心の羅針盤」
ワクワクやホッとする感覚は「幸せ」に向かっているサイン。理性ではなく、自分自身の感情のものさしを基盤に心に従う。
物事を選ぶ時に、頭であれこれ考えないで直感に従う。私の命は幸せな方向にいつも流れており、その流れから外れた時、軌道修正するために「問題」が起きたり「不幸せ」を感じる。「問題」は本当の「問題」ではなく、単なるダミーであり、「やり方を変えなさい」というお知らせ。

③「縁起。大いなる私」
分裂しているだけで、おおもとの意識はつながっている。「自分」だけが「自分」ではなく、大きな意識が、本当の「自分」。

④「陰のチカラ」
受け取る、分かち合う、育てるといった、「陰のチカラ(女性的)」を取り戻して、競う、奪う、といった「陽のチカラ(男性的)」とバランスを取る。
二極性は、二極でワンセットであり、どちらも欠けてはならないし、バランスが保たれていないといけない。

⑤「人生の目的は喜び」現実はすべて「幸せ」になるために起こっている。だから、どんなこともただ受け入れて楽しむ。
この世に生を受けたからには、「食べ物」も「感情」も味わい尽くす。

まるで、新しい聖書のようにも感じられる著書でした。

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読んでて途中で、眠くなった。

airairair_i 2017年07月18日

この作家はやたら「セレブが好き」をアピールしているせいか、こういう物語になるとワクワクの表現が幸薄に感じる。

もう少し具体性が欲しかったですね。作者はワクワク羅針盤について書いているけど、読み手側からすると、もっとワクワクする演出があった方が楽しかったですね。

だから途中で読んでいて眠く...続きを読むなる描写があったりしました。この作家の他の作品を見たことがあるが、やはりディズニー映画から手を広げたような作品に似てる。

それと読み進むにつれてワクワクが無くなり、眠くなった。

こういう描写はやはりもっと男性の感性で描くと物語に集中しやすいのかもしれない。タイトルについても、他にもっとあったんじゃないか?と思うほどである。

色々な作家の作品を読んでいるせいか物足りなさを感じた。

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