大島千春のレビュー一覧
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食べもの系
同棲中の男女の日常に、燻製した食べものが登場して人間模様が描かれるしぶいストーリー。食べものが軸になっていますが、男女の心の情景を描いてます。
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ありのままの自分を認めつつもそこに甘えることなく、友だちを作るために日々学び成長する綿谷さん。なおかつ、相手への敬意と感謝を持っている。そんな綿谷さんと彼女の良さを受け入れていく友人たちがとても素敵だった。
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Posted by ブクログ
この(8)も美味しくいただけた
他の人が既に言ってそうな気もするけど、大島先生、この『いぶり暮らし』に燻されて、良い感じの味が出始めているように思う
新刊が出る度に、一皮剥けている、桁違いの成長をしている、と読み手に感じさせるタイプの漫画家じゃないのは確かだけど、停滞していない漫画家であるのも事実だ
自分らしいペースで、急がず、焦らず、丁寧に、自分の作品を面白くする事を意識しているんだろう
ほとんどの漫画家がそうだろうけど、大島先生は、自分が、この『いぶり暮らし』に成長させてもらっているって自覚があるに違いない
その自覚があるとないとじゃ、作品の質は大きく変わる
また、作品への感謝だけじゃなく -
Posted by ブクログ
徳間書店さん、コミックゼノン編集部さん、ありがとうございますッッ
これは、肉好きとしても、漫画好きとしても、ガチで嬉しい!!
『マンガ酒』も、漫画家の皆さんの“流儀”が見られ、楽しい一冊でしたが、ハッキリ言って、カエルな私としちゃ、こっちの方がテンションは爆上がり
ベジタリアンや、豚肉アレルギーの方、宗教上の理由で肉を食べない人の生活を全否定するつもりは、全くないが、私の食生活から肉食がなくなったら、生きていけない
この作品の中でも、皆さんが、存分に語ってくださっていますが、美味い肉ってのには、それ相応のパワァがあると思う
食べた時に幸福感を全身に漲らせてくれる事は言うまでもありませんが、今日 -
Posted by ブクログ
私だけかも知れないが、この『いぶり暮らし』を読む時は、ちょい良い店で燻製したソーセージやベーコンを買って来て、ツマんでいる
何が明確に変わるって訳でもないんだが、なんとなくの気分で
きっと、更にディープなファンは、自作した燻製した食材を使った料理を食してるのだろうな
改めて言う事でもないが、この『いぶり暮らし』の切り口は新しく、食漫画界に一石を投じたな、と感じる
大袈裟でも何でもなく、この作品が燻製ブームを起こしていると言っても良い
時代を地味に動かした漫画の感想を書けている、この興奮は漫画読みならでは
この(7)を読んで、ふと思ったが、この『いぶり暮らし』が面白い、と感じるのは、登場人物が全 -
Posted by ブクログ
上手く言えんのだけど、「やっぱ、この食漫画、好きだなぁ」と思った巻だった、この(6)は
急激に質が上がった訳じゃない。(5)からわずかに良くなっているだけ
でも、なんか、こう、妙に良い具合で、心にストンと来た
どの回、どのシーン、どの台詞が、自分の琴線にはまったのか、いざ、感想を書こうとしたら、分からなくなってしまった。でも、良い漫画って、案外、そんなもんかもしれない
ストーリーがリアルってのは、食系の漫画で強みになる要素だよな
『食戟のソーマ』のリアクションが派手な料理勝負や、ヤンキーが食で友情を強めていく『頂き!成り上がり飯』、異星人のヒロインが食と恋の味を学んでいく『クミカのミカク』も楽 -
Posted by ブクログ
あくまで、私の印象だけど、ここんとこ、他の料理漫画でも、実に凝った燻製料理を見かけるようになった。因果関係があるかは定かではないけれど、この『いぶり暮らし』が、料理をテーマに描いている一流の漫画家に影響を与えているのであれば、(1)から、この作品と大島先生を微力ながら応援してきている身としては嬉しい限り
そのまま食べても美味しい素材や料理に一手間を加える、それが燻製
面倒臭い、と思う人もいるだろう。けれども、実際、自宅で燻製をし、その美味しさを知ってしまうと、もう、そんなキモチは湧き上がってこないだろう
苦労した分、って言い方は悪いかも知れないが、かけた手間がしっかり美味しさになって返ってきて -
Posted by ブクログ
正直なトコを言えば、既に「燻製」漫画としての目新しさは消失しているだろう、(4)まで世に出れば
けれど、私も含め、ほとんどのファンはそんな感覚を抱きつつも、この『いぶり暮らし』の面白さにはまったままで、読むたびに新たな魅力を発見し、より作品の良さに惹きこまれ、次巻も買おう、と読み終わった後に思っている
その理由は人それぞれだが、やはり、私はストーリーだ
もちろん、燻製料理が美味しそうで、キャラクターらが食した際のリアクションも含め、お腹を空かされるってのも大きい
しかし、その料理に負けないくらい、ストーリーが心を満たしてくれるのだ
どの料理系の漫画にも言える事だが、リアリティって大事なのだ
こ -
Posted by ブクログ
やっぱ、この漫画、危険だったわぁwww
『ワカコ酒』は美味しいお酒と肴を食べに外へ出たくなる、『ごほうびごはん』は週に一度の自分へのご褒美をランクアップさせたくなる、『のの湯』は広いお風呂へ入りに行きたくなる、そして、この『いぶり暮らし』は旨い燻製を食べに行きたくなり、自分で作ってみたい、そんな衝動に駆られる
ついに、私も手に入れてしまいましたよ、燻製器。と言っても、作中に登場するような、立派な代物じゃなく、段ボール箱っぽいヤツですが。まだ、実際に燻製を作っちゃいないんですが、温かくなって、川原でバーベキューをやれる時期になったら試したい、と思っています。本屋で燻製の作り方を記した指南書も、こ -
Posted by ブクログ
食系の漫画としての物珍しさは、コトヤマ先生の『だがしかし』に匹敵しそうなこの『いぶり暮らし』
食べるのが好き、料理をするのが楽しいって思える人の大半が一度は挑んでみたくなる“燻製”にスポットを当てているトコに惹かれて購入
互いの仕事の都合で、休みが一緒になるのが日曜日だけだからこそ、その一日をじっくりと、自分たち流で楽しむ巡と頼子さんのスタイルがイイ
二人の日常ストーリーをテンポよく進めつつも、燻製の作り方を理解かり易く描く点に手を抜いていないトコも高評価
それに加え、私がこの作品をお勧めする大きな理由は、燻製が出来るまで待つ時間の、まったりさをじっくりと描いているシーン
コマの大きさ(でいい -
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出てくる食べ物は本当に美味しそう!自分も燻製に挑戦してみたくなる。
食べ物だけじゃなく、同棲する2人の生活や周りの人間関係の描かれ方が好き。ほっこりして落ち着いて読める作品。