【感想・ネタバレ】モテ薬のレビュー

あらすじ

「あの日」から、世界は変わった。

実力派の脚本家が書き下ろした、
愛と欲望渦巻くサスペンスの傑作!!

はじまりは、美人研究者による新物質発見の記者会見だった。
だが次々に明らかになる論文不正は、ついに最悪の事態を迎える。
いったい彼女は、絶世の天才科学者か、世紀の悪女か――。
モテ薬は本当にあるのか、論文の不備が示唆するものとは――。

関係者の証言を積み重ねて浮かび上がる衝撃の真実から目をそむけてはいけない!


「一粒の薬が人の心をコントロールする。
この世に、そんな薬が現れたらとしたら
いったい私たちはどうなると思いますか?」――本文より



著者略歴…
旺季志ずか(おうき・しずか)
徳島県阿南市出身。立教大学卒業後、脚本家に。テレビドラマ脚本に「特命係長只野仁」「カラマーゾフの兄弟」「ストロベリーナイト」「屋根裏の恋人」「女帝」「佐賀のがばいばぁちゃん」 など多数。また小説『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 』刊行、古事記ミュージカル『天の河伝説』の作・演出、2018年からは吉本坂46メンバーとしてもCDをリリースするなど幅広く活躍。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

水澤鞠華という人間離れした魅力を持つ女性に、日本中が振り回されるお話ですが、意外に、理系研究員の諸問題を扱った社会派の面もある作品だと思いました。

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2024年07月20日

Posted by ブクログ

投与すると、モテるフェロモンを発する薬を開発した美人研究員と、さまざまな利権の絡んだ医療・研究業界のお話。

かなり昔にあり、世間を賑わせたSTAP細胞のエピソードと酷似している部分が多々あったが、話のネタ的にコロナがあったりと、なぜ最近にこのような話が出てきたのか?という疑問は残る。

終わり方は、色々な解釈が取れると思うが、個人的には好きな終わり方で解釈をした。

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2022年08月14日

Posted by ブクログ

スタップ細胞騒動をモデルに書かれたお話。
実際に自死をした方がいるだけに、このような小説にするのはちと早い気もする。まあ小説だから許されると言う部分もあるのかもしれないが…

研究職の闇なども知れておもしろかった。

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2022年04月02日

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